演劇のお医者さん(若林医院)

tetsubin5.exblog.jp
ブログトップ
2018年 08月 14日

◆ 川口北高校 演劇部

【日時】2018.8.7(火)
【場所】川口北高校・社会科教室
【芝居】「クローゼット」雅・作
c0209544_17125104.jpeg
■■【治療内容】

川口北高の皆さんは一様に、感性が素晴らしかった。こちらの要求に即座に答えてくれる。
そして、自分たちの演技プランが明確で、それに基づいて芝居を構成出来ている。
しかし、普通、長所は短所に通じるものだ。
余りにも明確に出来てる演出プランで、演技の可能性を閉じてしまっている。自分のプランを一度リセットして、一番の関心事(気)を相手に向け、驚くことに集中すると、イキイキと違った世界が外に広がってくる。演技の可能性がグンっと広がる。
もう一つは、サラサラと流れる小川のような芝居になっていた。日常性をリアルに演じようとした結果だと思うのだが、リアリティはあくまでも心のエネルギーが相手や観客に入ったときに生じる感覚なのだ。外に驚き、放物線を意識すると、途端に声の大小やテンポの速遅の差が生まれるはず。

ここを意識して作り直すと、素晴らしい芝居に大変身すること間違いなしだ。


■■【感想】川口北高校演劇部

辺田(顧問)


今回の若林先生の診療で一番印象的だったことは、生徒たちのエネルギーをいかに引き出すかという演出術です。これまでの本校の演技はリアルを追求することを心がけていましたが、実際は平坦でドラマ性が脆弱な演出を行っていました。しかし、先生が普段から使っている「放物線」「梁」「ねじり」「外中心」を生徒たちに落とし込むことで、一気に躍動感あふれる演技になりました。

今回、先生はお客さんの視点を考えることを強調していましたが、客観的に見ても、ドラマ性のある演出の方が魅力ある演技になることに気づきました。今回先生からご指導いただいたことを参考に、自分たちの舞台をより感動的なものにできるよう部員一同頑張っていきたいと思います。はるばる川口までお越しくださいまして、ありがとうございました。

津吹(演出)

本日はありがとうございました。前回の講習会で説明していた"放物線""アゴスト"、驚き(気づき)など、実際にやりながら教えていただいたのでとてもわかりやすかったです。周りの反応を少し変えただけで、その場の雰囲気(空気)がガラリと変わり、今まで平坦だったシーンに躍動感がでたような気がします。

通し稽古を何度かやり、役者の動きや演出がある程度固まってきましたが、何か物足りなく、納得のいくものではありませんでした。今回は今まで作り上げたものをいったん壊して、新しい展開を先生に見せていただいたので、今回学んだことを活用して、私たちなりの作品を作っていきたいと思います。ありがとうございました。

▼ 田嶋(役者)

本日ご指導を賜り、川口北高校演劇部の課題を、身をもって感じることが出来ました。それは部員全体が左脳から右脳へと切り替えることが苦手だということや、心の底から納得しないと新しい演出に従えないという頭の硬さなどです。

今まで北高の役者は「いかに演技に見えないように演技をするか」を各個人で掘り下げるという作業に力を尽くしてきました。しかしそれだけでは、先生の言う「家の柱が立っているだけで屋根がない」状態になっていました。「キャラクターの自然さ」も大切ですが、「動きの中での人物同士のつながり」が特に大切であると分かりました。

私たちの演技はまだほとんど「人物同士のつながり」について考えられていないもので、自分たちのこだわりばかりを優先し、観客のことをあまり考えられていない様な劇になっていたように思います。このことを己の身をもって体験し、自覚出来たことが今日1番の収穫だと思います。遠方から川口北高校へいらっしゃってくださり、貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました!

