演劇のお医者さん(若林医院)

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2017年 03月 10日

◆秩父農工科学高校演劇部 

【日時】 2017.1.19(木)、24(火)
【場所】 秩父農工高等学校 清心館
【芝居】「ザ・ガンビーズ・ショウ」作/宮藤官九郎 他
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■■【往診内容】
大会用ではない、自主公演用の芝居。1年中心で頑張っている。
昨年の暮12月15日(木)に両神小学校で、小学生相手の公演を行った。小学生はどういう反応を示すのか興味があったので、敢えて見学させてもらった。
出来はまずまずであったが、興味津々で見つめる小学生に、言葉を入れて、笑い崩すことは出来なかった。
「台詞をもっと『立たせれば』、芝居がもっと小学生に入るのに・・・。」
と思いながらの1時間であった。
で、今回の医院は、半分以上は私からお願いしての治療になった。

台詞を立たせること

は、台詞を相手と観客に入れるための必要十分なテクニックである。
これをいかに高校1年生に、効率よく教えることが私の目標だった。
これも1つの興味深い実験になった。
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# by tetsubin5 | 2017-03-10 16:37
2017年 03月 10日

◆劇団トラアナ・ワークショップ

【日時】 2016.11.23(水)
【場所】 劇団シナトラ・籠原練習場
【ワークショップ】「立体的な演技へ
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■■【往診内容】
劇団シナトラさんの本番が終わった直後にも拘わらず、シナトラさん主催のワークショップが開かれ、講師として参加。

演題「立体的な演技へ」(副題)中心を外にシフトする

シナトラさんの芝居はいつも楽しい。アマチュアとはいえ、もう長年関わっている方がほとんどなので、個人の力が素晴らしい。しかし、いつも感じるのは、お互いの関係が弱いので、芝居の線がこちらに立ってこない。したがって小さな会場だといいのだが、大きい容れ物になると、芝居が「立体的に立ってこない」のがハッキリ出てしまう。もったいない。シナトラさんの唯一の弱点だと、私は密かに思っていた。でも、これは多かれ少なかれどんな集団にもあり得ることだと思う。芝居はかなり出来てるのに「もう一つ膨らまない」と感じるとき、原因はほとんどそこにあるのだ。
で、このWSの講師お話があり、一般の受講者も含めて、いいタイミングでレクチャーさせてもらった。

▼最初に、「意識の中心を自分から外に作ることの大切さ」「それは脳をだますことで、コペルニコス的転回に近いものがあること」をしっかりレクチャーしてから具体的な訓練開始。
▼目の前のもの、心の中の思い出、臭いや音に「気づき」「驚く」ことから始める。
▼次に、用意した短いコントを参加者にやってもらう。台詞を憶えることで、中心がいったん自分の頭(左脳)になってしまう。それを外に解放できるかが本日のWSの主眼。

結局、2時間の予定が4時間になり、皆さんの熱心な聴講と実習が続いた。
「中心を内から外へ」というのは、人間の解放そのものに繋がる作業なので、自我で凝り固まった人にとっては大変な作業だが。一端わかってしまうと、こんな楽しく、心躍ることはない。ある意味快感原則のにそっていることなのだ。
今日のこのWS、何かのキッカケになってくれればと願いながら終了。

■■【参加者・感想】

▼ 桑原 悠 (くわさん) 栃木県から参加

先生の熱のこもったご指導は、大変魅力的に思いました。4時間が大変短く感じました。
一番印象に残ったのは、語尾のアクセントです。語尾は上に上げるのではなく、下に下げた方がリアルに感じるなんてことは、これまで全く意識してませんでしたので、大変勉強になりました。その他にも小脳まで演技を持っていくというお話や驚きの重要さのお話など、沢山のお話を先生からお聞きすることができ、大変有り難い4時間を過ごすことができました。
短い感想文で恐縮ではございますが、最後に先生のお話で感動したお話がありましたので、追記させて頂きます 。
自意識以外は自分のものではない。この皮膚ですら、神様から頂いた借り物という風におっしゃられてたと記憶しています。
先生の言う通り、自分の体を大切にしないといけないのは、その自身の身体ですら自分が身にまとっている借り物だからということだと私は解釈しました。
本当にその通りだと思いました。これからも自分がまとったこの身体を大事にし、粗末に扱うことなく、感謝の気持ちを持ち続けたいと思います。

繰返しになりますが、昨日は大変貴重な体験をさせて頂きまして、本当に有難うございました。
かなり冷え込むようになって参りました。どうぞ、お体ご自愛下さいませ。
3月の公演会、楽しみにしています。
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▼ 牧野翼(マッキー)
 深谷第一高校

平面的な'お芝居'から立体的な"演劇"にするということで、お話を聞いた中で難しいこともあったのですが、自分の体で実際にやってみると理解を深められ、少しながらも自分が役者として成長出来たように感じます。今後は教えて頂いた事を"無意識"に出来るように頑張っていきたいと思います!それと、教えて頂いたことを同じ部活の仲間にシェアして、もっと楽しめる演劇にしたいと思っています。
本日はご指導頂き本当にありがとうございました!また機会がありましたらよろしくお願いします!


▼ 黒沢文章 (劇団天末線) 講師助手として参加

参加された中で演劇未経験の方が、一番成長されたのがはっきり分かりました。栃木から来たフットワークが軽い男性と、高校生二人が成長したのではないかと思います。
高校生に関しては、まだ伸び白がある感じがあり今後期待が持て、栃木の方は元々声質がいいので天末線に引き入れたいくらいです。
というのは冗談で、殻をやぶったら化ける、最後のWSで指導を受けたトラアナの役者お二方だと思います(ごめんなさい、名前失念)。これは僕個人楽しみです。
個人的には普段から言われてるはずなのに、今回のWSを通して全く出来ていなかったことを痛感しました。頑張らねば・・・。
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# by tetsubin5 | 2017-03-10 11:37
2016年 10月 16日

松伏高校演劇部

【日時】 2016.10.9(日)
【場所】 松伏高校・練習場(食堂?)
【芝居】「先生、放課後って何時までですか?」作・大渕秀代
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■■【往診内容】
松伏高校には、過去何度か診察させていただいたが、今回は、初めて圏央道を使って、埼玉中央を大胆に横切って車を走らせた。初めての道はなんと新鮮か?
このチームもすこぶる「新線」なチームであった。
昨年までいた顧問が転勤でいなくなり、生徒達でかなりかなり頑張った様子が感じられた。見事中央大会出場を勝ち取った。
1日しか無いので、まず、一人一人の「芝居力」の底上げと、気になるポイントを急いでどんどん直す。職員室らしくない配置を直し、それとともに壁を1間後ろに下げてもらう。これでアクティングエリアが広がり、役者の動きがイキイキしてきた。
中央大会での健闘を十分期待できる芝居になった。


■■【感想】
篠田 暁  顧問  
若林先生の指導を間近で見させていただいて、大変勉強になりました。
ペースは速く、内容は深く、正直感覚的な部分ではほとんどついていけてはいませんでした。演劇というものの面白さ、楽しさ、深さを見させていただきました。
驚きの感覚、声の表現、主観を捨てる(減らす)、聞いてみるとすごく深く納得するのですが今まで欠片も頭に浮かんではいませんでした。まさにコペ転。指導をする上でも、生きる上でも大切なものの一つを教えて頂けました。本当にありがとうございました。

▼①音響 K 
私は、音響をやっていて、SSKの登場シーンや物音のシーンの変更があり、本番で失敗しないようにしたいと思いました。また、SSKのラジオ曲の入るタイミングをやっていて、2回目の時「ベテランの人みたい」と言って下さりとても嬉しかったです!舞台や役者のセリフの言い方の変更もあり、そのおかげでとても良く、セリフは、自然に言っている感がして前より良くなりました。
今日、若林先生に教えていただいたことを、次の一年、その次の…といったように残したいと思いました。本当にありがとうございました!とても楽しかったです!
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▼②母5(長谷川の母)役 K
演劇は土台が大切なので、これからの練習は基礎・基本をしっかりしていきたいです。コペ転を意識していきたいです。空間が広くなったり、机の位置などがかわったので頑張りたいです。

▼③照明 Y
演劇の基礎・基本、コペ転が大切だと知ったので、私は照明で前で見ることが多いので、少し見方を変えて、これからの演技を見ていきたいと思います。物の配置が換わり、広く感じましたが、広いほうが斜めで話せて、良かったので感動しました。大会に向けてこれから頑張りたいと思います!

