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演劇のお医者さん(若林医院)

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2011年 11月 05日

■秩父農工科学高校演劇部

【日時】2011.11/5(土) 17:00~21:00
【場所】秩父農工科学高校・清心館ホール
【芝居】コイケユタカ/作「青春リアル」
【参加】阿部先生、茂木先生
■秩父農工科学高校演劇部_c0209544_225631100.jpg
■■【治療内容】

スタッフ力に役者の演技が追いついてない。
スタッフはひたすら創り上げていけばいい。しかし役者は創り上げるのではなくて、舞台上で「生きられるように」ならないといけない。方向が違うのだ。
じっくりと、演技の基本に帰り、自分の感性にしたがって、イメージ、反応の核を「創り上げようと計算する脳」とは別のところに育てなければならない。
しかも大会が迫っている。緊急にやらないと、悔いの残る本番になってしまう。
ミニマムな心の変化。役者の本当の快楽。それが基本だ!



------▼トラアナの先生方の【感想】はブログ「劇団トラアナ」(→「お気に入りブログ」にリンク)の方にアップしてあります。


■■【感想】 農工演劇部2年 高野 優香 

■秩父農工科学高校演劇部_c0209544_22452594.jpg▼若林先生の直しを受けて、まず、気づいたことはやっぱりセリフの一つ一つに対してのイメージだと思いました。自分が今までに言っていたセリフは実際でもこういう言い方なのか、本当にイメージがあって言ってるのかと考えました。
▼本番になるとどうしても緊張をしてしまいますが、そういう時こそ「外に外に」と意識をした方がいいと思いました。舞台に立ったら「リラックス」をして、一つ一つのことに対して反応をすれば緊張も和らぐのではないかと思いました。自分では、直前にロブをしたり深呼吸をしたりして「リラックス」を掴んでいるんですけど、舞台に出るとなんとなく緊張もスッと抜けるけど、どうしてもセリフのない時とかに考えてしまったりして緊張をしてしまうので、これからは外に意識をして自分のことを考えないようにして動じない役者になりたいと思いました。
▼また、台本を理解するのは本当に大切なことだと改めてわかりました。これからは台本をたくさん読んで、セリフを理解してたくさんイメージを膨らませていきたいと思いました。
イメージを持つとセリフも生っぽくなるし、あと自然に立ってくるので、一石二鳥です!!頑張ってイメージを膨らませます!!
▼スタッフのみんなも役者のためにいろんなことをしてくれたりしてるので、スタッフのみんなの努力を無駄にしないように役者はがんばります!!
▼また、小池先生の台本を越えいつか自分たちのお芝居にして見せます!
小池先生に喜んでくれるようにまず自分たちからプランを提出してみんなでいいお芝居を作っていきます!
中央が近いので、早くイメージを作って関東に行けるようにします☆!
文化祭もあるので、一つ一つの公演を楽しみながら気持ちよくできたらいいなぁって思います。
▼また、若林先生の直しを楽しみに待ってます♪
若林先生の直しはやりやすくて面白いですよ!自由にやる感じでいろいろためせるので、最初はどうすればいいかわからなくて困ったけど、だんだんやってくうちに役の人物として乗ってくので楽しいです!
新しい言い方を見つけて、新鮮な感じがあってすきです!これから自分でも自由になってトライしてみたいと思います。
いつか、「抱きしめたい」と言われるように頑張ります!!!
素敵な直しをありがとうございました!!

by tetsubin5 | 2011-11-05 22:57


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