▼ 矢作(役者・作者)

今回私は、「差」について多く学びました。声の大きさの差、表情の差、空気の差、など色々な表現の差がありました。今までは、お客さんの視点を意識せず、平坦な演技になっていました。しかし先生から教えていただいた放物線やエネルギーの使い方をうまく使って演技することで、セリフに立体感が生まれて、お客も聞きやすい、聞きたくなるようなものになりました。

また、私自身も声のトーンが一定な演技をしていましたが、声の大きさや高さに差をつけることで、相手にセリフが届き、かつ感情移入がしやすくなりました。自分の中で役を固めていた時に、先生に1度壊して頂いたので、新しい表現を得ることができました。これからは自分でももっと演技のあり方について自由に考えてみようと思います。
ありがとうございました!

c0209544_17174130.jpeg

[PR]

# by tetsubin5 | 2018-08-14 17:33
2018年 08月 14日

◆2018年度埼玉県高等学校演劇研究会「演出ワークショップ」

【日時】2018.7.31(火)
【場所】川口北高校・社会科教室
【芝居】「クローゼット」雅・作
c0209544_16373636.jpg
■■【WS・内容】

この10年、それこそあちこちで多くのワークショップを実施させてもらいましたが、今回の研究会は、大袈裟に言うとその集大成のつもりで臨みました。短時間とはいえ、私の演劇理論全体を曲がりなりにもカバー出来たように思いました。相変わらずの自画自賛です。

 今回このワークショップで言いたかったことは二つあります。いずれもこの10年間で学び直したことです。

s一つ目は、演劇の二つの目的である「芸術性」と「教育性(人間の解放)」は、そもそも矛盾しないのでは、ということです。

芝居はエネルギーが観客に伝わったときに成立するものですが、その前提になるのが役者同士のエネルギー交換です。柱と柱の間に梁が渡されて初めて家が建つのと同様に、役者(柱)の台詞が別な役者(柱)に入って初めてエネルギーという梁が架かり、家という3次元的エネルギー(芸術)が生まれます。しかし翻って考えてみると、相手に気持ちが開き、台詞が相手に入ることこそがある意味「人間の解放」の出発なのでした。つまり、相手に台詞を入れる訓練がそもそも「教育」であり、その結果初めて観客は立体としての優れた「芸術」を手に入れるのです。今、相変わらず台詞が相手に入ってない芝居の多いいことに驚かされます。巧い役者や見事な装置に感嘆しても、ワクワクドキドキさせて思わず舞台に見入ってしまう芝居が少ないのです。教員は生徒を開く「腕のいい職人」でいいのでは。ここは一つ顧問の感受性を鍛え直さなければなりません。その方法の伝授が今回のWSの中身でした。

 二つ目は、高校の演劇部顧問の仕事についてです。

私は大学で演劇専攻生に演技を教えてきましたが、最近私のヤリカタはプロの講師陣のそれとはあきらかに違いがあると判ってきました。つまり私の演出はほとんどが「育て」なのでした。そしてそれはむしろ泥臭くもある人間的な仕事で、ある意味「誇っていい仕事」だと思い至りました。誤解を恐れないで言えば、プロの人たちは、もともと一定以上の才能ある人たちを相手にしていると言っていいかもしれません。しかし高校の現場では、才能があると勘違いしている生徒や、心に傷を抱えている生徒や、単に目立ちたがり屋だけの生徒など、いろんな生徒をどう「開かせていく」のかが問われています。顧問の先生方、今更ですが顧問による演劇的「育て」は、顧問にしか出来ない誇れる仕事なのです。頑張りましょう。

川口北高校の演劇部のみなさんの素晴らしい感性と、顧問の北田先生の演劇にかける情熱に脱帽です。本当にお世話になりました。ありがとうございました。








■■【感想】

伊久美くるみ 秋草学園高校 顧問


昨日の研究会・交流会では大変お世話になりました。「放物線」にはじまり、「驚く」ことで生徒たちがどんどん役に入っていき、観客が引き込まれるような劇になっていくのが本当に魔法のようでした。