▼④山村(教師C。体育教師)役 Y
私の役は今回の指導によって、今まで参考にさせてもらっていた実在する本校の体育教師がいたのだが、「そいつは体育教師っぽくない」の一言ですべてが変わり、キャラから作りなおすところから今回は行った。他にもキャラがいじられた人は多く、地区大会講演とは大きく雰囲気が変わりそうだ。しかし、台本の主をくずさず、基本をしっかりしたことにより、観客に届くメッセージというのは増えそうなので、中央大会までもう少しいろいろと遊んでみたいと思う。

▼⑤音響 M
今回、初めてこんなに細かく演技や演出のご指導をしていただいて勉強になることがたくさんありました。パネルを少し後ろに下げて空間を広くすることで演じられる空間も広くなってより生き生きとした劇になりとても良かったです。言葉の強弱のABCやコペ転など、知らなかった基礎のことを教えていただきセリフの伝わり方が全然違うなと思いました。大事なフレーズはより大きい声で相手にぶつける勢いで発すると伝わりやすいと分かりました。音響も物音は一回目と二回目の大きさを変えることですごい良い伝わり方がすると思いました。学んだことを存分に生かしてより良いものにしてお客さんを満足させたいです。

▼⑥衣装 N
道具の配置を少し変えるだけであんなに職員室っぽくなってしかも空間が広くなって広々していてすごく良くなったと思います。それと声の高さや大きさを意識するだけで言わされているようだったセリフが自分が思っていることを自分のいしで言ってるみたいになっていてすごいと思いました。今回はキャストにははいっていませんが今後いかしていきたいと思います。

▼⑦生徒5 長谷川美香役 
私が特に驚いたのはSSK(警備員)のキャラや父2(加藤ゆりあの父)のキャラが多きく変わったところです。
SSKはキャラが前より濃くなっていて、父2は良い意味で気持ち悪い感じが前より増したような気がしました。セリフの言い方や声の大きさ、強弱で大きく変わるのだと改めて実感しました。
それと演技をするうえで、自分は器という事にも驚きました。
私は生徒5をやる上で行動を計算しているところがあって不自然な動きが多かったので、生徒5をやるときは生徒5らしく変な計算はいれないで楽しんで演技をしようと思いました。
本当に良い勉強になったなと思いました。ありがとうございました。

▼⑨宮本理朱   神倉 智子役 
今回の舘稽古を終えて、自分がいつも悩んでいた事が解決できました。ですが、また新たに課題も出てきたので、一つ一つ丁寧に解決していきたいと思いました。私が今まで演じてきた役は、「明るい」「よく喋る」キャラです。「子供」や「派手な女子高生」「オタク女子」だったり、「真面目な人」や「おバカキャラ」など、いろいろな性格を演じてきましたが、今回演じる役である「智子」は、ラストのシーンまで一言も話さない、台本にセリフも書いていないので、「智子」の特徴が全く見えませんでした。場面緘黙なところ以外はいたって普通です。悪い言い方だと、「個性」がありません。
行動だけで感情を表現する役は初めてなので、とても難しいです。ですが、「智子の行動」(台本にあるト書き)で、智子がどんな子かを探る、そして「神倉智子」という人間を作り出す。それが一番楽しいと私は思いました。台本を読み、セリフやト書きで「舞台」「時代」「人物」など、色々なものを想像し、作り出すことが楽しいと改めて思いました。

▼⑩芳賀未来  警備員SSK役 
初めのお話で、コペ転や言葉の放物線、右脳左脳の話があり、聞いているだけでは理解はできたのですが、実際に自分ができているイメージがつかず、不安だったのですが、演技指導をしてもらい放物線についてが一番理解でき、コペ転だ!!とわくわくしてきました。
自分中心で考えず周りを感じることで演技の幅が広がったような気がします。「考えるな、感じろ。」ですね。今までは決まった演技しかできなかったのですが、予想外の演技指導でいろんな角度の道が出来ました。
指導していただいたのは一部で、まだこれから別のシーンの練習を自分でイメージしてやっていかないといけないのでまだまだ頑張らなければな。と思い、やりがいを感じます。たくさんのご指導ありがとうございました。

▼⑪舞台監督K
今回来ていただいて、演出をどのような視点から考えていくのかがよくわかりました。私は、演劇初心者で入部してから、二年で演出という立場になりました。まだ、基礎もしっかり理解せずに取り組んでしまっていたんだなと気づかせていただき、これからは自分なりに少しでも先生のように演出していけたらなと思います。一つのセリフだけでも、強弱や間のつけ方であんなに空気が変わるのかと驚かされました。今までは、どこに注目すればいいかイマイチ分からず、グダッとしていた所も、中心のモノやヒト、外に中心を作ってみるだけで、その世界に引き込まれていきそうな感じになりました。私たちの力ではなかなか引き出せないことを今回引き出していただき、本当にためになりました。ありがとうございました。
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# by tetsubin5 | 2016-10-16 17:22
2016年 10月 14日

◆草加南高校・演劇部  10/8

【日時】 2016.10.8(土)
【場所】 草加南高校・練習場(挌技場)
【芝居】「想稿・銀河鉄道の夜」作・北村想
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■■【往診内容】
まず気になっていた「奥行き」を、芸術劇場の尺にに合うように、思い切って伸ばしてもらう。
途端に息がつけた。芝居はやっぱり奥行きと高さだ。
若林医院の診察は初めてだったので、最初の1時間半ばかりレクチャー。
意識の中心を自分から外側に移すこと(コベ転)の大切さと面白さ。
これは「生きることの面白さ」にも通じる。




■■【感想】

藍澤和輝 部長 ザネリ役
「相手に台詞を届ける」「外に意識を向ける」ということが楽しい舞台を創っていくのだなと感じました。
やはり舞台は自分の外側への気付きがあってこそ人と人との関係が生まれ、そこに物語ができていくのが演劇の面白みなのだと痛感しました。
今回はとても濃い経験をさせて頂きました。ありがとうございました。

大峰モハナ 副部長  ハラ先生役
セリフの強弱が苦手で毎回悩んでいました。
今回の教えでセリフの強弱のつけ方を知り、少しでも、節やしゃくりなどがなくなっていたらいいなと思います。 また、わかりやすい教えでいろいろとイメージが出来ました。


▼ 清水明日香 二年  ジョバンニ役
自分が演技をする上で、セリフのここを強調したいのにどうしても強調できなくてどこが1番言いたいのか、気持ちがどこで変化してるのかが今まであまり出来ていなかったのですが、わかりやすくA.B.Cで解説してくださり今後の練習に生かしたいと思います。


▼ 永沼彩乃 二年  カムパネルラ役
初めはとても緊張していたのですが、細かいセリフの言い回しや指導を受けて楽しく演技ができました。
また、自分のクセがとても気になっていたので意識する部分を教えていただき、対処出来るようになってきました。
短い時間でしたが、たくさんの事を学べたと思っています。これからも若林先生に教えてもらった事をふまえて成長していきたいです。


▼ 佐々野つぐみ 二年  照明
途中で帰ってしまって申し訳ありません。
最後までいられなかった自分が感想を書くというのも大変恐縮なのですが、感じたことを書かせていただきます。
強く思ったのは、今までの演出の付け方は役者の位置や全体の流れにこだわりすぎてここのセリフのいいかたを疎かにしていたこと。セリフに気持ちが入れば自然と体は動き、また自分で考えて納得しているため心が伝わる演技ができる。心に留めていたはずなのに全くできていなかったことに愕然とすると共にとても勉強になりました。
若林先生の教え方はとてもユニークで”コペ転”などの造語も交え、高尚ながら我々高校生にも分かりやすいように噛み砕いてお話ししてくださったのが印象に残っています。
私は裏方専門なのですが、皆が演技をしているのを見て私も役者がやりたいな、という気持ちがふつふつと湧いてきております。役者一人一人にもっとこだわって接してあげること。それを新たに胸に刻み精進していきますのでよろしくお願いします。


▼ 登丸 紗妃 二年  活版所の老人役
先日はご指導頂き、誠に有難うございました。
今まで自分の中で中々固まらなかったセリフの言い回し方や、反応のコツ等わかりやすくご指導頂き、とても貴重な体験でした。
先生に指導頂いた事をしっかりと活用してこれからの部活動の劇をより良いものにしていきたいと思っています。


▼ 若林大地 一年  学士役
本当に学べることしかない半日でした。
特に声のABCは単純でわかりやすい覚え方で自分に合っていると感じました。ちょっとした「コペ転」で演劇スタイルがガラリと変わりました。


▼ 大石朋実 1年 キエフ役
「声の放物線」に従い強弱をつけるだけで、こんなに台詞の言い方が変わるなんて思ってませんでした。今後の劇にも是非参考にしたいです。忙しい中来ていただき、ありがとうございました!       
 

▼ 稲毛新菜 一年 尼僧役
最近、どうしたらいいのか分からない部分があったのですが若林先生のご指導のおかげでスッキリさせることができました!教えて頂いたことを元にこれからも頑張っていきたいと思います!


▼ 坂本未来 二年  助手/ペンペル役
教えていただいた台詞の言い回しに気を付けます。コペ転や放物線など、教えていただいた事をしっかり理解をして今回に生かしたいと思います。


▼ 山木玖瑠未 一年 音響
先生のご指導のおかげで、セリフなどに強弱がつき自然な感じになりました。教わったことを大会でしっかり生かせるように練習していきます。


▼ 鶴井美羽 一年 少女役
若林先生の表現の仕方はとても分かりやすかったです!イメージがしやすかったです。
最初に見せていただいた舞台図も、春大会ではどんな舞台にしようかと、私が決めるわけではないのにワクワクしました!
舞台図だけではなくて、その舞台も見たかったです。

さそりのセリフをお爺さんにしてみるとか、ベンチを通って逃げてみるとか、面白いアイデアが色々出てきて凄いなと思いました。さそりのシーンがもっと良くなるように、頑張ります!

