演劇のお医者さん(若林医院)

tetsubin5.exblog.jp
ブログトップ
2016年 09月 12日

◆松山女子高校演劇部  2016.9.10(土)

【日時】 2016.9.10(土) 10:00~21:00
【場所】 同校練習用教室(3階書庫?)
【芝居】 市村益宏/作 「千里だって走っちゃう
c0209544_9513476.jpg

■■【往診内容】

春以来の松山女子。
女子校らしい感性豊かな芝居だが、残念なことにエネルギーが足らない。
少々乱暴でもワクワクするぶつかり合いがほしい。
そこで「外への驚き」でエネルギーを湧き出し左脳の働きを抑えるとともに、「放物線」でエネルギーの通路をつくる練習に終始した。
おかげでかなりエネルギーが回復してきた。芝居が生き生きしてきた。
後は本番までこのエネルギーを保持するというより、さらに拡大して欲しいものだ。
がんばれ松女!

■■【感想】

▼ 若い頃の羽場忠志役 1年 山田愛華

c0209544_23412618.jpg初めて先生にご指導していただき、自分で迷っていた羽場のキャラやシーンが、凄くスッキリ自分の中でおさまりました。一つ一つのセリフも放物線を意識するだけで、凄くリアルに話に入り込めるようになりました。今まで言いづらかった所や、感情を入れられなかった所がすんなりと出来るようになりました。先生にご指導していただけていない所も自分で放物線を意識して頑張っていきます。先生に様々なシーンの稽古をつけていただきましたが、どこのシーンも今までの中で1番楽しく、気持ちよく演技をすることが出来ました。この感覚と先生から学んだ事を忘れずに本番まで稽古も本番も頑張ります。今回は本当に貴重で充実したお時間をありがとうございました。また機会がありましたら、ご指導していただれば幸いです。


▼ 小山内健太郎役 1年 河本花音

初めて本格的なご指導を若林先生にしていただき、自分が詰まっていた部分がキレイに流れていきました。若林先生にご指導頂いた場面は今まで以上に、一番気持ちよくできる場所になっています。そういった場面がだんだんと増えて、最終的にはすべての場面でそうなるように日々精進していきたいとおもっております。どの場面でも、自然な動き、自然な格好を心掛けていきます。
今回のことを受けて放物線には、特に、気をつけていこうと思います。放物線に気を使いつつ気を使いすぎず両立していきたいです。右脳左脳をうまく使い分け「コペ転」を自分の中に浸透させていきます。
ここで躓いて、残念な結果にならないよう心をしゃんとさせ挑んでいきます。


▼ 武山千景 役 2年 土屋紗羅 

c0209544_2342454.jpg若林先生にご指導をいただいたのは今回で三回目となりました。先生に演出をつけていただくなかで、自分に足りない部分を確認することができました。
何よりも一番私に足りなかったのはハート、パワーでした。相手へと言葉をかける、この基本が自分には足りていなかったのだなと思うと同時に、相手からの言葉がしっかり届いたとき、自分から相手に言葉を届けられたときの気持ちよさが忘れられないものとなりました。
そしてシリアスな場面の演出では、今までずっと動きづらくて迷っていたところや気持ち悪さを感じていたところが、若林先生の演出で大きく変わっていってとても動きやすくなりました。肩越しに見る仕草や視線の向き、体の向きなどひとつひとつの動きが人物の気持ちを表しているのを演技の中で強く感じました。この感覚を他のシーンでも応用できるようにしていきたいです。
放物線や左脳右脳については、前々からご指導をしていただいており自分の中でわかっているだろうと思っていたのですが実際にできていない事が多かったので意識をしつつパワーで乗り越えていきたいと思います。

今回は貴重なお時間をありがとうございました。『ワクワク感』をモットーに、自分たちはもちろんお客様にも楽しんでいただける演劇を作っていきたいです。
部員全員で気持ちを一つにして大会に挑みたいと思います。


▼ 武山小百合役 1年 黒瀬奈央

9月10日に初めて若林先生に演出をつけていだきました。たくさんのことを学べる1日となりました。
私は小百合役をやらせてもらっていますが、未だにキャラがよくわからない人物で結構行き詰まっていました。しかし、若林先生に演出をつけていただいてからはどんな性格なのかなど分かってきて、今まで以上に楽しく演技が出来るようになりました。この日に1番勉強したのは「放物線」です。放物線がどれだけ難しいかを改めて感じました。私は苦手なので、なかなか出来ませんでしたが、放物線が上手くできたときはとても気持ちがよかったです。若林先生が教えてくださったおかげで、相手にちゃんとかかるようなセリフを言えるようになってきました。演劇は関係性がとても大切になってくるので、私の課題として、これからも気を付けて稽古をしていきたいなと思いました。
私たちはみんなかたまるくせがついてしまっており、舞台上を広く使うことが出来ていませんでした。しかし、若林先生に演出をつけていただき、あんなに必然的にいろんなところに動けるとは思っていなかったので、とても新鮮でした。
このお芝居が私にとって初舞台となり、不安なところがたくさんありました。しかし、この機会に若林先生に色々なことを教えていただき、緊張などもありますが、楽しみながら演技ができそうです。最高の舞台に出来るように頑張ります。
                         

▼ 武山五十鈴役 1年 若佐怜奈

c0209544_23434972.jpgこれまで停滞していたシーンが、若林先生のご指導で、生きているシーンになりました。
前半の大切な部分、私は上手くセリフを返すことが出来ず悩んでいましたが、先生に「ハートがない」と教えていただき、その通りだ、と気がつくことが出来ました。相手に反応して投げかける、現実では出来て当たり前のことが、緊張とこれは役なんだという嫌な意識で、出来なくなっていました。まずはこの意識から改善しようと思います。
どうしても単調になってしまっていた長いセリフは、放物線というワードを意識して話すようにしてから、とてもやりやすくなりました。一言一言のセリフに注意して、私だけではなく、見ている人にもキチンと伝わる表現法を身に付ける第一歩になりました。
五十鈴役は、どうしても普段の私が持っている母親のイメージが強く、それについて、無駄に左脳を使っていました。ですが、先生に演出をつけていただいた時、ほんの一瞬ですが、左脳を使わずに動けました。まだまだ考えてしまう癖は抜けませんが、その気持ちよさを忘れず、一瞬を持続出来るようにします。
先生のご指導で、楽しさというものを再確認出来ました。稽古でも本番でも、ハートを忘れず、楽しんで頑張ります。


▼ 服部役 1年 木内彩寧

最初のミーティングでは、大道具についてのアドバイスで入口のパネルに角材を取り付けて区切りをわかりやすくする、という事が凄くわかりやすく納得のいくもので、びっくりました。
声の放物線は、今まで先生や先輩方に放物線を注意してと言われていてよく理解が出来てなかったのですが、今回の稽古で詳しく知る事ができて、これから長いセリフは放物線を意識していこうと思いました。
稽古では、服部さんの登場シーンを今までにあまりつけてもらっていなかったので不安だったのですが、若林先生に稽古をつけていただき、思いきり元気良くできるようになったと思います。
セリフは相手に届くように、を気をつけてこれからの稽古を頑張っていきたいと思います。
今回は本当に貴重な経験ができてよかったです。

▼ 松本キヨコ役 2年 石澤扶雪

c0209544_2345951.jpgいつもどう動くか考えてしまい、自分で納得が出来ませんでした。
しかし、今回演出をつけて頂き、思いきって動くことが出来ました。
村上の異様な雰囲気が見ている人に伝わるように自分の演技を見つめ直していきたいと思います。
さらに今までよく理解していなかった放物線についても丁寧にご教示して頂き自分の力がついたなと感じました。
一つひとつのセリフに放物線を意識して感情の起伏を表現していきたいです。
お忙しいなか本当にありがとうございました。
今回学んだ事を生かしよりよいものを部員一同で作り上げていきたいと思います。


▼ 村上役 1年 伊藤泉生

今回の若林先生のご指導で、キヨコの立ち位置、そしてマツモトドラッグという組織の完成形が見えてきたと思いました。
声も、こんなに太い声が出るんだ!と自分でも驚いていました。
それと動きと目線が意味もなくフラフラしてしまったり、キョロキョロしてしまう癖があるので、それも今回のご指導を参考にさせていただきたいです。
1年生はもちろん、2年生も、それぞれの良いところを引き出してもらえました。
体調は最悪でしたが、今までで一番楽しくて、わくわくする稽古でした!
                         

▼  松本蓋男役 2年 浦本汐里

c0209544_23475431.jpg 若林先生には前回と同じく舞台美術の方から見ていただきましたが、どうやったら舞台を薬局のように見せられるのか、という事を悩んでいたのですが、カウンターを丸くしたり、パネルの端に角材をつけただけで舞台の雰囲気が一気に変わりとても驚きました。
芝居では、マツモトドラッグのシーンの演出をつけていただきました。私自身、蓋男くんはセリフが少ない中でどうやって存在感を出していけばいいのか悩んでいましたが、演出をつけていただいた中で他のキャストとの関係性ができ、思いきって芝居をする事が出来ました。これからの稽古でもっと蓋男くんを自分のものにしていきたいです。
自分は放物線にあまり自信が無かったのですが、若林先生から「気持ちがしっかりしているから大丈夫だよ。」と言っていただきとても自信になりました!
自分たちの都合で芝居をするのではなく、お客さんに楽しんでもらえるような舞台を作れるように、教えていただいた事を糧とし残り1週間頑張ります!