レクチャーをしていただく中で「そういうことか!」と一つ一つ謎が解けていき、あっという間の四時間弱でした。

なかでも、「左脳」と「右脳」のどちらをメインに使うかというお話にすごく納得させられました。「この台詞を聞いてすごく悲しんでいるから、悲しそうに台詞を言おう」というようにしか演技をしてこなかったので、まず通路(外側)を作ってあげて、外側に意識を向けることで感情をよびおこしていくという「右脳」からのアプローチがすごく新鮮でした。「芝居は生き物だ」という言葉は知っていたのですが、その意味を初めて理解できたように思います。

自分が高校時代演劇をやっていた時は、先生にアドバイスをもらった(または、部員と考えて決まった)動きをどれだけ忠実に再現できるか?としか考えていなかったのですが、今回見せていただいた、その場に立ってみて「右脳」で感じながら表現していく芝居がすごく楽しそうで、ぜひうちの生徒にも舞台上で「アレッ」と気付いて演じることの楽しさや、相手にセリフが入った!と感じる瞬間の気持ちよさ、それらを含めた演劇の楽しさを体感してほしいと強く思いました。

c0209544_17021745.jpg



[PR]

# by tetsubin5 | 2018-08-14 17:03
2018年 08月 14日

◆やまんねOpen8


c0209544_15092898.jpg
【日時】2018.6.23(土)24(日)
【場所】天シアターやまんね
【芝居】以下11チームの芝居

■■【公演実施感想】

8回目のやまんねフェス。
やまんねOpen8「公演っぱ」終わりました。

1日目は暑さの中。二日目は雨音の中。皆さんお疲れ様でした。楽しめましたか?

11団体という出場者にも恵まれ、打ち上げのビールも格別でした。

今年まず感じたのは、「継続は力なり」でした。

蓋を開けると、それぞれの団体がそれなりに確実にレベルアップしていて、それだけで心が軽くなるのを覚えました。もちろん初めて参加した劇団もあったのですが、ここに出場する以前に私とは芝居づくりを通しての何らかの関係があり、その時と比較すると、皆さん確実にかなりの進歩が見られていました。

スペースも限られているので、少々荒っぽいですが、今回は出場順にコメントしてみます。


上演1 
秩父農工科学高校演劇部 コイケユタカ/作「あけぼのなう」

例年、農工現役の芝居はいつものトップの指定席。まずは若者のエネルギーでフェスの開幕を飾ってもらっています。しかし今年の芝居が一番観客に入っていたように思う。伸び伸びとした役者の楽しそうな演技が、観客の心に自然に入ってきた。3年生の役者自身の納得感が心地よく舞台を占めていました。いい感じです。これは、農工の芝居、というかコイケ芝居の変化の兆しなのだろうか・・・?

上演2 劇団ミドコロ 鉄びん0号/作「男の門出」

 今回は敢えて、おじさん二人の芝居に挑戦してもらいました。世の中の不純なものを一杯経験した中年のおじさんというものは、それだけで演劇的にはかなり魅力的な材料です。ここのところ、左脳の殻を破ろうと試みている根岸伸好氏と、長い演劇経験を経て、あらためて役者の楽しさを実感し始めた千葉克文氏との二人芝居。知性のかけらもない、乱暴で感情的なヤクザというキャラを演じることで、二人とも、少なくとも新境地の入り口に立てたのではないだろうか。今後が楽しみです。

上演3 劇団みなみ 畑岡完紀/作「双眼鏡」

 3回目の参加ですが、ここも今年の芝居が圧倒的に面白かった。特に、台詞の大きさの差、テンポの差が出た二日目の方がずっと出来が良かった。ただ練習の仕方ではもっともっと面白くなるはず。「トボケ」が演技ベースになっていて、手触りはとてもいい感じなのだが、二人とも(台詞を入れたばかりなのか?)まだまだ頭の演技が先行していたように思う。その分だけ観客に今ひとつ落ちてない。もったいない、もったいない。

上演4 劇団みどり (鉄びん0号/作「幸せの黄色いハンカチ」)