若林先生に主に教えていただいたセリフの言い方は、まだまだ出来ないのですが、コツを掴んで色々なところに応用できるよう、頑張ります!!
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# by tetsubin5 | 2016-10-14 17:52
2016年 09月 19日

◆深谷商業高校演劇部 9.18(日)

【日時】 2016.9.18(日)
【場所】 深谷商業高校・練習場(教室)
【芝居】加藤純 清水洋史 /作 「祭りよ今宵だけは哀しげに
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■■【往診内容】

この芝居は2度目の医院。
前回よりこなれた感じはあったが、その分「外への驚き」や「放物線への感度」が無くなって、一人一人ばらばらに頑張ってる感じ。
しかし再度のレッスンを入れていくと、前回以上の感度がすぐによみがえってきた。
やはり「継続は力なり」だ。
問題はスケジュールだ。すでに練習時間はほとんどない。
ここを全員でどう引き受けて、エネルギーに変えていくが鍵になる。
みんなが全員でその気になって力を合わせれば、必ずいける。
頑張れ深商!

■■【感想】

▼ 岡部侑奈、1年 ゾンビ役

前回教えてくださったABCマートが今の私の演技では消えかけてしまっていたので、もう一度ご指導していただいたおかげで自分でもその感覚をもう一度掴みなおせた気がします。
本番まで練習時間ももう全くない中でもう一度レッスンの内容を確認していい演技ができるように頑張ります!最後まで楽しく演じたいです。


▼ 福島菜月 2年 舞台監督 副部長(タマ)

c0209544_1884479.jpg私たちは劇中で「わざと面白くギャグを作る」ということをしていました。
でも、お客さんを笑わせるのはいいことですが、それよりも「世界観」を大事にするという事。その台本で「何を伝えたいのか」、その場面でその人物「何故出てくるのか」、その人物は「どんな考えをしてその台詞を言っているのか」、それをお客さんに伝えられるように、見ているお客さんに「観てよかった」「面白かった!」と満足してもらうことが1番大切だと。こんな大切な事を最近見失っていたので、きちんと本番前に気づくことができました。
「人」と「人」の「間」に空間。関係を作る。これだけで役者がイキイキとして、雰囲気がガラっと変わりました。
「自分の外側にイメージ」をきちんと作って、その「外側にある物、イメージ、人物」と関係を作るということ、「外側の物、人物に驚く。どう反応するか」ということがとても大事だということが改めてわかりました。
そして「ABCマート」。台詞に「高かさの差」「大きさの差」を付けるだけでなく「速さの差」も付けることによって、「焦り」や「緊張感」のあるイキイキとした台詞になり、台詞がストンと入ってきました。
あと、本番まで1週間もなく本当に時間がないので、時間を無駄にせず、通しの回数を多くこなしていきます。
自分もまだ引っ張っていく立場としてまだ甘い所が多々あるので、もっと厳しく、叱る時はきちんと叱って、愛のあるムチで!部員の皆を引っ張っていき、悔いの残らない舞台にしたいと思います!!


難波江和奏 1年 照明

c0209544_1893133.jpg今回、『Bの後は間を入れる』『左脳も大事だけど右脳での演技を第1に』が印象に残ってます。自分たちが思ってたBが低すぎて、自分ではABCを付けた気でいるけど観客には伝わらない。はっきりとしたABCを付けて観客の心にすっと入ってくるということを感じました。一番を驚いたのは、役者がだんだん右脳の演技に変わってきてセリフが頭からとんでしまったことです。いつもの練習ではセリフを忘れる事は少なかったけど、先生に教わって何回もやっているとそのキャラに近づいていけて、セリフがとんで何回か止まってしまった場面がありました。その時私は「どうしよう、台本の読みが甘いって怒られるのかな。」と思ってました。でも「右脳の演技になってきてるね。」と仰っているのを聞いて、「これが右脳の演技なのか!!」と学べました。本番まで残りわずかな練習を効率よく出来るように先輩方をフォローしていきます!!そして、先生に教わったことを後輩に継いでいきます!!
いい結果を報告できるように頑張ります!!


▼ 飯野奈生(バンブー) 2年 カンパネルラ役

今回の練習で何となくですが、 お客さんをどう引き込むかがわかったような気がします。今日教わったことを忘れずに、残された時間を無駄にすることなく、悔いのない劇にしたいと思います。


▼ 松本和瑚 2年 車掌役

c0209544_18102389.jpg各役者さんが登場するシーンを見て、前回御指導頂いた時よりもまたさらにその場に惹かれるようになり、役者の個性がとても活かされているなと思いました。台詞のABC、驚き、差を大事にすることで、1つ1つのセリフがスッと入ったり、グサッときたりして、見ていて感動しました。
車掌の時も、シリアスシーンの1番の時も、どう思ってこの台詞を言ったのかなと、いままで以上に考えるようになり、役に入り込みやすくなりました。
あと1週間を焦るのではなく、やってやるぞ!という気持ちをなくさずに、1年を引っ張り、2年を支え、私自身演技も心も大きく成長できるように頑張りたいと思います!


丸岡真奈 2年 部長 水野助手役

今回は全員の場とシリアスをやって頂きましたが、やっぱり若林先生がつけた場は以前より格段に良くなりました。アドリブではなく台本のセリフに驚きを入れることで、お客さんに笑いを届けることが出来るのだなとわかりました。私は、笑い=成功だと思っていたのでバンバンアドリブを入れた方がいいのかなーっと思っていましたが、そんな事は一切無いのだと確信しました。
自分たちの小林教授と水野助手のシーンでは、小林に対する驚きが中途半端だったのですが右脳で演技ができるようになりいい意味でセリフを忘れるようになったため「あれっ!」という驚きが多くなりました。

しかし、深谷商業演劇部は絶対的な指導者がいないため改めてデメリットを痛感しました。予定もそうですが、1番大切な人間の字の間がまだ曖昧で繋がっていない所もあります。
なので本番まであと1週間きりましたが、最低限度間を埋められるようにしたいです。


▼ 髙野夏鈴(のどち) 1年音響担当

c0209544_18112580.jpg後1週間しかない中私はまだ「時間があるから大丈夫」と思っていました。でも今日スケジュールを見てもうこれだけしか時間ないと思いました。限られた時間の中で少しでも上達するために今日のレッスンはとても勉強になりました。前回来ていただいた時もとても良くなりましたが、期間が空いてしまったので少しABCの付け方とかも甘くなって居たと思います。でも今日見直しして下さったおかげで前よりも格段に上達しました!
この劇で一番伝えたかったことがお客さんにも分かるようになったと思います。
本番まであと一週間です。少しの時間だから焦ったりすると逆に劇が悪くなると思います。なので「絶対に完成させて悔いの無い劇を本番で見せるぞ!」という風にモチベーションを上げていけたら良いなと思います。
音響担当としてできることを精一杯頑張ります。


▼ 若井裕莉 1年 大道具

今日、先生にご指導いただき改めて「ABC」と「驚き」の大切さに気づきました。今回のご指導で印象的だったのはゾンビの場と小林教授の場です。ゾンビの場ではセリフを体を動かさず落ち着いて言うことでゾンビが何故死んでしまったのかやどんな気持ちで飛行機を作っていたのかが見ている人にもしっかり伝えることができるようになったのではないかと思いました。小林教授の場は会話の間を空けずにポンポン言うことで時間も減らせるし話が入ってきやすいと思いました。本番まであと1週間もないし練習できる時間も限られているので残り時間を大切にして練習したいです。


藤野真愛 1年 ジョバンニ役

今回は前回付けていただいたABCマートや驚きの確認の他にセリフの大事な部分、立たせたい部分の前後を止めるなどのご指導を頂きました。セリフの前後を止めるだけで今まで流れてしまっていたセリフがきちんと立っていてすごいと思いました。紅葉本番まであと1週間もなくなってしまったので、今日指導していただいたことをしっかり本番で生かせるように1日1日を大切に練習したいと思います。c0209544_187980.jpg


▼ 水野由希江(駅ちゃん) 一年 衣装担当

今回は、エピローグまで指導をしていただいて本当にありがとうございました。
今回の指導では、前回の指導の復習や、エピローグの指導で前回やって直した所が悪くなっていたりしていたので今回の指導を通して自分もカムパネルラの幼少期役として舞台に立つので先生に指導してもらった箇所を演じきれるように頑張りたいと思います。本番ももうすぐなので、通し1回1回を悔いなくやって本番に繋げ良い劇をしたいです。


▼ 髙栁瑞希(猪突猛進) 1年 大道具

それぞれのキャラクターがはっきりして、前よりも引き込まれる劇へとなってきました。
ABCマートや間のとり方などは、役者はもちろん、指導する舞監さんや周りで見てアドバイスをする人たちも勉強になりました。
残り一週間をきりましたが、より良い劇になるよう1分1秒も無駄にせず、きっちりかっちり練習していきたいと思います。
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# by tetsubin5 | 2016-09-19 17:50
2016年 09月 16日

◆正智深谷高校演劇部  2016.9/14,15,20

【日時】 2016.9/14,15(放課後2h),20(6h)
【場所】 正智深谷高校・地下練習場
【芝居】 別役実/作 「トイレはこちら
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■■【往診内容】

平日2日間の放課後の2hと6hの1日治療。
高校生の別役芝居は、雰囲気を出そうとして、弱い小さな台詞をトロトロと垂れ流す芝居が多く、その手のものは大概は失敗作となってしまう。
ここをなんとか乗り越えてもらいたい。
ほとんどそのための治療となった。
う~ん、本番、どれだけ出来ているか、楽しみだ。