▼ サチコ役 2年 玉置日南

先生の稽古を受けるのはこれで3回目ですが、毎回新しいことを教えて頂けて感謝しています。今回の稽古で長ゼリフの強弱や迫力の付け方について一番多く学ぶことができました。それから、左脳を捨てることの難しさも改めて身にしみました。自分では捨てているつもりでも、「捨てよう、捨てよう」と考えてしまっていることが、もう既に捨てられていないんだと気づくことができました。逆に、その時自分では捨てられている自覚がなくても、後になって捨てられていたことに気づくこともありました。まだまだコントロールが難しいですが、本場までにできるだけ身につけていきたいと思います。左脳を捨てつつ、放物線を意識するのも難しいですが、本場ではお客さんに楽しんでもらうのはもちろん、自分も楽しめるように精一杯やっていこうと思います
今回は貴重な時間を与えて頂きありがとうございました。
(追記、お煎餅も美味しかったです。ありがとうございました。)


▼ 販売員・速水役 1年 吉田日向花

c0209544_23485272.jpg今回初めて演出をつけていただきとても貴重な経験をすることが出来ました。ABCを使って放物線を意識することによってセリフが入ってきやすくとても自然になりました。振り向く仕草などの細かいところも工夫することによって動きを大きくみせたり、面白くなったりと勉強になりました。販売員の演出をつけて頂いたところでは今までやっていた時より気持ちよく演技することができ左脳を捨てられたのではと思いました。日々の活動で今回教えていただいたことを生かしていこうと思います。また本番では全力で楽しく演技をします。


▼ JK・販売員1 1年 畠山祐未香

今回は、とても貴重な体験をさせていただきました。
今回の稽古では、放物線を意識し、相手に届き、心に響くようなセリフを言うということが、どれだけ大切なのかということを学ばせていただきました。難しいところではありますが、自分でも意識して、変えていければいいと思います。
自分の役にも稽古をつけていただいたのですが、とても自分では考えられないキャラの変貌ぶりに、驚きはしましたが、とても楽しく、新たな自分を見つけられたような気がします。
この貴重な体験が無駄にならないよう、これからの日々の練習でも、今回学んだことを生かして、頑張っていきたいと思います。


▼  その後の羽場忠志 2年 清水紗英里

c0209544_23494540.jpg初老の羽場忠志を演じるにあたって、私自身に迷いしかなく、どう演じればいいのか分かりかねていて、どうしようと不安しかありませんでした。
しかし、若林先生に教わった
ABCを使った放物線のセリフのハリ、驚きから始まる左脳でうごくハートのある芝居…
たくさんの工夫と先生のお手本を見ていて、その時、自分が初老の男性を演じるイメージが湧き、正解が見えた気がしてすごくスッキリしました。

自分で演じて、みんなの演技を見ていて
自分の事で精一杯になってしまっていて外に向けた芝居が出来ていなかったなと分かり、自分のワクワク感が外に発信できておらず「お客さんに見てもらおう。」という1番大切な気持ちをいつの間にか忘れてしまっていたことに気づけて本当に良かったです。

イメージは湧いたものの、実際に全てをこなすことは難しく、すぐに実践は出来ませんでしたが、本番に向けて、自分達が若林先生に教えていただいたことを少しでも多く、発揮できるようにしていきたいと思います。


▼ 音響 2年 本橋 夏希

私は、先生に教えて頂くのは、3回目でした。今回は、個人としてのはなかったのですが、他の部員の練習を見ていてとても楽しかったです。
最初の演出よりも、見る見るうちにもっと素敵なものに変わっていって最初から最後まですごく面白かったです。
例えば、大道具を増やしたり、カウンターを広げてみたりと、思っても見なかったアイデアで本物の薬局のようになっていって感動しました。
それに、放物線を少し意識するだけで、全体の雰囲気がガラッと変わって聞いているだけでゾクゾクっとしました。
1年生も2年生も同じくらいにできるようになったとき、どんな風になるのかとてもわくわくしています。
私は、今回スタッフとして、皆を支える立場なのですが、他の役者の皆が、安心して、楽しく思いっきり演技が出来るように、音響として、全力を尽くします。
外から見る方が大きく成長出来ると言うお言葉がよく分かった気がしました。なので、私も、役者の方と同じくらい大きく成長できるように、これから本番まで数少ないのですが、思いっきりやっていきたいです。
今回は、本当にありがとうございました。本番、ハートを強く持って、自信を持って一生懸命頑張ります。
                          
▼ 1年 照明 久保田美帆

c0209544_23511274.jpg私は見ている側でしたが、放物線や外側に意識を集中させることなど沢山の事を学べた貴重な時間になりました。台詞の放物線を気を付けるだけで一気に雰囲気が変わり、より劇に入り込むことができました。若林先生に演出をつけていただき、段々と役者の演技が活き活きしていく姿をみてとてもわくわくしたのと同時に私も演じたくなりました。また、演じていく部分で違和感があった場面も距離感や放物線を意識する事でしっかり相手に言葉がかかり自然になりました。
大会まで残りわずかですが、部員全員で最高な舞台をつくりあげたいと思います。今回指導して頂いた事を生かせるように精一杯頑張っていきます。


▼ 舞台監督 2年 長嶋 凜

若林先生に稽古をつけて頂くのは今回で三回目でしたが、前以上に刺激的でワクワクするものとなりました。
先生がお話して下さる中で、新たな発見をする事が多く、私自身、どうしようかと行き詰まっていた部分がいくつか解決しました。
特に悩んでいたのが、やる気が無いわけでは無いのに芝居に熱が感じられなかった事です。上手く、そつなく、こなしている部員が多いせいかもしれませんが、演出をつける上でやりづらさがありました。
稽古をしていく中で先生に「ハートがない」
と言われた瞬間、私が感じていたものが言葉として形になり、ストンと落ちました。
まだまだ諦めなくて良いんだ、もっと信じていこうと思えました。本番までにはまだ時間があるので、最後の一瞬まで情熱をもって挑んでいきます。
ほぼ丸一日、稽古をつけて下さりありがとうございました。(先生との関係が切れないように)また、是非よろしくお願いします!

顧問 柿崎伸夫

「千里だって走っちゃう」は97年に奈良の全国大会で拓大一高が上演したのを観て、いつかはこの芝居に取り組んでみたいとずっと思ってきた芝居です。それ以来、ずっと少人数の部員で縁がない芝居でした。
今年部員が16名になったのをきっかけに部員も気に入っているこの芝居に取り組みました。台本は一気に楽しく読み通せるものの、関係作りが大変難しく、小山内と千景・千景と羽場、現代のハバのモノローグなど行き詰まっていた場面がありました。さらに全体を通してメラメラするような元気がほしいとずっと感じていました。
今回、若林先生の最初の診察は舞台装置の位置・リアリティから始まりました。舞台を少し変えるだけで役者が生き生きと動きやすくなりました。
放物線を意識し、「あれっ!」という驚きの共有、左脳で思考せず右脳で動くことをやっただけで、一瞬だけ夏の合同稽古で間近に観た秩父農工と同じエネルギーを感じました。その一瞬を自信につなげていきたいと思います。
私にとって一番の処方箋は「ワクワク感」。そして稽古の合い言葉も「ワクワク感」。自分も客席も「ワクワク感」を共有できることが目標。
そのために放物線を意識してきちんと相手に言葉をかけること、そのための目の力、そして自分の殻を破ることといった処方箋で、観ていただいていないページを自分たちの治癒力で克服していきたいと思います。失うものは何もないのだから、元気にハートをぶつけ合えるような稽古を最後の追い込みで積み上げていきます。
ありがとうございました。     c0209544_234612100.jpg
[PR]

# by tetsubin5 | 2016-09-12 09:52
2016年 09月 05日

◆浦和南高等学校演劇部  2016.9.3(土)

【日時】 2016.9.3(土) 10:00~17:00
【場所】 同校練習用教室
【芝居】 シェイクスピア/作 「十二夜
c0209544_12345823.jpg
■■【往診内容】

2月依頼の浦和南の往診。
地区に向けて、シェークスピアを選んだ由。
長台詞満載。「う~ん、こりゃ大変だぞ」と思いながら現地に行った。
案の定、長台詞に苦戦中。
本番を前にして、やらなければならないこと満載だが、いい芝居にするには何をさておいても長台詞の消化がまず必要十分条件。
これは若林医院の特効薬「放物線」を使うのが一番早い。というかそのために特効薬「放物線」があると言っても過言ではない。
復習にほぼ午前半日を費やしてしまったが、午後からの実践的な治療。
ぐんぐん芝居が立体的になってきた。
問題は、これ以後どこまで薬がきき続けるか、ということ。
う~ん、モテギ先生と部員の皆さんの本気度がタメされるところだ!


■■【感想】
c0209544_22062349.jpg柳 (舞台監督・音響)2年

前回の"張り付く"に引き続き、放物線についてたくさん教えていただきました。今回は長ゼリフが多く、役者みんな、噛んでしまうことをゲネでお客さんから指摘され、気にしていたところでした。私たちはゆっくり言えばいいとか、滑舌を良くすればいいのではないかと思っていましたが、先生が放物線をご指導して下さり、放物線を気にしただけで役者みんなあまり噛まなくなりました!今回のご指導もすごく大きな収穫だったと思います!!ABCのそれぞれにabcがあること、B'、B"があること、ABの高さの幅などを気にするだけで、今までのセリフとは全く違うものになりました。なによりも、先生がご指導して下さるととても楽しくて、役者みんな生き生きしていた気がします。今後は自分たちでABC(abc)を考え、集中する場所がどこなのか、また、セリフを伝える相手との世界が出来るように、芝居でなく演劇を出来るように、まずは地区大会に向けて頑張っていこうと思います。


▼ 丸山 (ヴァイオラ・シザーリオ)2年

本日はセリフということで、今まで曖昧だった放物線の作り方を学ぶことが出来て本当に良かったです。音の高さを変えるだけで言いやすくなったり、感情を出しやすくなったり(まだまだですが)して、面白かったです。これから、周りへの「驚き」も忘れず、頑張っていこうと思います。本日は貴重なお時間をありがとうございました。短い時間ではありましたが、とても楽しかったです。また機会があればよろしくお願いします。