 少しずつ進化しつつある劇団みどり。今回、京子氏は比較的楽な設定。例年より楽に演技出来ていた。で、気づいたのだが、彼女は「天性の喜劇役者」なのかもしれない。もちろん本人は意識していないのだが、現実の生活ではかなり固い部分があり、こちらの演劇的な要求にはなかなか素直に応じてくれないところがある。しかし一旦舞台に上り、本人の流れに任せてみると、自然にカラダが動いてそれなりに「魅せてしまう」のだ。しかも笑いまで取って・・・。

上演5 劇団はなまる(劇団はなまる/作 「アリスの不思議な国」)

 やまんねのリハで顔を会わせて、すぐに二人とも、昔、浦和南高校の若林医院で治療した人たちだと判る。当時と比べ演技が格段に良くなっている。若干間を均等に取り過ぎていて、エネギーが落ちる感は否めなかったが、目の張りも良く、外への充分な集中が感じられた。台本をもう少し練り直し、観客目線(俯瞰する視点)をいれて、骨太に大きさや速度の差を意識した演技に徹すればあなどれない芝居になったと思う。来年も是非見たいものだ。

上演6 劇団イコダコイ(鉄びん0号/作 「幸せの赤いハンカチ」)

長い芝居経験に裏打ちされ、二人の掛け合いはいつも安心して見てられる。(たとえ千葉が台詞忘れても) 特に今回はイコダが素晴らしかった。老女の演技が今ひとつ自分のものになっていない本人の不満()を感じつつも、演技の安定感は、やはり今回のすべての参加者の中で出色であった。芝居の線をいつも感じながら、それを壊さずに、トボケを相手にぶつける演技は見ていて気持ちよかった。喜劇なのだが、あえて笑いをとらずに、観客の心に染みこませる台詞は天性のものかもしれない。逆にアチャラか喜劇を演らせたい衝動に駆られる。

c0209544_15212750.jpg

上演7 劇団Q(菅原なるみ/作 「アイとシンデレラ」) 

劇団Qとしては初めての参加だが、個別には長い付き合いの人もいる。今回の参加は、劇団Qの芝居づくりの新しい挑戦だった。妻沼にある老舗の劇団で、今までに数々の素晴らしい舞台を創っている。しかし私が見る限り、左脳中心の演技が目立ち、役者の有機的な繋がりに欠けている面があり、それがもう一つ深い世界を創れないでいる。もったいない限り。それが今回の出演のキッカケであった。数回に渡る夜のやまんね練習を経て、本番は、右脳全開とまではいかないまでも、いろいろ収穫が多いい舞台だったように思う。ぜひ次の本公演に生かしてもらいたいものだ。私は私で、ここからなら本格的な右脳練習が出来るのに、などと臍を噛んだ。

上演8 劇団月のほ(鉄びん0号/作 「芝居嫌い 3」)

尚美学園大学の舞台表現学科の学生たちで、私の授業の受講生。2週間前に別役作品で本番を終えたばかり。1週間前に急遽台本を提出しやまんねに出演することになり、私の家に泊まりながら、本番前日一度だけ数時間の演出をつけた。若い柔らかい感性は、軽く楽しみながら簡単に舞台をモノにしてしまった。しかし演劇専攻生としては、この「軽さ」を「深さ」にするすべをどこかで身につけなければならない。それがこの演劇専攻生たちの課題か。

上演9 劇団稽古しようぜ!(よしとみなる/作 「渇望」)

 久し振りの成美氏の一人芝居。集中力ある演技で観客を惹き付け、魅力的な舞台になった。心から演じることが大好きな彼女から発するオーラが劇場を覆った。しかし自分で考えた動きや演出に捕らわれている感が目立ち、もう少しじっくりと「渇望」する主人公の心のエネルギーを感じさせてもらいたかった。演出はあくまで補助で、大事なのは役者の思いなのだから。しかしもちろんそれ以上に、久し振りの彼女の演技、やはり光るモノがあった。

上演10 劇団トラアナ(阿部哲也/作 「公園関係」)