■■【感想】

▼ 顧問 佐竹純一

c0209544_0122379.jpg今回の若林先生も大変勉強になりました。オドロキ、トボケ、放物線の三本の矢を中心に指導していただき、芝居がぐんと良くなったと思います。オドロキが苦手な松井さんもよく頑張り、経験の浅い小熊さんも放物線を頑張って習得させようとしていました。今回でわかったことは放物線AC=リラックスであるということです。また、放物線はA→B→Cで話すのですが(ABCマート)、長ゼリフの場合はA→A’→B→B’→B’’→Cくらいの段階があり、A’でまず落ちる、あるいはBからB'、B’’で我慢できずに落ちてしまうということが、ありがちなことでまた落とさずに言うことが難しいということがわかりました。ここを頑張って落ちないように指導していきたいと思っています。またAの中のabc、Bの中のabcなど多様な言い方を自在に使いこなす必要もあります。
 またセリフの言い合いがなく、芝居のエネルギーも弱かったのですが、どの部分を強く早くやり、ここはストップするということの緩急についても教えていただきました。それによりこの芝居全体をどのように展開させていくかということも生徒たちも私もある程度理解できたと思います。
まだまだ理解していないことも多くやることもたくさんありますが、このまま本番まで頑張っていきたいと思っています。


▼ 松井伽羅(2年)

今回は地区大会前最後の若林医院でした。別役先生の芝居ってこんなに騒いで良いんだって気付きました。気持ちのハリを持って1時間の芝居をやることや、そ れを切らさないようにするペースの作り方を学べたと思います。ペースの作り方はコツをつかんだかもしれません(?)本番一週間を切っていますが、若林先生に教えていただいたことは忘れずに、楽しい芝居ができるように頑張ります!


▼ 小熊雪那(1年)

今回の若林医院では、トイレはこちらの「コツ」のようなものをつかむことができました。
今までずっと、しっくりとくる演技ができず自分の中でもやもやし続けてきました。
しかし「コツ」をつかんだことによって、自分の中で整理することができました。
それによって全力の演技を、自然とすることができるようになってきました。
ほんとうにありがとうございます。

もう本番まで日がないので、細かい時間を使って台本を読んだり、イメージトレーニングをしたりしていこうと思います。
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# by tetsubin5 | 2016-09-16 11:12
2016年 09月 12日

◆松山女子高校演劇部  2016.9.10(土)

【日時】 2016.9.10(土) 10:00~21:00
【場所】 同校練習用教室(3階書庫?)
【芝居】 市村益宏/作 「千里だって走っちゃう
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■■【往診内容】

春以来の松山女子。
女子校らしい感性豊かな芝居だが、残念なことにエネルギーが足らない。
少々乱暴でもワクワクするぶつかり合いがほしい。
そこで「外への驚き」でエネルギーを湧き出し左脳の働きを抑えるとともに、「放物線」でエネルギーの通路をつくる練習に終始した。
おかげでかなりエネルギーが回復してきた。芝居が生き生きしてきた。
後は本番までこのエネルギーを保持するというより、さらに拡大して欲しいものだ。
がんばれ松女!

■■【感想】

▼ 若い頃の羽場忠志役 1年 山田愛華

c0209544_23412618.jpg初めて先生にご指導していただき、自分で迷っていた羽場のキャラやシーンが、凄くスッキリ自分の中でおさまりました。一つ一つのセリフも放物線を意識するだけで、凄くリアルに話に入り込めるようになりました。今まで言いづらかった所や、感情を入れられなかった所がすんなりと出来るようになりました。先生にご指導していただけていない所も自分で放物線を意識して頑張っていきます。先生に様々なシーンの稽古をつけていただきましたが、どこのシーンも今までの中で1番楽しく、気持ちよく演技をすることが出来ました。この感覚と先生から学んだ事を忘れずに本番まで稽古も本番も頑張ります。今回は本当に貴重で充実したお時間をありがとうございました。また機会がありましたら、ご指導していただれば幸いです。


▼ 小山内健太郎役 1年 河本花音

初めて本格的なご指導を若林先生にしていただき、自分が詰まっていた部分がキレイに流れていきました。若林先生にご指導頂いた場面は今まで以上に、一番気持ちよくできる場所になっています。そういった場面がだんだんと増えて、最終的にはすべての場面でそうなるように日々精進していきたいとおもっております。どの場面でも、自然な動き、自然な格好を心掛けていきます。
今回のことを受けて放物線には、特に、気をつけていこうと思います。放物線に気を使いつつ気を使いすぎず両立していきたいです。右脳左脳をうまく使い分け「コペ転」を自分の中に浸透させていきます。
ここで躓いて、残念な結果にならないよう心をしゃんとさせ挑んでいきます。


▼ 武山千景 役 2年 土屋紗羅 

c0209544_2342454.jpg若林先生にご指導をいただいたのは今回で三回目となりました。先生に演出をつけていただくなかで、自分に足りない部分を確認することができました。
何よりも一番私に足りなかったのはハート、パワーでした。相手へと言葉をかける、この基本が自分には足りていなかったのだなと思うと同時に、相手からの言葉がしっかり届いたとき、自分から相手に言葉を届けられたときの気持ちよさが忘れられないものとなりました。
そしてシリアスな場面の演出では、今までずっと動きづらくて迷っていたところや気持ち悪さを感じていたところが、若林先生の演出で大きく変わっていってとても動きやすくなりました。肩越しに見る仕草や視線の向き、体の向きなどひとつひとつの動きが人物の気持ちを表しているのを演技の中で強く感じました。この感覚を他のシーンでも応用できるようにしていきたいです。
放物線や左脳右脳については、前々からご指導をしていただいており自分の中でわかっているだろうと思っていたのですが実際にできていない事が多かったので意識をしつつパワーで乗り越えていきたいと思います。

今回は貴重なお時間をありがとうございました。『ワクワク感』をモットーに、自分たちはもちろんお客様にも楽しんでいただける演劇を作っていきたいです。
部員全員で気持ちを一つにして大会に挑みたいと思います。


▼ 武山小百合役 1年 黒瀬奈央

9月10日に初めて若林先生に演出をつけていだきました。たくさんのことを学べる1日となりました。
私は小百合役をやらせてもらっていますが、未だにキャラがよくわからない人物で結構行き詰まっていました。しかし、若林先生に演出をつけていただいてからはどんな性格なのかなど分かってきて、今まで以上に楽しく演技が出来るようになりました。この日に1番勉強したのは「放物線」です。放物線がどれだけ難しいかを改めて感じました。私は苦手なので、なかなか出来ませんでしたが、放物線が上手くできたときはとても気持ちがよかったです。若林先生が教えてくださったおかげで、相手にちゃんとかかるようなセリフを言えるようになってきました。演劇は関係性がとても大切になってくるので、私の課題として、これからも気を付けて稽古をしていきたいなと思いました。
私たちはみんなかたまるくせがついてしまっており、舞台上を広く使うことが出来ていませんでした。しかし、若林先生に演出をつけていただき、あんなに必然的にいろんなところに動けるとは思っていなかったので、とても新鮮でした。
このお芝居が私にとって初舞台となり、不安なところがたくさんありました。しかし、この機会に若林先生に色々なことを教えていただき、緊張などもありますが、楽しみながら演技ができそうです。最高の舞台に出来るように頑張ります。
                         

▼ 武山五十鈴役 1年 若佐怜奈

c0209544_23434972.jpgこれまで停滞していたシーンが、若林先生のご指導で、生きているシーンになりました。
前半の大切な部分、私は上手くセリフを返すことが出来ず悩んでいましたが、先生に「ハートがない」と教えていただき、その通りだ、と気がつくことが出来ました。相手に反応して投げかける、現実では出来て当たり前のことが、緊張とこれは役なんだという嫌な意識で、出来なくなっていました。まずはこの意識から改善しようと思います。
どうしても単調になってしまっていた長いセリフは、放物線というワードを意識して話すようにしてから、とてもやりやすくなりました。一言一言のセリフに注意して、私だけではなく、見ている人にもキチンと伝わる表現法を身に付ける第一歩になりました。
五十鈴役は、どうしても普段の私が持っている母親のイメージが強く、それについて、無駄に左脳を使っていました。ですが、先生に演出をつけていただいた時、ほんの一瞬ですが、左脳を使わずに動けました。まだまだ考えてしまう癖は抜けませんが、その気持ちよさを忘れず、一瞬を持続出来るようにします。
先生のご指導で、楽しさというものを再確認出来ました。稽古でも本番でも、ハートを忘れず、楽しんで頑張ります。


▼ 服部役 1年 木内彩寧

最初のミーティングでは、大道具についてのアドバイスで入口のパネルに角材を取り付けて区切りをわかりやすくする、という事が凄くわかりやすく納得のいくもので、びっくりました。
声の放物線は、今まで先生や先輩方に放物線を注意してと言われていてよく理解が出来てなかったのですが、今回の稽古で詳しく知る事ができて、これから長いセリフは放物線を意識していこうと思いました。
稽古では、服部さんの登場シーンを今までにあまりつけてもらっていなかったので不安だったのですが、若林先生に稽古をつけていただき、思いきり元気良くできるようになったと思います。
セリフは相手に届くように、を気をつけてこれからの稽古を頑張っていきたいと思います。
今回は本当に貴重な経験ができてよかったです。

▼ 松本キヨコ役 2年 石澤扶雪

c0209544_2345951.jpgいつもどう動くか考えてしまい、自分で納得が出来ませんでした。
しかし、今回演出をつけて頂き、思いきって動くことが出来ました。
村上の異様な雰囲気が見ている人に伝わるように自分の演技を見つめ直していきたいと思います。
さらに今までよく理解していなかった放物線についても丁寧にご教示して頂き自分の力がついたなと感じました。
一つひとつのセリフに放物線を意識して感情の起伏を表現していきたいです。
お忙しいなか本当にありがとうございました。
今回学んだ事を生かしよりよいものを部員一同で作り上げていきたいと思います。


▼ 村上役 1年 伊藤泉生

今回の若林先生のご指導で、キヨコの立ち位置、そしてマツモトドラッグという組織の完成形が見えてきたと思いました。
声も、こんなに太い声が出るんだ!と自分でも驚いていました。
それと動きと目線が意味もなくフラフラしてしまったり、キョロキョロしてしまう癖があるので、それも今回のご指導を参考にさせていただきたいです。
1年生はもちろん、2年生も、それぞれの良いところを引き出してもらえました。
体調は最悪でしたが、今までで一番楽しくて、わくわくする稽古でした!
                         