▼ 澤田 (オーシーノ公爵・サートービー)2年

先日の若林医院ではとにかく放物線!!と、相手にお客さんに言葉が入るようにするのがとても難しかったです。でも、先生の後に続いて言うと凄い言いやすくて驚きました!先生の駆使するABCを自分で考えて台詞一つ一つを言えるようにしたいです。具体的にどうやって治せば良いのか分かり、嬉しいです。本気度! 頑張ります。

▼ 原山 (オリヴィア)2年
c0209544_22055533.jpg今回は放物線を中心にご指導していただきました。今回やるお芝居はセリフの言い回しが難しかったり長ゼリフが多かったりして、噛んだり、ちゃんと言えないということがあり悩んでいたのですが、放物線ABCをやるだけでセリフが何倍も言いやすくなりました。ABCの使い分けだけで相手にもちゃんと伝わってくるし、単調でつまらない長ゼリフにならなくなりました。今回ご指導頂いたことをしっかり自分でできるようにしたいです。ありがとうございました。


▼ 阿波連 (サーアンドルー・神父他)2年

今日は本当にありがとうございました!楽しかったです!初心者の私にとって言われたことを全てこなすのは難しく感じますが、先生がおっしゃった「右脳で行動する」ことを大切に守りたいです。驚く。自然に驚くことは簡単なのに演技で驚くのは一筋縄ではいかないと思いましたが、自然に驚けるように本気を出して頑張りたいです。放物線のABCのAとBの間に0があると知った時、強い衝撃を受けました。これを上手く使えればいい効き目があると思ったからです!実際、司祭の台詞が治りました!ほかにも語尾を上げないでストンと落とす薬も効いてきました!そのおかげで放物線が描けるようになりました!これから本番まで日数は少ないですが、本気を出してさらに頑張ります!


▼ 野部 (道化・マルヴォーリオ)2年
c0209544_22061828.jpg僕は、まだ演劇を始めてから2ヶ月も経っておらず、若林先生のご指導に付いていけるか心配でしたが、そんな僕でも楽しめるご指導をしてくださりました。今回は、特に「放物線」についてのご指導をしていただきました。自分にはあまり長いセリフは無いのですが、他の人が長いセリフで苦労しているのを見ていたので、「放物線」の大切さが良く分かりました。今まではあまり聞こえてこなかったセリフも、「放物線」を意識すると聞こえてくるようになり、「放物線」は本当に「特効薬」なんだなと感じました。また、自分が演じる役である「道化」へのご指導では、今までとは全く違う演出をつけていただけました。それによって、今まで掴めなかった「道化らしさ」を、掴めるようになった気がします。たった1日のご指導でしたが、今まで出来なかったことを、一気に解決してくださり、とても楽しかったです。もし、また機会がありましたら、ご指導よろしくお願いします!


▼ 茂木(浦和南高校 顧問)

6月はじめにはある程度台詞が役者の頭に入っていた今回のお芝居、シェイクスピアを選んだ時から台詞が大変だということは部員一同理解し、時間をかけて練習してきたはずでした。でも8月末のゲネプロでは観てくださったお客様から台詞が伝わらない、聞こえない、単調だといろいろダメ出しをいただき、これからの3週間どう過ごしていけばよいのか悩んでいた時にタイミングよく、若林先生にご指導いただくことができました。放物線は全く意識してこなかったわけではありませんが、その幅がとても狭かったということにご指導を通して気づくことができました。また、同じ高さでのABCの繰り返しでは、この膨大なシェイクスピアの長台詞は太刀打ちできないのだとc0209544_22060302.jpgいうことも理解できました。今回はABCそれぞれの中のさらに細かいabc、B’やB’’、BC等放物線の様々なヴァリエーションを駆使することを教えていただきました。同じABCでもBの部分の高さを変えることで変化が出せ、その分より複雑な台詞回しが可能になります。これはすごいことです。ただそうは言っても、ここまでは今まで全く若林先生から教わってこなかったことかと言われれば、正直そうではないかもしれません。若林先生からしてみれば「教えてきたじゃない!!!」ってものばかりでしょう。それを部活の指導の中で活かしてこなかったことを今更ながら反省しています。
そしてあと一つ、これは多分これだけ若林先生に教えていただいてきて初耳ではないかと思うことがありました。先生が何気なく板書した(意識してだったらごめんなさい)「0」の文字。台詞の区切りの部分に、ゼロコンマ何秒、もしかしたらゼロコンマゼロ何秒かの「0」(音の出てない瞬間)を置く、これの効果がこうした長台詞満載の作品の中では、一つ一つの言葉を流さず伝えるのにとても大事だということ。
今回ご指導いただいたところは長いお芝居の中のほんの一部分ですが、我々の「本気」で、60分すべての台詞を一言も漏らさず観てくださる皆様に届けるのだという意気込みで、練習を続けます。あれから3日ですが、日々の練習の中でもしっかりご指導の成果は出ていると実感しています。


[PR]

# by tetsubin5 | 2016-09-05 12:36
2016年 08月 30日

◆深谷商業高校演劇部   2016/8/29

【日時】 2016.8.29(月)
【場所】 同校視聴覚教室
【芝居】 加藤純 清水洋史/作 「祭りよ、今宵だけは哀しげに
c0209544_10060268.jpg
■■【往診内容】

3月依頼の深商医院。
懐かしい先輩がいなくなって、替わりに可愛い1年生が一杯加わっていた。
地区大会に向けての練習。生徒達だけでよく頑張っているなとつくづく思う。

ABCマートの処方箋で、ぐんぐんよくなる役者達。
しかし、その前に(同時か)外に対する驚き「アレッ」のエネルギーがないと単なるグロテスクなお題目になってしまう。そこを含めて、是非先輩達が後輩達を指導する力量と責任感を身につけて欲しいものだ。

こんなに芝居の楽しさがわかる深商の演劇部。できたら観客席の目からでもいい、しっかり表現のレベルをチェックする人が現れればいいなあ・・・と思いながらいつも帰路に就く。
頑張れ、深商演劇部。


■■【感想】

▼ 高野夏鈴(のどちんこ) 1年 音響担当

若林先生のご指導ではABCを付けることを意識する、長いセリフのときは止めて話す、力を抜いてリラックスして演技をするなどたくさんのことを学びました。
前は役者の方々も早口だったり、動きが不自然だったり…色々ありましたが今日こうやって指導して下さったおかげで役者さんの一人一人の表情や動き、声などすべて良くなり、前よりも聞きやすくなったと思います。
このキャラクターは一体何を言いたいのか、何を感じてほしいのか、などもわかりやすくなりました。
見ていて役者さんの顔がイキイキしたのが、分かりました!ありがとうございました!

本番は9月であまり時間が無いですがその中で出来ることをやっていき、私達裏方さんが表方さんをサポートできるように頑張りたいと思います。


▼ 飯野奈生(バンブー) 2年 カムパネルラ役

c0209544_10385571.jpg驚きとセリフのABCをつけたことにより、役者のセリフに感情が入りやすくなり、舞台の雰囲気がガラッと変わったと思いました。練習中にも、役者が生き生きしていると感じました。なので、これからはこの二つをきちんと生かして練習していきたいと思います。


▼ 藤野真愛 1年 ジョバンニ役

今回の稽古ではセリフにABCをつける事でセリフが自然になり、役者も生き生きと演技ができるという事を学びました。
私もセリフにABCをつけたことで前よりもずっとセリフに感情移入がしやすくなって演技がとても楽しくなりました!残りのセリフにもABCをつけてよりお客さんにセリフが届くようにしたいと思います。


▼ 丸岡真奈 2年 部長 水野助手役

今日のを入れて若林先生のレッスンを受けたのは4、5回目になりました。前回教えていただいたので、ABCマートは理解出来たのですが、驚きがどういうものかわかりませんでした。しかし今回は経験を積んでからのレッスンだったので驚きがびっくりするほどわかりました。驚きがあるからこそお客さんと一緒に舞台に立っているような、集中するもの(見ているもの)をお客さんがそこに見に来るという感覚があるのだなと思いました。
c0209544_10385822.jpg髙栁瑞希(訓練) 1年 大道具

先生がいらっしゃる前も役者は先輩に教わりABC付けてましたが、不自然な点が多数存在していました。それが短時間で、個人の癖とともに直っていてとてもすごいと思いました。
指導される前より、声も内容もすっと頭に入ってきましたし、役者もやりやすそうに楽しそうに演じていたので、見てる側も楽しく見ることが出来ました。
役者が今以上に演じやすく楽しめるような、見てる人が今以上に楽しんで見れるような、そんな舞台を作れるように頑張りたいです。


▼ 難波江和奏 1年 照明

指導されてどんどん良くなっていった役者を見て、「若林先生って聞いていた通りすごい先生だな。」と感じました。ABCマートは一応先輩から教わっていたけど、どんなものか正直わかっていませんでした。でも先生から教わってみて、よくわかりました。また、先生の言葉には全てABCがついていて話の内容が頭に入ってきやすかったです。午後の役者の演技は、午前に言われたことを素直にやっていて、生き生きとしていて、「すごく演じていて楽しいんだろうな」と感じました。ABCをつけるだけで、お婆ちゃんになれたり女の子でも男性になれたり…本当にABCマートってすごいですね!!
次、来てくださった時には照明も見て欲しいです。


▼ 松岡美祢 2年 音響
c0209544_10390749.jpg若林先生のご指導は4回目になり、自分が直接関わっている劇では3回目になります
普段の練習を見ているとどこかぎこちないように感じていましたが、今回若林先生のご指導を受けているうちにみるみる良くなっていくのが目に見えて分かりました

私は、「驚き」と「声の高低差」と「左脳ではなく右脳を使う」という事がものすごく印象に残っています
「驚き」を重ねていくうちにテンポがとても良くなり、よりリアルな会話が出来るという事が分かりました!
それと、ABCマートやかまぼこなどで「声に高低差」をつけることによって、相手に言葉が入りやすくなったと思います
しかし、ABCマートやかまぼこは難しくて、しゃくれてしまう事もあるので、これからはそういう所も気を付けて練習していきたいと思います!
さらに、「左脳ではなく右脳を使う」というので、セリフや動きを1番に考えるのではなく2番目に考える事で、より劇を楽しめるのだと学びました!