 教員のもつ独特な強烈な左脳を毎年少しづつ少しづつ取り除きながら、今年で5回目の顧問芝居。しかし今回は芝居の線がしっかり際立ち、特に常連組の3人は左脳を2番手に抑える演技に近づいたように思った。新人二人もそれに引っ張られながらるいい感じの演技だった。<「台詞を相手に入れる」開かれた演技>を生徒達に教えるには、理屈では無く、演技という体験の中で掴むのが早道だと考えて始めたこの試み。そろそろイケますかね。今回落ち着いてシゴク時間が取れなかったので、新人の二人には申し訳ない気持ちで一杯です。なのでお二人は今回はあくまでも「出発」です。是非次の機会を・・・。

上演11 劇団天末線(まさひろ/作 「犀を蹴る」)

 すっかりおなじみになった「まさひろ」の中編。まさひろが作家として少しずつ力をつけてきたことは嬉しい限り。しかしその上で注文をつけてみる。彼の台本は、キツイ世界をキツク書いている感が否めない。直接話法だ。遊びがない。ギャグの部分的な笑いではなく、「芝居の構造」の構築からくる余裕と言ったらいいのか、なんとなく漂う「ゆるさ」や自然に零れる「ユーモア」が出てくると、グッと質が上がる気がする。

新加入の黒沢さんの演技がいままで天末線にはないものだったので新鮮だった。時間が許せばもっと重要な役で一度じっくり見たいと思った。

c0209544_15200310.jpg









[PR]

# by tetsubin5 | 2018-08-14 15:21
2018年 05月 27日

■劇団天末線

【日時】2018.5.27(日) 10:00~16:00
【場所】天シアターやまんね
【芝居】まさひろ・作「犀が蹴る
c0209544_09303921.jpg
■■【治療内容】

[PR]

# by tetsubin5 | 2018-05-27 19:29
2018年 05月 27日

◆劇団みどり 

【日時】2018.5.26(土) 16:00~17:00
【場所】天シアターやまんね
【芝居】鉄びん0号・作「黄色いハンカチ
c0209544_09245761.jpg
■■【治療内容】

まず最初の通しにビックリ。
2週間空いてしまうこともあって、前回「テンポ出し」の秘策を伝授。
自宅での二人の練習の成果がバッチリ現われた魅力的な通しになった。
ここで、「芝居の線に沿って生きる気持ちよさ」がまだ意識不十分なのだったら、まだまだ先があるなあ。
でも、確実に楽しい練習に変化しつつある。
ここからだ。



■■【治療感想】ノブヨシ

倍速練習の成果なのか、それともサングラス効果なのか、一本目の通しでそれなりの評価をいただきました。

全く予想外のことでした。

しかしながら何か所か新しい直しを受けると、それを飲み込むのに時間がかかり、なぞろうとして途端にテンポが悪くなります。

今回のように、エネルギーアップ、テンポアップの練習をしていきたいと思います。


[PR]

# by tetsubin5 | 2018-05-27 19:28
2018年 05月 19日

◆劇団トラアナ ④

【日時】2018.5.19 3:30~
【場所】天シアターやまんね
【芝居】阿部哲也・作「公園関係
c0209544_12325212.jpg
■■【治療内容】
■■【治療感想】茂木美好(浦和南)

今日は観ているだけでしたが、とても有意義な四時間半でした。

自分でシャドーしていて、気持ちの流れに自信が持てなかったところも、すごくわかりやすく整理されていって、女1という人物がどんどんリアルになっていったように思います。

c0209544_23021558.jpg

自分が舞台に立っていては見逃してしまいそうなことも客観的に受けとることができ、改めてダブルキャストのありがたみを感じます。

ぶっ通しで舞台に立ち続けた皆さまは大変だったと思いますが、みるみる演技の質が変わっていって、特に男2の演技は確実に一つ階段上ったなと感じました。

次はリハーサルまで若林先生に見ていただけないのは残念ですが、その最後の機会を有意義なものにできるよう、ちゃんと先生の意図を受け止められるよう、シャドーを繰り返します。