▼  松本蓋男役 2年 浦本汐里

c0209544_23475431.jpg 若林先生には前回と同じく舞台美術の方から見ていただきましたが、どうやったら舞台を薬局のように見せられるのか、という事を悩んでいたのですが、カウンターを丸くしたり、パネルの端に角材をつけただけで舞台の雰囲気が一気に変わりとても驚きました。
芝居では、マツモトドラッグのシーンの演出をつけていただきました。私自身、蓋男くんはセリフが少ない中でどうやって存在感を出していけばいいのか悩んでいましたが、演出をつけていただいた中で他のキャストとの関係性ができ、思いきって芝居をする事が出来ました。これからの稽古でもっと蓋男くんを自分のものにしていきたいです。
自分は放物線にあまり自信が無かったのですが、若林先生から「気持ちがしっかりしているから大丈夫だよ。」と言っていただきとても自信になりました!
自分たちの都合で芝居をするのではなく、お客さんに楽しんでもらえるような舞台を作れるように、教えていただいた事を糧とし残り1週間頑張ります!


▼ サチコ役 2年 玉置日南

先生の稽古を受けるのはこれで3回目ですが、毎回新しいことを教えて頂けて感謝しています。今回の稽古で長ゼリフの強弱や迫力の付け方について一番多く学ぶことができました。それから、左脳を捨てることの難しさも改めて身にしみました。自分では捨てているつもりでも、「捨てよう、捨てよう」と考えてしまっていることが、もう既に捨てられていないんだと気づくことができました。逆に、その時自分では捨てられている自覚がなくても、後になって捨てられていたことに気づくこともありました。まだまだコントロールが難しいですが、本場までにできるだけ身につけていきたいと思います。左脳を捨てつつ、放物線を意識するのも難しいですが、本場ではお客さんに楽しんでもらうのはもちろん、自分も楽しめるように精一杯やっていこうと思います
今回は貴重な時間を与えて頂きありがとうございました。
(追記、お煎餅も美味しかったです。ありがとうございました。)


▼ 販売員・速水役 1年 吉田日向花

c0209544_23485272.jpg今回初めて演出をつけていただきとても貴重な経験をすることが出来ました。ABCを使って放物線を意識することによってセリフが入ってきやすくとても自然になりました。振り向く仕草などの細かいところも工夫することによって動きを大きくみせたり、面白くなったりと勉強になりました。販売員の演出をつけて頂いたところでは今までやっていた時より気持ちよく演技することができ左脳を捨てられたのではと思いました。日々の活動で今回教えていただいたことを生かしていこうと思います。また本番では全力で楽しく演技をします。


▼ JK・販売員1 1年 畠山祐未香

今回は、とても貴重な体験をさせていただきました。
今回の稽古では、放物線を意識し、相手に届き、心に響くようなセリフを言うということが、どれだけ大切なのかということを学ばせていただきました。難しいところではありますが、自分でも意識して、変えていければいいと思います。
自分の役にも稽古をつけていただいたのですが、とても自分では考えられないキャラの変貌ぶりに、驚きはしましたが、とても楽しく、新たな自分を見つけられたような気がします。
この貴重な体験が無駄にならないよう、これからの日々の練習でも、今回学んだことを生かして、頑張っていきたいと思います。


▼  その後の羽場忠志 2年 清水紗英里

c0209544_23494540.jpg初老の羽場忠志を演じるにあたって、私自身に迷いしかなく、どう演じればいいのか分かりかねていて、どうしようと不安しかありませんでした。
しかし、若林先生に教わった
ABCを使った放物線のセリフのハリ、驚きから始まる左脳でうごくハートのある芝居…
たくさんの工夫と先生のお手本を見ていて、その時、自分が初老の男性を演じるイメージが湧き、正解が見えた気がしてすごくスッキリしました。

自分で演じて、みんなの演技を見ていて
自分の事で精一杯になってしまっていて外に向けた芝居が出来ていなかったなと分かり、自分のワクワク感が外に発信できておらず「お客さんに見てもらおう。」という1番大切な気持ちをいつの間にか忘れてしまっていたことに気づけて本当に良かったです。

イメージは湧いたものの、実際に全てをこなすことは難しく、すぐに実践は出来ませんでしたが、本番に向けて、自分達が若林先生に教えていただいたことを少しでも多く、発揮できるようにしていきたいと思います。


▼ 音響 2年 本橋 夏希

私は、先生に教えて頂くのは、3回目でした。今回は、個人としてのはなかったのですが、他の部員の練習を見ていてとても楽しかったです。
最初の演出よりも、見る見るうちにもっと素敵なものに変わっていって最初から最後まですごく面白かったです。
例えば、大道具を増やしたり、カウンターを広げてみたりと、思っても見なかったアイデアで本物の薬局のようになっていって感動しました。
それに、放物線を少し意識するだけで、全体の雰囲気がガラッと変わって聞いているだけでゾクゾクっとしました。
1年生も2年生も同じくらいにできるようになったとき、どんな風になるのかとてもわくわくしています。
私は、今回スタッフとして、皆を支える立場なのですが、他の役者の皆が、安心して、楽しく思いっきり演技が出来るように、音響として、全力を尽くします。
外から見る方が大きく成長出来ると言うお言葉がよく分かった気がしました。なので、私も、役者の方と同じくらい大きく成長できるように、これから本番まで数少ないのですが、思いっきりやっていきたいです。
今回は、本当にありがとうございました。本番、ハートを強く持って、自信を持って一生懸命頑張ります。
                          
▼ 1年 照明 久保田美帆

c0209544_23511274.jpg私は見ている側でしたが、放物線や外側に意識を集中させることなど沢山の事を学べた貴重な時間になりました。台詞の放物線を気を付けるだけで一気に雰囲気が変わり、より劇に入り込むことができました。若林先生に演出をつけていただき、段々と役者の演技が活き活きしていく姿をみてとてもわくわくしたのと同時に私も演じたくなりました。また、演じていく部分で違和感があった場面も距離感や放物線を意識する事でしっかり相手に言葉がかかり自然になりました。
大会まで残りわずかですが、部員全員で最高な舞台をつくりあげたいと思います。今回指導して頂いた事を生かせるように精一杯頑張っていきます。


▼ 舞台監督 2年 長嶋 凜

若林先生に稽古をつけて頂くのは今回で三回目でしたが、前以上に刺激的でワクワクするものとなりました。
先生がお話して下さる中で、新たな発見をする事が多く、私自身、どうしようかと行き詰まっていた部分がいくつか解決しました。
特に悩んでいたのが、やる気が無いわけでは無いのに芝居に熱が感じられなかった事です。上手く、そつなく、こなしている部員が多いせいかもしれませんが、演出をつける上でやりづらさがありました。
稽古をしていく中で先生に「ハートがない」
と言われた瞬間、私が感じていたものが言葉として形になり、ストンと落ちました。
まだまだ諦めなくて良いんだ、もっと信じていこうと思えました。本番までにはまだ時間があるので、最後の一瞬まで情熱をもって挑んでいきます。
ほぼ丸一日、稽古をつけて下さりありがとうございました。(先生との関係が切れないように)また、是非よろしくお願いします!