今回学んだことを今の劇だけに使うのではなく、次の劇でも使えるように意識して練習したいと思います!次の若林先生のご指導を楽しみにしています!


▼ 松本和瑚(柿ピー) 2年 車掌役

私は今回が初めての役者で、台詞にABCをつける事がわかっていても、上手くできませんでした。正しいと思ってやっても語尾があがっていたり、何度やってもできなかったりしたことがたくさんありました。ですが御指導をいただいて、裏方だった時よりも理解ができ、前との違いを感じることが出来ました。
また、驚きがあることでその場の雰囲気、風景を想像しやすくなりました。まるで自分がそこにいるような、別の人物になれたような感じがしました。

自分の台詞、他の役者さんの台詞が、とても聞きやすくなったこと、お客様を少しでも引き寄せる力がついたことを実感しています。
本日はお忙しい中来て下さりありがとうございます!次回の御指導楽しみにしてます!
今度は私が柿ピー持っていきますね♡
c0209544_10390408.jpg▼ 若井裕莉 (足) 1年 大道具

先生にご指導いただきいろいろ気付かされる点もありました。私はゾンビのABCを付けるのを手伝っていましたがあまりやり方が分かりませんでした。ですが、今日の説明でようやく分かるようになりました。今日の役者の演技を見ていて、みんな生き生きして楽しそうにやっていたし、ABCを付けることがどれほど大切か分かりました。紅葉まであと1ヶ月もありませんが残りの時間を大切にして練習に取り組みたいです。


▼ 小金澤菜摘 2年 照明(補佐)

私は今回で三回目の照明を担当させていただきます。台詞にABCをつける、ということの重大さを改めて感じられました。
今までの練習ではあまり台詞がスッと自分の中に入ってこなかったりしました。でも、若林先生の御指導のおかげで聞いてるこちら側にもすんなり台詞が入ってきて気持ちよかったです。役者さん達も台詞を言ってる時とても気持ちよかったと思います。
台詞をすんなり人に入らせることの難しさを改めて感じました。
また、驚くことで見てるこちら側もとても惹き付けられました。次はなにが起こるのだろう、とわくわくできました。
見てるこちら側もとても楽しい練習時間でした。
次回の御指導も楽しみに待っております。
c0209544_10391085.jpg▼ 長谷川靖(男ゾンビ) 1年 小林教授

自分は、どうしてもABCが出来なかったのですが若林先生の相手に自分の言いたいことを放物線を描くようにするということでセリフの不自然さがまるでなくなって自然と役がまるで自分のようになってきていてとても楽しかったです。
次にみてもらうときには、若林先生に教えて頂いたことを活用して今の何倍も良い演技を楽しみたいと思います。


▼ 岡部侑奈 1年 ゾンビ役

ABCマートをつけるだけであれだけ読みが変わったのは本当にすごいと感じ、これから自分でもつけて相手に届く読み方ができるようになればと思いました。
驚くというのも初めてで「えっ」や「はっ」とつけると自然な感じにセリフが出てきてお芝居よりも演技に近づけた気がしました。今回のご指導を受けてゾンビという役をもっと楽しく演じられるきがします。


▼ 水野 由希江(駅ちゃん) 1年 衣装

ABCの言葉の出し方で、前よりも役者一人ひとりが、その役に入りやすく、感情も聞いていて凄く変わって、今後どんな風にアドバイスをすればいいか、若林先生の指導を見ていた中、色々発見することのできた機会だったと感じました。
自分も、最初は役者につこうと、頑張っていましたが、オーディションに落ちていたので、自分は、セリフの滑舌や発音ばかり気にしていたので、次からは、今回指導していたABCを考えて役者になるために練習したいと思います。


▼ 福島菜月  2年 副部長 舞台監督

今回の先生のご指導を受け、改めて「ABCマート」、「驚き」の大切さに気づくことができました。
役者にもセリフに「ABC」を付けるように教えていたのですが、「放物線を描く」ということや、なぜABCを付けるのかということを教えられていなかったので、先生にご指導いただけて、役者の皆が自然に放物線を意識してセリフを読めるようになっていったのでよかったです!
「驚き」も今まで、「作っている驚き」に見えてしまっていたので、演技が嘘にしか見えなかったのですが、ご指導をいただいて「自然な驚き」ができるようになっていったので、役者の皆の表情がだんだんイキイキとしてきて自然な演技ができるようになっていました!
しかし、まだ見ていて甘い部分などは多々あったので、そこをしっかり場を止めて指摘したいと思います!
次回、先生のご指導を見ていただく時には役者の皆が楽しく演じられている深谷商業らしい舞台を見ていただけるように頑張っていきたいと思います!


▼ 熊澤みなか 2年 侵入部員

今回ご指導されていたことは、いままでと同じようではありましたが
少しだけ違ったことのようにも思います。
ABCや外に中心を置いたりと、差をつけるということ。
それを役者や裏方それぞれが意識し役者の向上へ意見していけたらと感じました。
1年生は初めてご指導を頂き、これから今の2年生達と一緒に
本番へむけてさらにより良い舞台へと成長していくことを楽しみにしております。
9月にもご指導にいらっしゃるとのことでしたので、またよろしくお願い致します。
c0209544_10391353.jpg

[PR]

# by tetsubin5 | 2016-08-30 10:42
2016年 08月 30日

◆学芸大附属高校演劇部  2016.8.23

【日時】 2016.8.23(火)
【場所】 小鹿野町・生活改善センター
【芝居】 演劇部/作 「Small-Town Legend
c0209544_09562092.jpg
■■【往診内容】

韓国公演を無事終えて、9月の地区大会に向けて、秩父の梁山泊の合宿から本格的な練習に入った。
私は合宿3日目の終日と4日目めの夜2時間ほどを治療に費やした。

「芝居」を「演劇」に変身させることに終始する。
ひとつの本番を経験したとは言え、セリフがほとんど相手に入っていない。
ここが判ると、ホントの芝居の楽しさ、快楽が判るのだが、果たして・・・。
真摯に外に驚き、そこから産まれる心のエネルギーでセリフの放物線をつくりながらセリフを言うと、場(関係)のエネルギーが産まれ、太い「芝居の線」が出来上がり、「お芝居」が「演劇」に変身する。

この治療はいつものことだが、患者が違えば、処方は自ずと若干変わってくる。
かくして芝居はどんどん有機的に仕上がるのだが、これを自分たちのものと意識して、他の所に、または次の芝居に拡張していけるか。これが心配の種だ。

う~ん、頑張れ学芸大附属の諸君!



■■【感想】


▼ 顧問 浅田孝紀

 今回も、極めて不完全な状態で若林医院をお願いしてしまいました。申し訳なく思っております。ある意味、急ごしらえの「本番」を経験していたことが、かえってイメージを固定化してしまっていたと思います。その原因は、本番までにまともに指導できた日が5日しかなかった私にあります。助演出の生徒はよく頑張ったと思います。そして今回はそれを一度ぶち壊すための合宿だったのですが、そこに往診いただいて大変助かりました。
 ・アレッ? と気づく。常にその連続。
 ・見るべき時はその相手や物をしっかり見る。でも見過ぎない。
 ・セリフの放物線。
 ・人間の動きは不連続。
 ・アゴスト
などなどのことは普段からやっているのですが、私が指導すると、時間の制約もあって、どうしても「理屈」になってしまいます。「台本通りでなくていい。頭で段取り通りにやらずに(左脳でやらずに)、相手との関係の中で自分の感覚を大事にして思い切りやっていい。」と言っても、このこと自体が、左脳で操る「理屈」「方法」「知識」になってしまうのです。反省です。やはり私自身がトラアナコントなどで鍛えないと…。
 しかし、今回ご指導いただいて一番勉強になったのは(そして助かったのは)、
   芝居の線を太くするためのデッサンのやり直し
でした。狭い舞台に16名ものキャストが出てくる無理のある台本を、線を弱めずにしっかり見せる見せ方を、実地に示していただきました。全員の集団での動き、2~3名の時の配置と向き、何をやり出すかわからない「子供」の動き、などなど、勉強になることばかりでした。何年もトラアナにいるのに、いまだにつかめていないことばかり多い自分を、またもや反省する往診でした。翌日の夜もお越しいただいて、本当にありがとうございました。精進いたします。

▼ 1年 歩美役

若林先生、ありがとうございます(一万円は勘弁してください)。
私は今まで、自分の役に楽しみを見いだせませんでした。台詞をしっかり言う事と、自然な動きをする事で頭がいっぱいになっていました。
でもそれこそが、歩美を「登場人物」にしている一番の要因でした。
それに気づかせてもらい、演じることがとても楽しくなりました。歩美が私に落とし込まれたからだと思います。
これからも先生の教えを大事にして精進したいと思います。
ショクピンより

▼ 2年 なつき役

台詞の言い方やリラックスして演じることなど、頭で理解出来ていてもなかなか実行出来ていなかった所をご指導頂いたことで演技の可能性が広がったような気がします。また、気持ちを外に発信していくことで改めて演じる面白さを感じることができました。出ていないシーンではご指導頂いたどの場面も、淡い糸の絡まりだったものがだんだん濃く染まっていくように見えて、エネルギーも感じられ見てて楽しくなってきました。

 2年 千穂役

今回脱力を教わって今まで力が入りすぎていたことがわかり、とても楽に演技できるようになりました。千穂の役がいまいち掴めていなかったのですが、どんな風にすればいいのかのヒントをいただけて良かったです。
外のあらゆるものに意識を向ける、というのはまだ完全にはできていないとは思いますが、これから先できるように頑張ります。

▼ 2年 小野真智子役

先生のご指導のお陰で舞台上で相手との関係性を感じ取ることができるようになり、セリフが相手に入っていく感覚を感じられるようになりました。演技をしていて楽しくなり、自分の役を好きになることができました。
他の場面も見ていてどんどん変わっていくのがはっきりわかり、見ていて楽しかったです。

▼ 1年 深草将司役

変に芝居がかっていた演技にリアル感が増し、自分でも楽しく感情が出るる演技ができました。残念ながら実際に教えてもらえたのは少しだけでしたが、他の場面もより感情が表現できるようになったと思います。この1日で学んだことを活かして、もっと観客に楽しんでもらえるように演じていきたいです。

 2年 巫女役

診察・治療ありがとうございました。キャラクターが弱く微妙なものであったのを思いきって全く違う印象で演じてみたことでキャラクターの広がりを感じられるようになりました。他のメンバーを見ても皆著しく成長していて、これから私達の劇がもっと良くなっていくのが楽しみです!