[PR]

# by tetsubin5 | 2018-05-19 14:17
2018年 05月 19日

◆劇団Q ⑥

【日時】2018.5.13(日) 13:00~16:30
【場所】天シアターやまんね
【芝居】菅原成美・作「アイとシンデレラ
c0209544_14021473.jpg
■■【治療内容】
■■【治療感想】櫻井鈴代

先生の稽古は、自分が先生の求める所まで演じられるか、急な変化についていけるかなど不安や緊張がある一方で、先生のユーモアまじえたご指導とお話とエネルギーをたくさん投入するような感覚の稽古に、毎回とても楽しく充実感を感じています。

先日の稽古で特に印象に残ったのは、これまで何度も話して頂いていた「かまぼこ」のあの中はエネルギーなのだということ。台詞が下がってしまうとその分エネルギーが少なくなり、相手やお客さんに届く台詞にならない、だから常に張りを持たせなければいけないということです。聞いた時、自分の中にストンと落ちてとても納得がいきました。

ここの所劇団Qでは、芝居の中で話す相手にしっかり向いて話すという方向でやってきていたので、お客さんのほうへ広げる・投げかける体の向きと立ち位置を意識するのも久しぶりに思います。

私は前回の芝居でも真面目の欠点を払拭するため、テンション高く「わー!!」とエネルギー放出するような役づくりを目指して頑張ってきたつもりでしたが、今のやまんねopenに向けての稽古はまたすごく新鮮で、私はもっと変われるんじゃないかと、変わりたいとワクワクしています。そして、今回のこの経験を活かして、定期公演のほうでも演出も自分も納得のいく役作りをしたいとおもっています。やまんねopenの本番も楽しみたいです!これからも宜しくお願いいたします!!



[PR]

# by tetsubin5 | 2018-05-19 14:13
2018年 05月 19日

◆劇団イコダコイ  劇団ミドコロ  劇団みどり⑥

◆劇団イコダコイ
【日時】2018.5.12(土) 9:00~11:00
【場所】天シアターやまんね
【芝居】鉄びん0号・作「幸せの赤いハンカチ
c0209544_13535506.jpg
■■【治療感想】イコダ

1回の練習時間が2時間のため、頭から最後まで先生に直してもらって、一度通して終わりとなってしまいます

するとなかなか一度では覚えていなかったり、直っていなかったり…

家でのシャドーにかかっていますね

でも、もう少し通しがしたいかな〜

私の課題、今回は年寄りになる、セリフの低いところでの放物線です

難しいですが、頑張りたいな

大人の芝居作り、楽しんでやっています!


--------------------------------
◆劇団ミドコロ
【日時】2018.5.12(土) 9:00~11:00
【場所】天シアターやまんね
【芝居】鉄びん0号・作「男の門出
c0209544_13572947.jpg
◆劇団みどり
【日時】2018.5.12(土) 9:00~11:00
【場所】天シアターやまんね
【芝居】鉄びん0号・作「黄色いハンカチ
c0209544_13585857.jpg
■■【治療感想】ねぎキョウ

練習回数も五回になりますが、依然進歩がありません。

「テンポのない隙間だらけの芝居だからキャッチボールが見えない‥つまらない」と言われました。
そのとうりだと思います。

このままだと何回やっても同じ。 その対策として五倍速のテンポアップ「さっちゃん」を伝授してもらいました。やってみると、だれる間がなく夢中で倍速について行こうとしている。でもいい感じでした。
この練習で何とかきっかけを掴みたいと思います。

[PR]

# by tetsubin5 | 2018-05-19 13:59
2018年 05月 07日

◆劇団トラアナ ③

【日時】2018.5.6
【場所】天シアターやまんね
【芝居】阿部哲也・作「公園関係
c0209544_10301764.jpg
■■【治療内容】
■■【治療感想】