顧問 柿崎伸夫

「千里だって走っちゃう」は97年に奈良の全国大会で拓大一高が上演したのを観て、いつかはこの芝居に取り組んでみたいとずっと思ってきた芝居です。それ以来、ずっと少人数の部員で縁がない芝居でした。
今年部員が16名になったのをきっかけに部員も気に入っているこの芝居に取り組みました。台本は一気に楽しく読み通せるものの、関係作りが大変難しく、小山内と千景・千景と羽場、現代のハバのモノローグなど行き詰まっていた場面がありました。さらに全体を通してメラメラするような元気がほしいとずっと感じていました。
今回、若林先生の最初の診察は舞台装置の位置・リアリティから始まりました。舞台を少し変えるだけで役者が生き生きと動きやすくなりました。
放物線を意識し、「あれっ!」という驚きの共有、左脳で思考せず右脳で動くことをやっただけで、一瞬だけ夏の合同稽古で間近に観た秩父農工と同じエネルギーを感じました。その一瞬を自信につなげていきたいと思います。
私にとって一番の処方箋は「ワクワク感」。そして稽古の合い言葉も「ワクワク感」。自分も客席も「ワクワク感」を共有できることが目標。
そのために放物線を意識してきちんと相手に言葉をかけること、そのための目の力、そして自分の殻を破ることといった処方箋で、観ていただいていないページを自分たちの治癒力で克服していきたいと思います。失うものは何もないのだから、元気にハートをぶつけ合えるような稽古を最後の追い込みで積み上げていきます。
ありがとうございました。     c0209544_234612100.jpg
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# by tetsubin5 | 2016-09-12 09:52
2016年 09月 05日

◆浦和南高等学校演劇部  2016.9.3(土)

【日時】 2016.9.3(土) 10:00~17:00
【場所】 同校練習用教室
【芝居】 シェイクスピア/作 「十二夜
c0209544_12345823.jpg
■■【往診内容】

2月依頼の浦和南の往診。
地区に向けて、シェークスピアを選んだ由。
長台詞満載。「う~ん、こりゃ大変だぞ」と思いながら現地に行った。
案の定、長台詞に苦戦中。
本番を前にして、やらなければならないこと満載だが、いい芝居にするには何をさておいても長台詞の消化がまず必要十分条件。
これは若林医院の特効薬「放物線」を使うのが一番早い。というかそのために特効薬「放物線」があると言っても過言ではない。
復習にほぼ午前半日を費やしてしまったが、午後からの実践的な治療。
ぐんぐん芝居が立体的になってきた。
問題は、これ以後どこまで薬がきき続けるか、ということ。
う~ん、モテギ先生と部員の皆さんの本気度がタメされるところだ!


■■【感想】
c0209544_22062349.jpg柳 (舞台監督・音響)2年

前回の"張り付く"に引き続き、放物線についてたくさん教えていただきました。今回は長ゼリフが多く、役者みんな、噛んでしまうことをゲネでお客さんから指摘され、気にしていたところでした。私たちはゆっくり言えばいいとか、滑舌を良くすればいいのではないかと思っていましたが、先生が放物線をご指導して下さり、放物線を気にしただけで役者みんなあまり噛まなくなりました!今回のご指導もすごく大きな収穫だったと思います!!ABCのそれぞれにabcがあること、B'、B"があること、ABの高さの幅などを気にするだけで、今までのセリフとは全く違うものになりました。なによりも、先生がご指導して下さるととても楽しくて、役者みんな生き生きしていた気がします。今後は自分たちでABC(abc)を考え、集中する場所がどこなのか、また、セリフを伝える相手との世界が出来るように、芝居でなく演劇を出来るように、まずは地区大会に向けて頑張っていこうと思います。


▼ 丸山 (ヴァイオラ・シザーリオ)2年

本日はセリフということで、今まで曖昧だった放物線の作り方を学ぶことが出来て本当に良かったです。音の高さを変えるだけで言いやすくなったり、感情を出しやすくなったり(まだまだですが)して、面白かったです。これから、周りへの「驚き」も忘れず、頑張っていこうと思います。本日は貴重なお時間をありがとうございました。短い時間ではありましたが、とても楽しかったです。また機会があればよろしくお願いします。


▼ 澤田 (オーシーノ公爵・サートービー)2年

先日の若林医院ではとにかく放物線!!と、相手にお客さんに言葉が入るようにするのがとても難しかったです。でも、先生の後に続いて言うと凄い言いやすくて驚きました!先生の駆使するABCを自分で考えて台詞一つ一つを言えるようにしたいです。具体的にどうやって治せば良いのか分かり、嬉しいです。本気度! 頑張ります。

▼ 原山 (オリヴィア)2年
c0209544_22055533.jpg今回は放物線を中心にご指導していただきました。今回やるお芝居はセリフの言い回しが難しかったり長ゼリフが多かったりして、噛んだり、ちゃんと言えないということがあり悩んでいたのですが、放物線ABCをやるだけでセリフが何倍も言いやすくなりました。ABCの使い分けだけで相手にもちゃんと伝わってくるし、単調でつまらない長ゼリフにならなくなりました。今回ご指導頂いたことをしっかり自分でできるようにしたいです。ありがとうございました。


▼ 阿波連 (サーアンドルー・神父他)2年

今日は本当にありがとうございました!楽しかったです!初心者の私にとって言われたことを全てこなすのは難しく感じますが、先生がおっしゃった「右脳で行動する」ことを大切に守りたいです。驚く。自然に驚くことは簡単なのに演技で驚くのは一筋縄ではいかないと思いましたが、自然に驚けるように本気を出して頑張りたいです。放物線のABCのAとBの間に0があると知った時、強い衝撃を受けました。これを上手く使えればいい効き目があると思ったからです!実際、司祭の台詞が治りました!ほかにも語尾を上げないでストンと落とす薬も効いてきました!そのおかげで放物線が描けるようになりました!これから本番まで日数は少ないですが、本気を出してさらに頑張ります!


▼ 野部 (道化・マルヴォーリオ)2年
c0209544_22061828.jpg僕は、まだ演劇を始めてから2ヶ月も経っておらず、若林先生のご指導に付いていけるか心配でしたが、そんな僕でも楽しめるご指導をしてくださりました。今回は、特に「放物線」についてのご指導をしていただきました。自分にはあまり長いセリフは無いのですが、他の人が長いセリフで苦労しているのを見ていたので、「放物線」の大切さが良く分かりました。今まではあまり聞こえてこなかったセリフも、「放物線」を意識すると聞こえてくるようになり、「放物線」は本当に「特効薬」なんだなと感じました。また、自分が演じる役である「道化」へのご指導では、今までとは全く違う演出をつけていただけました。それによって、今まで掴めなかった「道化らしさ」を、掴めるようになった気がします。たった1日のご指導でしたが、今まで出来なかったことを、一気に解決してくださり、とても楽しかったです。もし、また機会がありましたら、ご指導よろしくお願いします!


▼ 茂木(浦和南高校 顧問)

6月はじめにはある程度台詞が役者の頭に入っていた今回のお芝居、シェイクスピアを選んだ時から台詞が大変だということは部員一同理解し、時間をかけて練習してきたはずでした。でも8月末のゲネプロでは観てくださったお客様から台詞が伝わらない、聞こえない、単調だといろいろダメ出しをいただき、これからの3週間どう過ごしていけばよいのか悩んでいた時にタイミングよく、若林先生にご指導いただくことができました。放物線は全く意識してこなかったわけではありませんが、その幅がとても狭かったということにご指導を通して気づくことができました。また、同じ高さでのABCの繰り返しでは、この膨大なシェイクスピアの長台詞は太刀打ちできないのだとc0209544_22060302.jpgいうことも理解できました。今回はABCそれぞれの中のさらに細かいabc、B’やB’’、BC等放物線の様々なヴァリエーションを駆使することを教えていただきました。同じABCでもBの部分の高さを変えることで変化が出せ、その分より複雑な台詞回しが可能になります。これはすごいことです。ただそうは言っても、ここまでは今まで全く若林先生から教わってこなかったことかと言われれば、正直そうではないかもしれません。若林先生からしてみれば「教えてきたじゃない!!!」ってものばかりでしょう。それを部活の指導の中で活かしてこなかったことを今更ながら反省しています。
そしてあと一つ、これは多分これだけ若林先生に教えていただいてきて初耳ではないかと思うことがありました。先生が何気なく板書した(意識してだったらごめんなさい)「0」の文字。台詞の区切りの部分に、ゼロコンマ何秒、もしかしたらゼロコンマゼロ何秒かの「0」(音の出てない瞬間)を置く、これの効果がこうした長台詞満載の作品の中では、一つ一つの言葉を流さず伝えるのにとても大事だということ。
今回ご指導いただいたところは長いお芝居の中のほんの一部分ですが、我々の「本気」で、60分すべての台詞を一言も漏らさず観てくださる皆様に届けるのだという意気込みで、練習を続けます。あれから3日ですが、日々の練習の中でもしっかりご指導の成果は出ていると実感しています。


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# by tetsubin5 | 2016-09-05 12:36
2016年 08月 30日

◆深谷商業高校演劇部   2016/8/29

【日時】 2016.8.29(月)
【場所】 同校視聴覚教室
【芝居】 加藤純 清水洋史/作 「祭りよ、今宵だけは哀しげに
c0209544_10060268.jpg
■■【往診内容】

3月依頼の深商医院。
懐かしい先輩がいなくなって、替わりに可愛い1年生が一杯加わっていた。
地区大会に向けての練習。生徒達だけでよく頑張っているなとつくづく思う。

ABCマートの処方箋で、ぐんぐんよくなる役者達。
しかし、その前に(同時か)外に対する驚き「アレッ」のエネルギーがないと単なるグロテスクなお題目になってしまう。そこを含めて、是非先輩達が後輩達を指導する力量と責任感を身につけて欲しいものだ。

こんなに芝居の楽しさがわかる深商の演劇部。できたら観客席の目からでもいい、しっかり表現のレベルをチェックする人が現れればいいなあ・・・と思いながらいつも帰路に就く。
頑張れ、深商演劇部。


■■【感想】

▼ 高野夏鈴(のどちんこ) 1年 音響担当

若林先生のご指導ではABCを付けることを意識する、長いセリフのときは止めて話す、力を抜いてリラックスして演技をするなどたくさんのことを学びました。
前は役者の方々も早口だったり、動きが不自然だったり…色々ありましたが今日こうやって指導して下さったおかげで役者さんの一人一人の表情や動き、声などすべて良くなり、前よりも聞きやすくなったと思います。
このキャラクターは一体何を言いたいのか、何を感じてほしいのか、などもわかりやすくなりました。
見ていて役者さんの顔がイキイキしたのが、分かりました!ありがとうございました!