▼ 2年 山田太郎役

折原と呼ばれていたものです。
先生の治療に参加するのは二回目でしたが、前回は演出として参加したため、実際に治療をしていただくのは初めてでした。結論から言わせていていただきますと、死ぬほど面白かったです。先生の芝居とそのリアリティに対する独特な考え方は我々の芝居に立体感を、先生のユーモアは練習場所に活気を与えてくれました。卑しくも演劇に関わる人間にとって、非常に貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。

▼ 2年 堀内役

指導を受けた後みんながより登場人物の感情を表わせることができていると感じました。その前は、明らかに考えているという行動が目立ったり、観客に見せるために動いているという印象が多くありましたが放物線や自然な舞台配置を意識するだけで見ていて気持ちのいいものになっていました。もっと脱力してより自然な演技ができるようになるよう練習を重ねたいと思います。ありがとうございました。

▼ 2年 大工の少将役その他

前回別の脚本でご指導いただいた時から思っていたのですが、若林先生はとにかくエネルギー量がすごいと思います。そしてそんな若林先生の指導のおかげで「意識を外に向ける」演技が身についた気がします。今までの演技を孤独だと言われましたが、これからは繋がりを意識して頑張りたいと思います。

▼ 2年 男百姓役その他

今回は放物線について詳しく見ていただき、滑舌よく言えてなかったところがスラスラと言えるようになったし、自然で聞き取りやすくなりました
放物線を意識するとここまで変わるのかと驚きました!
他にも意識していなかったポイントを指摘してくださり、他の場面でも活かそうと思います。

▼ 2年 地主役その他

春に続きご指導して頂くのは二度目でしたが、また新しい発見ができたと感じました。子供らしさがいきいきと表現できるようになったと感じ、演じるのがとても楽しくなってきました。これから今回のご指導を元に更に頑張っていきます!!

▼ 2年 大工の大将役その他

今年もご指導ありがとうございました。登場人物や脚本がいい意味で破壊され、息が吹き込まれたようで、何より演じていてすごく楽しくなりました。場面によって動きをオーバーにしたり、逆に控えめにしてメリハリをつけることで、いかにも演技をしているといった不自然さが排除されたのもあると思います。今回得たことをこれからも活かしていきたいです。

▼ 1年 大将の妻役その他

ご指導を通して自分の役の新しい面を発見する事ができ、前よりも演じやすくなりました。今までとは全然違う演技になって、演じていてとても楽しかったです。これからも教わった事を忘れず、他のところにも応用していきたいと思います。

▼ 1年 地主の妻役その他

子供のシーンのご指導をしていただきました。今までは自分という殻から抜けきれずにいたのですが、ご指導していただき、本当にいそうな子供に近づくことが出来たと思います。演じていてもとても楽しく、自分の小学生時代を思い出しました。放物線など基本的な内容も改めてその大切さを実感しました。今後の演技に生かしていきたいと思います。

▼ 1年 女百姓役その他

私はモブ役ということで、あまり目立たないようにメインキャストより控えめがいいのかな、と思っていました。
私の演じる役は名前が無かったり、キャラクターも無くて、ただの繋ぎ役としてしか認識していませんでした。
きっと、私以外にも自分の役のキャラを掴めず、感情移入することができなかった人もいたと思います。
しかし、先生の指導を受けて、要らない役、キャラの無い役など一つもないことや、自分の役を楽しんで愛することを学びました。
これからは心から自分の役を好きになって新しいキャラクターを見出していきたいと思います!
また来年、さらに成長した姿を先生にお見せできることを楽しみにしています!
地区大会や辛夷祭では、自慢の腰のフリを活かして素晴らしい尻アタックをかましたいと思います!!

▼ 1年 お町役その他

どことなく寂れていた子供のシーンに活気とリアリティが出てとても面白くなったし楽しかったです。ひたすらにテンション高く挑むことができ、それまでのキャラクターをぶっ壊せました。ここで掴んだ感覚を他の場や役にもいかせるように頑張りたいと思います。

▼ 1年 照明

昨日は朝から晩までみっちり9時間、ご指導ありがとうございました。
私は照明なので演技の指導を受けることはありませんでしたが、役者の人たちが一昨日までとは全く違う演技をしていて驚きました。
今までは台本をなぞるだけで、頭を使って演技をしている感じはありませんでしたが、今ではみんな考えながら演技をしている気がします。
照明も頑張らなきゃなという気持ちになったので頑張ろうと思います。

▼ 2年 音響

だんだんみんながはっちゃけてきて芝居にうまく流れができているのが見えてきてすごいと思いました。ありがとうございました。


[PR]

# by tetsubin5 | 2016-08-30 09:56
2016年 08月 18日

■正智深谷高校・演劇部  2016.8.17

【日時】 2016.8.17(水)
【場所】 正智深谷高校・地下練習場
【芝居】 別役実/作 「トイレはこちら
c0209544_2136141.jpg
■■【往診内容】

■■【感想】

▼ 1年 小熊雪那

今日は初めて若林先生にお会いしました。
わかりやすくユーモアのある指導だったので、楽しくかつ真剣に治療に取り組めました。

初めての治療で戸惑うところも多々ありましたが、しっかりと先生のお話を聞いて治すことができました。
まだまだ治りが甘いところもありますので、今後の稽古で完治させていきます。

男役の割に低い身長と高い声を、感じさせないような演技ができるよう、これからも稽古に励みます。
今回の治療で得たものはとても大きいので、それを稽古でも生かしていけるよう頑張ります。


 2年松井伽羅

久しぶりの若林医院でした。
私には、花火のようにセリフを言ってしまう癖がありますが、若林先生の一言で全然違うセリフのように感じました。言っていても楽でしたし、客にも聞こえやすくなったように思いました。
松井は感覚を思い出せました。この調子で稽古も小熊と頑張ります。
また、ご指導よろしくお願いします。

c0209544_21394738.jpg
▼ 顧問 佐竹純一

若林先生に来ていただき、指導していただきました。
そこで先生にご指摘、ご指導していただいたことを列挙します。

電柱の色塗りが適当で、どんな電柱を作りたいかの明確なプランがない。
電柱の電灯の作りも適当で、どんな電灯を作りたいかの明確なプランがない。
ベンチが公園にあるものではなく、ありあわせのため、一見して公園とわからない。
稽古場を実際の本番会場に見立てて稽古していたものの、ドンラインや間口・奥行きの把握が適当で、正確なものではない。

装置の配置が平面的。そのためアクティイングエリアが狭かった。平行をなくし、平面から立体的な作りに直していただいた。結果アクティングエリアが広がり、演技しやすくなった。
普段稽古している明かりが暗すぎる。本番に使用したい明るさを稽古場でも作って稽古する。
男役の小熊さんを男性に見せる意識が希薄だった。
・肩パットを入れる・衣装の変更・声(低い声)・袋の持ち方・サラリーマン的な服装など
不条理劇をやる心構えを明確に意識していなかった。首を吊ろうとしている人→普通は「何やってんですかあなた」と言う。それを「坐ってもいいですか?」と言う。その微妙なトボケ感を持つ。ボケに対してボケていくこと。(おぎやはぎ)泣き顔でなくトボケ顔での演技をする。
本当のオドロキで勝負していない。その時、どう思うかが大切。すごくオドロいた時には十分に間をとる。それだけでかなり面白い。本当のオドロキで芝居を紡いでいないので、センが出来ていない。
何にオドロいてそのセリフを言っているかの把握が不明確。そのため演技もセリフも中途半端なものに。また、誰にそのセリフを言っているかの把握も不明確(特に女の長ゼリフ)。それをはっきりするだけでもかなり見やすくなる。また、「オドロキ」は出来ない…と苦手意識を持ち過ぎ。何にオドロくか(役者が何に集中しているか)をはっきりさせればオドロくことは可能。
ABCマートが十分に会得されていない。A→B B→C A→B→Cの、どの部分の「ハリ」を使ってセリフを言うかということを意識する。現状は、Aと思って指導していた部分が高い位置から出すぎ。またBを過剰に唐突に上げすぎ。上ではなく前に。上げたり、下げたりという位置についてはこだわっていても、「→」(ハリ)の部分の意識が希薄なため途中でセリフが落ちていてもわからない。結果、セリフが落ちている。
c0209544_21410217.jpg役者がつっ立ってセリフを言っている。(オドロキがないため)またアゴストも教えていないので、上体だけのもの言いになり、力も入って結果自然なセリフが言えない。以上のように、言われてみれば大変恥ずかしい基礎的なレベルから、先生に何度も言われていながらも出来ていないこと、気づかなかったこと、やれていなかったことをたくさん気付かせていただいた若林医院となりました。
先生には序盤のシーンの直しをしていただきましたが、役者は大変良くなおり、なおしてもらったあとは芝居が全く別物のようにかなり良くなりました。芝居を良くするためにはまずは「原則」を守ることです。そしてそれを生徒に伝えることが大切だとわかりましたので、残り一ヶ月で改善していきます。ありがとうございました。
[PR]