 阿部哲也(川越高校)


全体のデッサンをしながらの台本直しが、人ごとみたいにように楽しく感じられました。自作の拙い台本ですが、饒舌でくどい部分が刈り込まれ、筋と感情の矛盾点が解消し、評判の悪かったこの台本に手が入ってみるみる筋が通っていくのは快感でした。
ストーリー展開の矛盾とか不自然な点に直しが入り、納得できつつも根底の部分で論理が揺さぶられるような、そんな物語になってきたと思います。
状況のヘンテコさだけでは見ているお客はついてこない訳で、「感情のリアリティで設定の不条理を上回る」という観点は、作劇と演出上の重要なポイントとして大いに勉強になりました。
また、「驚くと同時に動きが止まり、無声音になる程低く発声する」というコツも、応用度が高いお土産となりました。

まだデッサンが終わった段階なので、次回までには是非右脳の演技になっているべく、宿題としてシャドーを日課に取り組みます。



▼ 東村ゆりか (草加南) 


自分の準備が不十分だったため、今日は右脳への転換までは辿り着きませんでした。

共演者の皆さんにはご迷惑をおかけして申し訳ありません。

しかし、不条理劇の原則、「感情のリアルさが奇妙な状況を凌駕してこその醍醐味」「個々のストーリーには自分なりの筋が通っている、それがぶつかり合うことが優れた不条理劇の構造」、といったお話を聞けて、またひとつ腑に落ちました。

若林先生に修正をしていただき、より一層呑み込み易くなった台本で、次はもっとマシな演技ができるように頑張ります!



▼ 田窪誠郎 (所沢西)


久々のトラアナでお世話になりました。
自分としては顧問の研修のつもりで参加しているのですが、自身で演じないと分からないものがやはりあるのだということに気づかされました。
それに劇団の公演として披露するからには、それだけの完成度も要求されることになるでしょう。
ウノーで芝居を作れるように、これから毎日シャドーしようと思います。



茂木美好


今回は若林先生に脚本の直しをしていただきました。女1のキャラがだいぶ変わったので、シャドーをたくさんやって次に臨みます。

最後のゴチャゴチャの部分で、ゴチャゴチャなりに男3・男2・女1・男1・男3の方向がちゃんと見えて、女2登場で全ての・がおんな2に向かう線がはっきりわかればまとまるのかなと思っています。

そこに至る場面でもずっと女1の関心は男1に向かい、男2に対しては拒絶を貫けば、そのうちお芝居の中に線が現れてくるのではないかと期待しています。

まだまだ練習不足ではありますが、頑張ります!



佐竹純一(正智深谷高)

自分たちなりに一生懸命に芝居を作ってきましたが、どこか無理をして演技をしているような感覚がありました。

それが若林先生の台本の直しと、演技指導によってその無理がなくなり、負担なく演技できるようになりました。

これは初めて感じる感覚です。

生徒たちは何度も感じてきた感覚だと思うのですが、今回そのような感覚になりとても嬉しく思いました。

さて、左脳から右脳への転換については、きちんとセリフを覚えてからと思います。自主練を重ね、よりスムーズに芝居が展開するように準備をしていきたいと思っています。



[PR]

# by tetsubin5 | 2018-05-07 10:37
2018年 05月 04日

◆劇団みどり ⑤

【日時】2018.5.3(木) 13:300~16:00
【場所】天シアターやまんね
【芝居】鉄びん0号・作「幸せの黄色いハンカチ
c0209544_15092500.jpg
■■【治療内容】

8回目の挑戦としては、いよいよ本格的な演技に向けて、「左脳から右脳へ」の転換が求められる。
まあ、役者の楽しさ、快楽の追求としては、避けられないこと。
特に左脳の強いノブヨシ氏にとっては、辛く楽しい練習が続く。
しかし、本日そのキッカケが訪れたか?
または元に戻るか?
それは、本人だけが知っている。

■■【治療感想】

[PR]

# by tetsubin5 | 2018-05-04 15:15