【日時】 2016.5.11(水) 17:30~22:00
【場所】 天シアター・やまんね
【芝居】
コイケユタカ・作 「
不惑のアクセス」
【参加者】 小関愛美 千葉克文、コイケユタカ、鉄びん
■■【診察内容】
前回、川本公民館で自主練習をしたあとの、本日3回目の練習。
まあまあ、台詞は入っているし、コントとしての芝居はすでに形になっていた。
さすが、経験豊富な3人の役者だ。
が、しかし、ここは思い切って、芝居の文体をがらり変えてみようと考えた。
つまり、声を張らずに、役者の本当の反応で勝負してみようと・・・。
ここは、私の動物的なカンだ。
多分、得るものは大きいだろう・・・・。■■【感想】
コイケユタカ若林先生に料理されていると、気持ちを入れやすいルートがどんどん与えられ、いつの間にか芝居に集中していき、最終的に自分の場合、・・・ちょっと表現難しいのですが、トロけるような不思議な浮遊感に至ります。今日すでにその「演出鍋で煮込まれてく」感じがあって、なんというかもう「たまんないなー!」と(笑)夜のやまんねだと何故か尚更なようで、何処でもない場で誰でもない人として生きるという、浮き世離れした芝居の快楽。めちゃめちゃ贅沢な時間でした。
個人的には、指摘いただいた「ためないで流しちゃう」という自分の弱いところが勉強になりました。無意識レベルの「照れ」や「自己防衛」の表れ、越えていきたい課題です。
マナミーには無理させてしまいましたが、25・26日の両方上演になったのも嬉しいニュースでした。そのテンションも生かして、さらに愉しんでいきましょう!