# by tetsubin5 | 2016-08-18 13:14
2016年 07月 25日

◆浦和北高校演劇部  

【日時】 2016.7.24(日)
【場所】 浦和北高校・教室
【芝居】 演劇部・構成 六本のイス祭
c0209544_13395400.jpg
■■【往診内容】

4日後の7月28日にサマフェスに出演予定の浦和北高校への医院。
久しぶり(2年ぶり?)の浦北の医院。
6本のコントで構成した芝居なので、最初に6本の芝居の一部を1分づつ見せてもらった。
芝居好きの高校生たちの楽しそうな芝居になっていたが、ひとりひとりバラバラなままなので、芝居としては立体に立ち上がってない感じ・・・。
本番前なので、なるべくデッサンや装置などに口出しせずに、「ひとり一人の驚き」を喚起しながら、芝居を立体にする作業に終始した。
芝居はどんどん変わっていったが、これを他の部分にどれだけ拡大できるかが問題だ。
ひとり一人の消化度次第。
でも、本番が期待できそうだ。


■■【感想】

鈴木(2年) 部長

今日は本当にありがとうございました!
c0209544_22583910.jpg私自身たくさんのことを吸収することができました。放物線を描くことは決して簡単ではないと思いましたが、絶対に習得したいと思いました。放物線の中でもA、B、Cのどれを使うのかで、全然相手に与える印象が違うということがわかりおもしろかったです。また、どういう放物線を描いていくのかでも印象が違い、普段の私たちって無意識にそれができていてすごいと感じました。イメージの話もしていただき、本番前には先生に教わった引き受けるということを実践したいと思いました。改めて演じるということの楽しさを感じることができた1日でした。密度の濃い時間で、聞き稽古もすごく楽しくためになりました。本当にありがとうございました。残りわずかですが、先生に教えていただいたことを糧にして頑張ります!

▼ アシタ(2年)  男子 演出

今日一日ありがとうございました!
とても楽しい一日になりました。セリフの飛ばし方や、アイコンタクトのとり方など学ぶことは様々で、どれも自分が演技をするにあたって弱い部分だったので改めて指導してもらって見直す機会ができて本当に良かったです
これから待ち構えているたくさんの舞台に今日学んだことを活かしていこうと思います!!本当にありがとうございました。
また来てください。


▼ 池阪真緒 3年 (元、通訳で今回、ダイナマイトの父とヒーローのグリーン)

ご指導ありがとうございました!
すごくすごく楽しくて、濃い時間を過ごすことができました。
c0209544_20213084.jpg
一昨年教えていただいた、放物線への意識が深まったような気がします。ABCを使いこなして、言葉を途中で下に落とさないようにしようと思います。
また、正面でセリフを言うところを具体的につけていただけて、今まで踏みこめていなかったところが改善できました。
外のものに反応して驚いて、ひたすらとぼけて、本番で【コント】ができるようにしたいです。
他のコントを見ていて、放物線を使うと、聞こえが良いのはもちろん、相手役へストンと言葉が入っていくのが目に見えました。同時に役者同士がどんどんノっていき、シーン全体がよくなっていきました。すごい…。
私にとって今回が、若林先生の治療を活かせる最後のチャンスです。なので、今日を含め、今まで処方していただいたことをできるだけ本番で出せたら良いなと思います。
浦北らしくたのしんできます!

[PR]

# by tetsubin5 | 2016-07-25 13:40
2016年 06月 28日

◆劇団トラアナ 2016.6.25(土)26(日) 天シアター・Yamanne Open6 本番

【日時】 2016.6.25(土)26(日) 天シアター・Yamanne Open6 本番
【場所】 天シアター・Yamannne
【芝居】 鉄びん3号・作 公演魂
【参加者】 阿部(川越高)、佐竹(正智深谷高)、山口(浦和北高)、茂木(浦和南高)、永井(本庄高)
c0209544_20515754.jpg
■■【治療カルテ】

回を重ねる毎に少しずつレベルが上がってきています。特に今年は、レベルの向上というよりも、その「質の変化」に驚きを禁じ得ませんでした。

昨年はテクとしての「手前渦」とアンテクとしての「無意識力」だったように思います。それによって教員の持つ左脳の縛りからの解放を計ったわけですが、今年のキーワードは「リラックス」と「逃げない壁」だったのかな。もちろんキーワードと言っても、最初からそう思って臨むわけではなく、練習を開始した途端、自然発生的に私の口をついて出てくるワードなのです。
私のことなので、まあ、結局中身は同じことです。
でも例年は「芝居を仕上げる」ためのワードだったのに比べて、今年は「出来た芝居を壊す」ことで、役者のより内部からの台詞を紬出そうとしたワードだったような気がします。それがもう一つ上の「質の変化」をもたらしたのかもしれません。いや、そろそろ皆さんがそれをホントに欲しているレベルになってきたからだと思います。
継続は力だなと改めて思います。
c0209544_13493733.jpg
◆まず阿部先生とコイケ先生。
(コイケ先生はイコダコイチームの方で役者をやった訳ですが、ここはトラアナメンバーとして論じます)
二人とも感情の壁でデンと相手と対立するのが苦手な、いわばお二人の「人柄の良さ」が逆にもう一つ深い演技への入り口で足踏みさせていました。
落語の名人の阿部先生は、相手と対立する前に自分で台詞を完結して、相手と関わる現実をぼやかしてしまう名人だし、コイケ先生は相手とじっくり対立する前に(相手のことを思ってか)サっと体を引いて、「対立はなかったよ」と受け流してしまう名人です。以前から指摘してきたことですが、ここに来て、やっとホントの課題として立ち上がって(顕在化して)きたのでした。そして今回は、二人ともそこをクリアーするキッカケを掴んだようでした。
コイケ先生の2日目の演技はかなりリラックスしていました。それでいながらしっかりと舞台に立っていました。そうなると観客はその役者をすべて受け入れて、何をやっても笑ってくれるのです。一方、阿部先生はリラックスを頭でやってしまっている自分にイライラしている感じでした。しかしこの不満足は貴重で、ここをごまかさなければクリアーはもうあと一歩です。

◆次にモテギ先生。
矢継ぎ早にドンドン要求を出す若林演出に、(「そんなこと言われても出来ない」と)抵抗を示すモテギ女子。本番前でも相変わらずその雰囲気を保ったまま・・・・。
しかし驚いたことに、本番が見事だったのです。こちらの細かい指示もしっかり直ってるし、何にも増して、相手に向かってしっかり立っている。台詞もいい。いい意味で私はショックでした。モテギ女子は他人からの直しよりも自分でしっかり仕上げてくるタイプなのか、ここら辺はあとで本人に聞いてみたいものです。

◆佐竹先生は春頃から別役作品の物言いを掴んできました。ここにきて低いトボケ台詞が安定してきました。
観客を笑わせようという不必要な演技はもうすでに不必要になりました。(やってましたけど・・・)
しかし見ていていろんなことを頭で処理してる感は否めませんでした。
もう一つ演技が深くなるかどうかの分かれ目に立っているように思います。
c0209544_13485077.jpg
◆山口先生は素直にまっすぐ芝居に取り組むタイプ。
農工お~ぷんとやまんねOpenの公開ゲネの2公演を努めてもらった。
体の中で随分リラックスが産まれてきて、今やっと本格的な芝居への入り口に立ち始めた感じです。
確実に何か大事なものを掴んだようです。

◆トラアナとショウチにダブル出演した永井先生の演技の新鮮なこと。
声の良さと頭の良さが今は逆にネックになっている感じ。
「警視総監賞もんだよ。なわけねえよ!」のギャグこそ失敗しましたが、これからのノビシロを考えるとなんかワクワクする予感で一杯です。



■■【感想】  阿部(川越高)

劇団トラアナは3度目のやまんね公演になります。

c0209544_13512594.jpg今回は、特に自分の課題が明らかになった回だったように思います。相手と太く繋がって台詞を言う(入れる)こと、形だけでさばいてしまわないこと。
つまり、「本気でその場を生きること」でしょうか。
生き方の姿勢に関わる問題点なので、克服するのは並大抵のことではありません。それに引き替え、共演していただいた山口、茂木、佐竹の先生方の向上ぶりが、今回とてもよく分かりました。皆さん、トラアナの修行が確実に成果に表れています。今回初参加の永井先生も、急速に吸収して見る見る成長されていました。自分も負けてはいられんなと思う阿部でありました。

それにしても、やまんねOpenで毎度感じるのは、公演を支えてくださるスタッフの方々の行き届いた細やかさと運営力の高さです。それらが高いレベルでこの劇場を支えています。アマチュアなのにプロ意識というのか、志の高さというのか、とにかく本当に格好いいです。この姿勢も、是非学んで活かして行きたいと思いました。

お世話になりました。ありがとうございます。
できれば来年もまたよろしくお願いいたします。


■■【感想】 茂木(浦和南高)

昨年までに比べて、台詞を立たせることがちょっとはできるようになったのではないかと思って(うぬぼれて?)います。今回、他のメンバーを若林先生が直すのをただひたすら聞くことに集中しました。自分が演出されているときはいっぱいいっぱいでわからないことも、第3者の耳で聞いていc0209544_13523075.jpgると分かってくることもある。終わったあとに山口先生とああだこうだと復習したことも一度理解したことを定着するのによかったと思います。ABCマートはまだ不安がありますが、2音めを上げるのはだいぶコツをつかんだ気がします。相手に台詞を入れるというのは直前の若林先生の手助けがないとまだまだダメそうですが、早く独り立ちして逆に部員にエネルギーをたくさん与えられるようになれたらいいです。途中咬んだり客席の反応が気になったり、とても右脳で芝居していたとは言いがたい本番ではありましたが、褒めていただいて嬉しかったです。全てではないまでも、確かに今の台詞(だけ)は伝わったと思える瞬間(一瞬)もあり、それも今回の収穫です。
いつもながら阿部先生佐竹先生の反応の良さに助けられ、永井先生の若いエネルギーに刺激され、終わってみれば楽しい本番でした。
若林先生、天末線の皆さまを始めお世話になった方々にはいくら感謝の言葉を述べても足りません。本当にありがとうございました。