本番は9月であまり時間が無いですがその中で出来ることをやっていき、私達裏方さんが表方さんをサポートできるように頑張りたいと思います。


▼ 飯野奈生(バンブー) 2年 カムパネルラ役

c0209544_10385571.jpg驚きとセリフのABCをつけたことにより、役者のセリフに感情が入りやすくなり、舞台の雰囲気がガラッと変わったと思いました。練習中にも、役者が生き生きしていると感じました。なので、これからはこの二つをきちんと生かして練習していきたいと思います。


▼ 藤野真愛 1年 ジョバンニ役

今回の稽古ではセリフにABCをつける事でセリフが自然になり、役者も生き生きと演技ができるという事を学びました。
私もセリフにABCをつけたことで前よりもずっとセリフに感情移入がしやすくなって演技がとても楽しくなりました!残りのセリフにもABCをつけてよりお客さんにセリフが届くようにしたいと思います。


▼ 丸岡真奈 2年 部長 水野助手役

今日のを入れて若林先生のレッスンを受けたのは4、5回目になりました。前回教えていただいたので、ABCマートは理解出来たのですが、驚きがどういうものかわかりませんでした。しかし今回は経験を積んでからのレッスンだったので驚きがびっくりするほどわかりました。驚きがあるからこそお客さんと一緒に舞台に立っているような、集中するもの(見ているもの)をお客さんがそこに見に来るという感覚があるのだなと思いました。
c0209544_10385822.jpg髙栁瑞希(訓練) 1年 大道具

先生がいらっしゃる前も役者は先輩に教わりABC付けてましたが、不自然な点が多数存在していました。それが短時間で、個人の癖とともに直っていてとてもすごいと思いました。
指導される前より、声も内容もすっと頭に入ってきましたし、役者もやりやすそうに楽しそうに演じていたので、見てる側も楽しく見ることが出来ました。
役者が今以上に演じやすく楽しめるような、見てる人が今以上に楽しんで見れるような、そんな舞台を作れるように頑張りたいです。


▼ 難波江和奏 1年 照明

指導されてどんどん良くなっていった役者を見て、「若林先生って聞いていた通りすごい先生だな。」と感じました。ABCマートは一応先輩から教わっていたけど、どんなものか正直わかっていませんでした。でも先生から教わってみて、よくわかりました。また、先生の言葉には全てABCがついていて話の内容が頭に入ってきやすかったです。午後の役者の演技は、午前に言われたことを素直にやっていて、生き生きとしていて、「すごく演じていて楽しいんだろうな」と感じました。ABCをつけるだけで、お婆ちゃんになれたり女の子でも男性になれたり…本当にABCマートってすごいですね!!
次、来てくださった時には照明も見て欲しいです。


▼ 松岡美祢 2年 音響
c0209544_10390749.jpg若林先生のご指導は4回目になり、自分が直接関わっている劇では3回目になります
普段の練習を見ているとどこかぎこちないように感じていましたが、今回若林先生のご指導を受けているうちにみるみる良くなっていくのが目に見えて分かりました

私は、「驚き」と「声の高低差」と「左脳ではなく右脳を使う」という事がものすごく印象に残っています
「驚き」を重ねていくうちにテンポがとても良くなり、よりリアルな会話が出来るという事が分かりました!
それと、ABCマートやかまぼこなどで「声に高低差」をつけることによって、相手に言葉が入りやすくなったと思います
しかし、ABCマートやかまぼこは難しくて、しゃくれてしまう事もあるので、これからはそういう所も気を付けて練習していきたいと思います!
さらに、「左脳ではなく右脳を使う」というので、セリフや動きを1番に考えるのではなく2番目に考える事で、より劇を楽しめるのだと学びました!

今回学んだことを今の劇だけに使うのではなく、次の劇でも使えるように意識して練習したいと思います!次の若林先生のご指導を楽しみにしています!


▼ 松本和瑚(柿ピー) 2年 車掌役

私は今回が初めての役者で、台詞にABCをつける事がわかっていても、上手くできませんでした。正しいと思ってやっても語尾があがっていたり、何度やってもできなかったりしたことがたくさんありました。ですが御指導をいただいて、裏方だった時よりも理解ができ、前との違いを感じることが出来ました。
また、驚きがあることでその場の雰囲気、風景を想像しやすくなりました。まるで自分がそこにいるような、別の人物になれたような感じがしました。

自分の台詞、他の役者さんの台詞が、とても聞きやすくなったこと、お客様を少しでも引き寄せる力がついたことを実感しています。
本日はお忙しい中来て下さりありがとうございます!次回の御指導楽しみにしてます!
今度は私が柿ピー持っていきますね♡
c0209544_10390408.jpg▼ 若井裕莉 (足) 1年 大道具

先生にご指導いただきいろいろ気付かされる点もありました。私はゾンビのABCを付けるのを手伝っていましたがあまりやり方が分かりませんでした。ですが、今日の説明でようやく分かるようになりました。今日の役者の演技を見ていて、みんな生き生きして楽しそうにやっていたし、ABCを付けることがどれほど大切か分かりました。紅葉まであと1ヶ月もありませんが残りの時間を大切にして練習に取り組みたいです。


▼ 小金澤菜摘 2年 照明(補佐)

私は今回で三回目の照明を担当させていただきます。台詞にABCをつける、ということの重大さを改めて感じられました。
今までの練習ではあまり台詞がスッと自分の中に入ってこなかったりしました。でも、若林先生の御指導のおかげで聞いてるこちら側にもすんなり台詞が入ってきて気持ちよかったです。役者さん達も台詞を言ってる時とても気持ちよかったと思います。
台詞をすんなり人に入らせることの難しさを改めて感じました。
また、驚くことで見てるこちら側もとても惹き付けられました。次はなにが起こるのだろう、とわくわくできました。
見てるこちら側もとても楽しい練習時間でした。
次回の御指導も楽しみに待っております。
c0209544_10391085.jpg▼ 長谷川靖(男ゾンビ) 1年 小林教授

自分は、どうしてもABCが出来なかったのですが若林先生の相手に自分の言いたいことを放物線を描くようにするということでセリフの不自然さがまるでなくなって自然と役がまるで自分のようになってきていてとても楽しかったです。
次にみてもらうときには、若林先生に教えて頂いたことを活用して今の何倍も良い演技を楽しみたいと思います。


▼ 岡部侑奈 1年 ゾンビ役

ABCマートをつけるだけであれだけ読みが変わったのは本当にすごいと感じ、これから自分でもつけて相手に届く読み方ができるようになればと思いました。
驚くというのも初めてで「えっ」や「はっ」とつけると自然な感じにセリフが出てきてお芝居よりも演技に近づけた気がしました。今回のご指導を受けてゾンビという役をもっと楽しく演じられるきがします。


▼ 水野 由希江(駅ちゃん) 1年 衣装

ABCの言葉の出し方で、前よりも役者一人ひとりが、その役に入りやすく、感情も聞いていて凄く変わって、今後どんな風にアドバイスをすればいいか、若林先生の指導を見ていた中、色々発見することのできた機会だったと感じました。
自分も、最初は役者につこうと、頑張っていましたが、オーディションに落ちていたので、自分は、セリフの滑舌や発音ばかり気にしていたので、次からは、今回指導していたABCを考えて役者になるために練習したいと思います。


▼ 福島菜月  2年 副部長 舞台監督

今回の先生のご指導を受け、改めて「ABCマート」、「驚き」の大切さに気づくことができました。
役者にもセリフに「ABC」を付けるように教えていたのですが、「放物線を描く」ということや、なぜABCを付けるのかということを教えられていなかったので、先生にご指導いただけて、役者の皆が自然に放物線を意識してセリフを読めるようになっていったのでよかったです!
「驚き」も今まで、「作っている驚き」に見えてしまっていたので、演技が嘘にしか見えなかったのですが、ご指導をいただいて「自然な驚き」ができるようになっていったので、役者の皆の表情がだんだんイキイキとしてきて自然な演技ができるようになっていました!
しかし、まだ見ていて甘い部分などは多々あったので、そこをしっかり場を止めて指摘したいと思います!
次回、先生のご指導を見ていただく時には役者の皆が楽しく演じられている深谷商業らしい舞台を見ていただけるように頑張っていきたいと思います!


▼ 熊澤みなか 2年 侵入部員

今回ご指導されていたことは、いままでと同じようではありましたが
少しだけ違ったことのようにも思います。
ABCや外に中心を置いたりと、差をつけるということ。
それを役者や裏方それぞれが意識し役者の向上へ意見していけたらと感じました。
1年生は初めてご指導を頂き、これから今の2年生達と一緒に
本番へむけてさらにより良い舞台へと成長していくことを楽しみにしております。
9月にもご指導にいらっしゃるとのことでしたので、またよろしくお願い致します。
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# by tetsubin5 | 2016-08-30 10:42
2016年 08月 30日

◆学芸大附属高校演劇部  2016.8.23

【日時】 2016.8.23(火)
【場所】 小鹿野町・生活改善センター
【芝居】 演劇部/作 「Small-Town Legend
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■■【往診内容】

韓国公演を無事終えて、9月の地区大会に向けて、秩父の梁山泊の合宿から本格的な練習に入った。
私は合宿3日目の終日と4日目めの夜2時間ほどを治療に費やした。

「芝居」を「演劇」に変身させることに終始する。
ひとつの本番を経験したとは言え、セリフがほとんど相手に入っていない。
ここが判ると、ホントの芝居の楽しさ、快楽が判るのだが、果たして・・・。
真摯に外に驚き、そこから産まれる心のエネルギーでセリフの放物線をつくりながらセリフを言うと、場(関係)のエネルギーが産まれ、太い「芝居の線」が出来上がり、「お芝居」が「演劇」に変身する。

この治療はいつものことだが、患者が違えば、処方は自ずと若干変わってくる。
かくして芝居はどんどん有機的に仕上がるのだが、これを自分たちのものと意識して、他の所に、または次の芝居に拡張していけるか。これが心配の種だ。

う~ん、頑張れ学芸大附属の諸君!