■■【感想】 佐竹純一 (正智深谷高校)
c0209544_13531948.jpg若林先生の台本を上演させていただきました。メンバーがなかなか集まれない、稽古日もとれないという条件は昨年と同じでした。それでも芝居自体(私の演技自体)は早い段階でそれなりなものは出来てしまいました。しかしそこからの深化が難しかったと思います。ウケを取り、コント仕立ての方向性に向けていくことは簡単なのですが、それでは深みがありません。誠実なオドロキで演技を深めていくことは本当に大変なことで、なかなかそれが出来ませんでした。しかし試行錯誤をくり返しながら、二日目の本番はなぜかわかりませんが、邪念が全て晴れスッと目の前のことに集中するだけの体になっていることを自覚しました。本番もひたすら集中して演技することが出来ました。いろいろとやってきたことが本番間際になって上手くまとまり、良い結果が得られたのだと思います。この経験を次回の芝居作りに生かしていきます。若林先生、天末線の方々には本当にお世話になりました。ありがとうございました。


■■【感想】 永井良介 (本庄高校)

諸先輩方に囲まれての稽古・本番でしたが、役者自体へのブランクがだいぶありましたので、あまりガチガチにならずにいい意味で開き直って臨めたと思います。自分が役者側に実際に立ってみて、役者が目指すべき理想のヴィジョンは「舞台上での会話」だと改めて実感できました。「こうすればいい」のような考えではなくて、その瞬間の相手との間だったり表情だったりを読む、と。その点、個人的に電話のセリフが結構あって難儀しました。何回もシャドウを繰り返していくうちに少しずつ電話相手の言葉が聞こえてきたのですが、まだはっきりと反応できないままに本番を迎えてしまったのは反省です。
c0209544_13545004.jpg今回、役柄的に他のキャラクターとの絡みが少なかったのですが、「舞台上の会話」を作り上げていくポイントになりそうなこととして印象に残っている点が2つあります。
一つは阿部先生に手錠をかけたり叩いたり、連行したりするシーンです。最初は「これは演技だから。お芝居だから」と意識してもどうしても強くいけない気持ちがあったとき、阿部先生から「ドンドンやっちゃってください」と言っていただいたことでだいぶ楽になれました。トラアナは大人どうしの空間というのもあって、その点は一定のベース(安心感?)があるとは思いますが、部員たちの間でもそういう「会話」をしやすくするためのやりとりをもっとしてもらわなきゃいけないのかな、と感じました。
もう一つは「警視総監賞」です。アレすごい苦手でした。自分自身が警視総監賞というワードに全然ピンときてなくて(ついぞ本番もピンとこないまま言ってましたが)、自分のセリフから逃げてる感じが筒抜けになってしまっているなぁと自分でも感じていました。当然ダメだしが入り、そこはもう振り切って茂木・山口先生にぶつけるしかないと割り切ったとき、一回だけスッと言えた感覚がありました。本番でできていたかといえば…うーん・・・。

ただ、理想のヴィジョンをどう実践していくか、ということと、どう教えていくかというのは案外同じようで違うというのも感じました。というのも、自分がやる分には実際にやってみて、指摘されたことを修正していけばよいのですが、教える立場になると、演技をしている人が本当に「会話」になっているかどうかを即座に見極められる力量がないと指摘してあげられない。ちょっとでも迷いや妥協をしてしまうと、そこから演技が崩れてしまう。
今まで色々と指導面で難しいなぁと思うところが多々あったのですが、今回の公演を通して指導側としての力不足も痛感しました。

本番やゲネ等々、若林先生をはじめスタッフの方々には大変お世話になりました。恩返しのためにも、秋大会からは今回の経験を活かさなければ。


■■【感想】 山口寛子 (浦和北高校)
c0209544_13560691.jpg関係性がチャンとみえる芝居になったのだろうか。相手に、台詞が入ったのだろうか?自分の台詞はどうだったのだろうか?

芝居が終わったあとは、こんなはずでは…という気持ちで一杯でした。今回の芝居は、観客にどうだったのだろうか?と。

という反省もありながら、本番は楽しかったです。阿部先生や、佐竹先生と、少しは会話の成立が出来たのではないかと思います。本番前に、若林先生にみていただき、自分が思ったことを確認したり、台詞の言い方を確認したり、安心して本番に突入することができました。ヤマンネという舞台で、ゲネとはいえ、芝居ができたことは、本当に、ありがたく、嬉しかったです。ありがとうございました。秩父農工のおーぷんでも、270度のシアターで、楽しく芝居することができました。まだまだ精進せねばと思っています。次回も修行したいです。

[PR]

# by tetsubin5 | 2016-06-28 18:13
2016年 06月 28日

◆劇団みどり 2016.6.25(土)26(日) 天シアター・Yamanne Open6 本番


【日時】 2016.6.25(土)26(日) 天シアター・Yamanne Open6 本番
【場所】 天シアター・Yamanne
【芝居】 バス停のある風景  別役実 ・作
c0209544_21010341.jpg
■■【往診カルテ】

7年前から始めた年一度のコント修行。今年で6回目。

今回は台本覚えの時間が短縮出来たのが大きく、本格的な練習に時間が取ることができた。
やっと本格的な芝居の入り口に立った感じッスね。
c0209544_16520931.jpg矢継ぎ早にドンドン要求を出す若林演出に、無意識なところで抵抗を示してきた京子女子。この抵抗を越えられるか、つぶされるか、芝居を続けるからにはいずれかは問われることになるなあ、って思っていたところ、あることをキッカケにして「抵抗の原因は自分にあった」ことが判り、途端に演技が柔らかくなって、台詞が本人の体から出るように変わってきました。
演技が徐々に「表現」に変貌してきました。

一方ノブヨシ氏は素直にまっすぐ芝居に取り組むタイプ。
しかしどこかで(他人から見られてる)自分をドッと捨てる瞬間が必要。
今回、自分なりのリラックスを見つけた。この不思議な感覚は、いままでに経験してこなかった感覚。確実に何か大事なものを掴んだようですな。




■■【感想】


▼ 根岸京子

公演では、たくさんの方々にお世話になりました。皆さんのあたたかさを色々なところで感じ、力をたくさんいただきました。本当にありがとうございます。

今回の練習では多くの収穫がありました。
練習中に「そうじゃなくて・・こう」と言われるとすぐに修正ができず、それにとらわれ
「カチン・コチン」に委縮してしまい、リラックスどころか真逆に向かってしまうのです。その繰り返しでした。
c0209544_16523939.jpg本番まじかの練習で、タコになって体の力を抜くという事をやったのですが、その時の脱力感が気持ちよく、そのイメージが次の練習につながった気がします。最後の練習で、劇中の役のイメージを飲み屋のママにし、ガムを噛みかみやってみると、力が抜けて声もでるようになりました。
最後までこの状態は維持できませんでしたが、「いい感じだったよ」と言われ、この時に
リラックスする手がかりを掴めたような気がします。
本番では、思いきりイメージの中でやろうと向かいました。課題のリラックスをして。
結果、少し役に入れた瞬間があり、楽しいと思えた時がありました。
いつも言われていた「芝居は楽しいんだよ・・その楽しさを感じてほしい」と言うとこ
に近づいた。「やっと ここまできたかー」と感慨深い気持ちです。
本当にありがとうございました。


▼ 根岸伸好
 
天末線、そしてスタッフの皆さま、大変お世話になりました。
またほかのチームの皆さまからも、温かい声掛けをいただきましてありがとうございました。
他のチームの本番の舞台を観ることはできませんでしたが、モニターや、観客席下でのほとんど声だけや、練習とかを観させていただいて、そのエネルギーや、テンポの良さ、軽妙さ、とぼけた味、自然さなどなど、印象深く残っています。
私の今回の一番のキーワードはリラックスでした。
c0209544_16530850.jpg酔っぱらった感じで練習もしましたが、やってるうちにどんどん醒めてしまったり、なかなか身につきません。でもこの練習は、私にとってとても大きなヒントになりました。ほんの少しだけど、ちょっとフッキレた感覚を味わえたような気がします。
本番2日目の舞台は、自分としては今までより少しリラックスして芝居に集中できたよう
な気がしました。
しかし相手のセリフをしっかり確認せず、間を間違えたところもありました。
芝居の世界に入っていたのか、それとも自分の世界に入っていたのかちょっと微妙です。
脱力、リラックスと、気の張り、外への集中。
課題は相変わらずいっぱいありますが、いままでより随分楽しむことができました。
ありがとうございました。


[PR]

# by tetsubin5 | 2016-06-28 18:11
2016年 06月 28日

◆劇団みなみ  天シアター・Yamanne Open6 本番

【日時】 2016.6.25(土)26(日) 天シアター・Yamannne Open6 本番
【場所】 天シアター・Yamannne
【芝居】 畑岡完紀 ・作 バック
【参加者】 畑岡完紀  石塚正俊  宮川岳史
c0209544_21035312.jpg
■■【感想】
 畑岡完紀

この度、やまんねopenにお誘い頂きありがとうございました。そして、今回の公演を見ていただき誠に光栄です。劇団みなみの初公演がやまんねopenであったことを、とても誇りに思います。
私にとっての今公演のスタートは去年の中央大会で若林先生に話をもらった時でした。面白い台本を書いてと言われ、考えに考え、ついに5月の初め頃に台本の骨組みが完成しました。そこから、練習が始まりましたが、本番までに、集まれたのは4日ほどで、そのうち、動きを付けた練習ができたのは、2日ほどでした。舞台上では、まともに練習できなかった不安が生む緊張に体が強張り、思うようにいかなかったと思います。しかし、リラックスした、明るい、やまんねの雰囲気にとても助けられ、その結果、公演ではお客様の笑いを誘うことができました。舞台から見えたお客様の生き生きとした笑顔が鮮やかに蘇ります。
そして、今公演で恐縮ながら共演させていただいた他劇団の方々には、多くのことを学ばさせて頂きました。非常に感謝します。
また来年も機会があれば、今よりはるかに魅力的な劇を作ります!
とても楽しい公演でした!
いつか、若林先生に稽古をつけて頂きたいです。それまでに、私自身精進したいと思います。今回は本当にありがとうございました!!