■■【感想】


▼ 顧問 浅田孝紀

 今回も、極めて不完全な状態で若林医院をお願いしてしまいました。申し訳なく思っております。ある意味、急ごしらえの「本番」を経験していたことが、かえってイメージを固定化してしまっていたと思います。その原因は、本番までにまともに指導できた日が5日しかなかった私にあります。助演出の生徒はよく頑張ったと思います。そして今回はそれを一度ぶち壊すための合宿だったのですが、そこに往診いただいて大変助かりました。
 ・アレッ? と気づく。常にその連続。
 ・見るべき時はその相手や物をしっかり見る。でも見過ぎない。
 ・セリフの放物線。
 ・人間の動きは不連続。
 ・アゴスト
などなどのことは普段からやっているのですが、私が指導すると、時間の制約もあって、どうしても「理屈」になってしまいます。「台本通りでなくていい。頭で段取り通りにやらずに(左脳でやらずに)、相手との関係の中で自分の感覚を大事にして思い切りやっていい。」と言っても、このこと自体が、左脳で操る「理屈」「方法」「知識」になってしまうのです。反省です。やはり私自身がトラアナコントなどで鍛えないと…。
 しかし、今回ご指導いただいて一番勉強になったのは(そして助かったのは)、
   芝居の線を太くするためのデッサンのやり直し
でした。狭い舞台に16名ものキャストが出てくる無理のある台本を、線を弱めずにしっかり見せる見せ方を、実地に示していただきました。全員の集団での動き、2~3名の時の配置と向き、何をやり出すかわからない「子供」の動き、などなど、勉強になることばかりでした。何年もトラアナにいるのに、いまだにつかめていないことばかり多い自分を、またもや反省する往診でした。翌日の夜もお越しいただいて、本当にありがとうございました。精進いたします。

▼ 1年 歩美役

若林先生、ありがとうございます(一万円は勘弁してください)。
私は今まで、自分の役に楽しみを見いだせませんでした。台詞をしっかり言う事と、自然な動きをする事で頭がいっぱいになっていました。
でもそれこそが、歩美を「登場人物」にしている一番の要因でした。
それに気づかせてもらい、演じることがとても楽しくなりました。歩美が私に落とし込まれたからだと思います。
これからも先生の教えを大事にして精進したいと思います。
ショクピンより

▼ 2年 なつき役

台詞の言い方やリラックスして演じることなど、頭で理解出来ていてもなかなか実行出来ていなかった所をご指導頂いたことで演技の可能性が広がったような気がします。また、気持ちを外に発信していくことで改めて演じる面白さを感じることができました。出ていないシーンではご指導頂いたどの場面も、淡い糸の絡まりだったものがだんだん濃く染まっていくように見えて、エネルギーも感じられ見てて楽しくなってきました。

 2年 千穂役

今回脱力を教わって今まで力が入りすぎていたことがわかり、とても楽に演技できるようになりました。千穂の役がいまいち掴めていなかったのですが、どんな風にすればいいのかのヒントをいただけて良かったです。
外のあらゆるものに意識を向ける、というのはまだ完全にはできていないとは思いますが、これから先できるように頑張ります。

▼ 2年 小野真智子役

先生のご指導のお陰で舞台上で相手との関係性を感じ取ることができるようになり、セリフが相手に入っていく感覚を感じられるようになりました。演技をしていて楽しくなり、自分の役を好きになることができました。
他の場面も見ていてどんどん変わっていくのがはっきりわかり、見ていて楽しかったです。

▼ 1年 深草将司役

変に芝居がかっていた演技にリアル感が増し、自分でも楽しく感情が出るる演技ができました。残念ながら実際に教えてもらえたのは少しだけでしたが、他の場面もより感情が表現できるようになったと思います。この1日で学んだことを活かして、もっと観客に楽しんでもらえるように演じていきたいです。

 2年 巫女役

診察・治療ありがとうございました。キャラクターが弱く微妙なものであったのを思いきって全く違う印象で演じてみたことでキャラクターの広がりを感じられるようになりました。他のメンバーを見ても皆著しく成長していて、これから私達の劇がもっと良くなっていくのが楽しみです!

▼ 2年 山田太郎役

折原と呼ばれていたものです。
先生の治療に参加するのは二回目でしたが、前回は演出として参加したため、実際に治療をしていただくのは初めてでした。結論から言わせていていただきますと、死ぬほど面白かったです。先生の芝居とそのリアリティに対する独特な考え方は我々の芝居に立体感を、先生のユーモアは練習場所に活気を与えてくれました。卑しくも演劇に関わる人間にとって、非常に貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。

▼ 2年 堀内役

指導を受けた後みんながより登場人物の感情を表わせることができていると感じました。その前は、明らかに考えているという行動が目立ったり、観客に見せるために動いているという印象が多くありましたが放物線や自然な舞台配置を意識するだけで見ていて気持ちのいいものになっていました。もっと脱力してより自然な演技ができるようになるよう練習を重ねたいと思います。ありがとうございました。

▼ 2年 大工の少将役その他

前回別の脚本でご指導いただいた時から思っていたのですが、若林先生はとにかくエネルギー量がすごいと思います。そしてそんな若林先生の指導のおかげで「意識を外に向ける」演技が身についた気がします。今までの演技を孤独だと言われましたが、これからは繋がりを意識して頑張りたいと思います。

▼ 2年 男百姓役その他

今回は放物線について詳しく見ていただき、滑舌よく言えてなかったところがスラスラと言えるようになったし、自然で聞き取りやすくなりました
放物線を意識するとここまで変わるのかと驚きました!
他にも意識していなかったポイントを指摘してくださり、他の場面でも活かそうと思います。

▼ 2年 地主役その他

春に続きご指導して頂くのは二度目でしたが、また新しい発見ができたと感じました。子供らしさがいきいきと表現できるようになったと感じ、演じるのがとても楽しくなってきました。これから今回のご指導を元に更に頑張っていきます!!

▼ 2年 大工の大将役その他

今年もご指導ありがとうございました。登場人物や脚本がいい意味で破壊され、息が吹き込まれたようで、何より演じていてすごく楽しくなりました。場面によって動きをオーバーにしたり、逆に控えめにしてメリハリをつけることで、いかにも演技をしているといった不自然さが排除されたのもあると思います。今回得たことをこれからも活かしていきたいです。

▼ 1年 大将の妻役その他

ご指導を通して自分の役の新しい面を発見する事ができ、前よりも演じやすくなりました。今までとは全然違う演技になって、演じていてとても楽しかったです。これからも教わった事を忘れず、他のところにも応用していきたいと思います。

▼ 1年 地主の妻役その他

子供のシーンのご指導をしていただきました。今までは自分という殻から抜けきれずにいたのですが、ご指導していただき、本当にいそうな子供に近づくことが出来たと思います。演じていてもとても楽しく、自分の小学生時代を思い出しました。放物線など基本的な内容も改めてその大切さを実感しました。今後の演技に生かしていきたいと思います。

▼ 1年 女百姓役その他

私はモブ役ということで、あまり目立たないようにメインキャストより控えめがいいのかな、と思っていました。
私の演じる役は名前が無かったり、キャラクターも無くて、ただの繋ぎ役としてしか認識していませんでした。
きっと、私以外にも自分の役のキャラを掴めず、感情移入することができなかった人もいたと思います。
しかし、先生の指導を受けて、要らない役、キャラの無い役など一つもないことや、自分の役を楽しんで愛することを学びました。
これからは心から自分の役を好きになって新しいキャラクターを見出していきたいと思います!
また来年、さらに成長した姿を先生にお見せできることを楽しみにしています!
地区大会や辛夷祭では、自慢の腰のフリを活かして素晴らしい尻アタックをかましたいと思います!!

▼ 1年 お町役その他

どことなく寂れていた子供のシーンに活気とリアリティが出てとても面白くなったし楽しかったです。ひたすらにテンション高く挑むことができ、それまでのキャラクターをぶっ壊せました。ここで掴んだ感覚を他の場や役にもいかせるように頑張りたいと思います。

▼ 1年 照明

昨日は朝から晩までみっちり9時間、ご指導ありがとうございました。
私は照明なので演技の指導を受けることはありませんでしたが、役者の人たちが一昨日までとは全く違う演技をしていて驚きました。
今までは台本をなぞるだけで、頭を使って演技をしている感じはありませんでしたが、今ではみんな考えながら演技をしている気がします。
照明も頑張らなきゃなという気持ちになったので頑張ろうと思います。

▼ 2年 音響

だんだんみんながはっちゃけてきて芝居にうまく流れができているのが見えてきてすごいと思いました。ありがとうございました。


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# by tetsubin5 | 2016-08-30 09:56