■■【感想】 宮川岳史

今回、私達劇団みなみの処女公演を見ていただきありがとうございます。私にとっては、去年の10月から約8カ月ぶりに役者になったのでとても緊張してしまいました。しかし、久しぶりに役者をやったことで高校1年の時の初舞台を思い出すことができ、良かったと思っています。やまんねの舞台はどこからでもはけたり、入ったりすることができるのですごく面白かったです。

今回はこの様な大変貴重な経験をさせていただきましたこと、またやまんねで関わることのできた皆様に厚く御礼申し上げます。
来年もまた参加して、良い劇をしたいと思います。本当にありがとうございました!


■■【感想】 石塚正俊

この度、やまんねopen6に初めて参加させていただいたこと、並びにみなみの初公演をやまんねでやらせて頂いたこと、やまんねに宿泊させていただいたこと等々、とても貴重な体験の機会を頂けて大変有難かったです。本当にありがとうございました!
練習があまり思うようにできず、また衝突も多くて(原因自分ですが)不安でしたし、舞台上がる事への緊張もありましたが、若林先生や他の劇団さん、現役メンバーやスタッフ皆様の温かさと、やまんねの雰囲気にいつしか不安や緊張といったものも和らいで伸び伸びと劇ができました。
このやまんねでは様々な所で多くの課題が見つかりましたし、自分を見つめ直す事の出来る大変良い機会でした。
個人的にはとても楽しかったのですが、不甲斐ないといいますか、かなり消化不良の部分があるので来年またリベンジさせて頂きたいです。

[PR]

# by tetsubin5 | 2016-06-28 18:08
2016年 06月 28日

◆劇団400 イコダコイ  天シアター・Yamannne Open6 本番

【日時】 2016.6.25(土)26(日) 天シアター・Yamannne Open6 本番
【場所】 天シアター・Yamannne
【芝居】 コイケユタカ・作 不惑のアクセス
【参加者】 小関愛美 千葉克文、コイケユタカ、鉄びん、金子祐子
c0209544_21090960.jpg
■■【診察カルテ】

もう力のある人達の芝居なので、演出はひたすら楽しい作業でしたね。
県外から危うい運転で駆けつけてくるまなみ~に楽しんでもらいたい気持と、
コイケ先生の「いい人引き」の治療と
千葉の(今までやってこなかったので、みんなの前では指摘しにくい)台詞の基本の治療とがない交ぜになって、でも毎回楽しい治療だった。

いやあ~しかし、私にとってはなんと言っても座長のイコダの出現が驚きでした。
「公開ゲネ」に出られなくなったまなみ~の代わりに、急遽出演が決まった関係で、ゲネの前日にフッとやまんねにやって来て、翌日の「公開ゲネ本番」をただただ楽しそうにやりこなして去って行ったのでした。若いマナミ~がいくら魅力的な演技でも、それはそれで彼女には出せない味でした。
私はと言えば、「そうだよな、Openってこれでいいんだよな」と思い直し、逆にこれからのマネジメントに大いなる勇気をもらったものでした。もともと「芝居で宴会」をやるように、まず芝居を楽しむだけが目的ではじめたOpenなのでした。これからのマネジメントに光を当ててくれました。もちろんそれは、練習を否定するものではなく、事実、上述の事柄はみんな練習を積んだ過程があっての成果です。言い換えれば、最終目標はもっとゆるく、楽しいところに置いておきたい、つまりいろんな芝居の楽しみ方があっていいと、改めて再認識させられたのでした。


■■【感想】

▼ 小関愛美(まなみ~)

お疲れさまです。
今回でおーぷんは2回目の参加で、最後の打ち上げまでみっちりの濃い二日間でした…前回よりさらに楽しめました。

公演日は、小池先生も千葉さんも役者として居られる時間がかなり少なかったにも関わらず、舞台にあがるとまったく支障がなくて。安心して芝居できました。まさにレジェンド…! すごい。あんな風にスタッフとか演出やってても自分の芝居で役者できるようになりたいなぁと…!あと想像してた以上にお客さんに笑って貰えて楽しかったです。公演数日前から「本番終わったらこの芝居もうできないんだよなぁ…」ってひとりでブルーになっておりました(笑)稽古も本番もずーーーっと楽しくて終わるの辛かったです(笑)。たくさんご迷惑かけたと思いますが、本当にお二人と芝居できたのが幸せでした。ありがとうございます!金子さんも時間を作ってゲネ参加して頂いて、感謝しきれません。今年の運はもう使い切った気がします!(笑)
 でもこの思い出だけであと10年は生きられます‼お疲れさまでした!

 今回公演に誘って頂いて、本当にありがとうございました。稽古も本番も楽しかったです!
来年もぜひ参加したいです! 役者でもスタッフでも!
本当にお疲れさまでした! ありがとうございました‼


▼ コイケユタカ (秩父農工)

 とにかく若林先生の演出を受けるた めに千葉に声かけ脚本書いて、と始めた企画なので、感謝しかありません!最終的には学んだことを秩父農工演劇部の指導に還元するのが目的ですが、ひとまず それは置き、役者としての精進や演技を愉しむことに集中しました。土曜朝が「左脳で考えた浅い」一本だったので、外に集中だけをテーマにリラックスして臨 んだ本番。快感!千葉&マナミー&伊古田に感謝です!


▼ 千葉克文  

舞台監督の仕事もあったわけですが、役者としては、ほんと楽しめました。コイケ先生ともガッツリ絡めたのも初だし、まなみちゃんとは初共演だし。このOpen企画が無ければなかなかできない組み合わせで、よかったです。
それに、急遽伊古田とも組め、改めて伊古田の役者センスも観れたし、いやぁ~最高でした。
個人的には、結局いつも最後は「気持ちで」ってことになってしまうのだけど、
今回は数回の練習を重ねて次回の役者に繋がるかなっていう「リラックス」だったり、
科白の言い回しだったり出来た気がします。
先生に役者として芝居の中を旅してって言われましたけど、今後の芝居も予測不能な面白い旅が出来たらと思いました。



▼ 金子祐子(イコダ・コイ)

今回は、まなみちゃんの代役で6/19のゲネのみ参加しました
若林先生、千葉センパイ、小池先生から電話をいただき、意外とアッサリ参加を決めてしまいました。
話をもらったのが2週間前、台本を見たのが10日前、直しで変わった台詞をまとめた最終的な台本を見たのは2日前の夜でした。
更にはゲネの5日前には3日間、私用で福岡に行っていました。
なんか無謀なことを引き受けてしまって大丈夫だったかしら~?と思っていました。
ですが、もうどうせ、まなみちゃんの様に可愛くは出来ないし、練習も前日しか出来ないのだから、自分の持ってるものでやるしかない!と、開き直ってやらせていただきました
ゲネ前日、始めての通し……。
これがまた最初から楽しくて、楽しくて
先生の直しは動きの調整くらいであっという間に終わりました。
一ヶ月前ならば直す所はたくさんあったのでしょうが、さすがに前日なので先生も見ないふりをしてくれたのでしょう。
結局、全部で10回も通さないで本番をやってしまいました。
本番が1番楽しくてノリノリにできましたよ。
練習しなくても、こんなに楽しく、すぐに芝居が成立してしまうことにビックリしています。
もちろん、お相手が千葉センパイと小池先生でしたので安心して出来ました。
先生いわく、経験者だからさっと集まって少し練習して芝居が成立しちゃう。
気負わずに、楽しんで芝居が出来る環境にしたい。
それが劇団400 ‼
今までは練習にあまり参加できないから、とか、仕事が忙しくて、とか、
がっつり練習しないと心配なので、とか、の理由で劇団400をお休みしていました。
でも、このやり方で出来るのであれば、劇団400への参加の仕方が変わってきます。
ハードルが下がるし参加しやすいと思います。
しかーし、私は先生の直しが大好きです。
直してもらって自分が良くなり、周りも芝居全体も上がっていき、本番に向けて良い芝居をつくるのも捨てがたいです。
なんとも、わがままな事を書きましたが、結論、みんなそのうち死んじゃうんだからやれる時は考えすぎずにやっちゃおう!楽しんじゃおう🎵って感じです。
急に、少しだけ参加したのに天末線のみんなは優しいし、居心地いいし、スタッフの引き受けは素晴らしくて、頭が下がりました。
天末線の芝居、すごく面白かった~。
練習の時より本番の方がやっぱり良かったですよ。
そして、劇団みどりのお二人の頑張りに感動しました。
面白かったです。
イコダコイは、お客さんもクスクス笑っていて、本番が1番良かったと思います。
まなみちゃんの若々しい演技が羨ましいです。

最後に……今回のことで、劇団400の可能性が広がりました。
どんな状況でも参加は出来るし楽しめる。
そして、長年若林先生に教えてもらったことは身についている、と思いました。
自信を持って楽しんじゃえばいいのかな?と思いました。
大したお手伝いもできず、いいとこ取りだけさせてもらい、そして楽しませてもらいました。
本当に、ありがとうございました。

[PR]

# by tetsubin5 | 2016-06-28 18:05