演劇のお医者さん(若林医院)

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2016年 10月 16日

松伏高校演劇部

【日時】 2016.10.9(日)
【場所】 松伏高校・練習場(食堂?)
【芝居】「先生、放課後って何時までですか?」作・大渕秀代
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■■【往診内容】
松伏高校には、過去何度か診察させていただいたが、今回は、初めて圏央道を使って、埼玉中央を大胆に横切って車を走らせた。初めての道はなんと新鮮か?
このチームもすこぶる「新線」なチームであった。
昨年までいた顧問が転勤でいなくなり、生徒達でかなりかなり頑張った様子が感じられた。見事中央大会出場を勝ち取った。
1日しか無いので、まず、一人一人の「芝居力」の底上げと、気になるポイントを急いでどんどん直す。職員室らしくない配置を直し、それとともに壁を1間後ろに下げてもらう。これでアクティングエリアが広がり、役者の動きがイキイキしてきた。
中央大会での健闘を十分期待できる芝居になった。


■■【感想】
篠田 暁  顧問  
若林先生の指導を間近で見させていただいて、大変勉強になりました。
ペースは速く、内容は深く、正直感覚的な部分ではほとんどついていけてはいませんでした。演劇というものの面白さ、楽しさ、深さを見させていただきました。
驚きの感覚、声の表現、主観を捨てる(減らす)、聞いてみるとすごく深く納得するのですが今まで欠片も頭に浮かんではいませんでした。まさにコペ転。指導をする上でも、生きる上でも大切なものの一つを教えて頂けました。本当にありがとうございました。

▼①音響 K 
私は、音響をやっていて、SSKの登場シーンや物音のシーンの変更があり、本番で失敗しないようにしたいと思いました。また、SSKのラジオ曲の入るタイミングをやっていて、2回目の時「ベテランの人みたい」と言って下さりとても嬉しかったです!舞台や役者のセリフの言い方の変更もあり、そのおかげでとても良く、セリフは、自然に言っている感がして前より良くなりました。
今日、若林先生に教えていただいたことを、次の一年、その次の…といったように残したいと思いました。本当にありがとうございました!とても楽しかったです!
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▼②母5(長谷川の母)役 K
演劇は土台が大切なので、これからの練習は基礎・基本をしっかりしていきたいです。コペ転を意識していきたいです。空間が広くなったり、机の位置などがかわったので頑張りたいです。

▼③照明 Y
演劇の基礎・基本、コペ転が大切だと知ったので、私は照明で前で見ることが多いので、少し見方を変えて、これからの演技を見ていきたいと思います。物の配置が換わり、広く感じましたが、広いほうが斜めで話せて、良かったので感動しました。大会に向けてこれから頑張りたいと思います!

▼④山村(教師C。体育教師)役 Y
私の役は今回の指導によって、今まで参考にさせてもらっていた実在する本校の体育教師がいたのだが、「そいつは体育教師っぽくない」の一言ですべてが変わり、キャラから作りなおすところから今回は行った。他にもキャラがいじられた人は多く、地区大会講演とは大きく雰囲気が変わりそうだ。しかし、台本の主をくずさず、基本をしっかりしたことにより、観客に届くメッセージというのは増えそうなので、中央大会までもう少しいろいろと遊んでみたいと思う。

▼⑤音響 M
今回、初めてこんなに細かく演技や演出のご指導をしていただいて勉強になることがたくさんありました。パネルを少し後ろに下げて空間を広くすることで演じられる空間も広くなってより生き生きとした劇になりとても良かったです。言葉の強弱のABCやコペ転など、知らなかった基礎のことを教えていただきセリフの伝わり方が全然違うなと思いました。大事なフレーズはより大きい声で相手にぶつける勢いで発すると伝わりやすいと分かりました。音響も物音は一回目と二回目の大きさを変えることですごい良い伝わり方がすると思いました。学んだことを存分に生かしてより良いものにしてお客さんを満足させたいです。

▼⑥衣装 N
道具の配置を少し変えるだけであんなに職員室っぽくなってしかも空間が広くなって広々していてすごく良くなったと思います。それと声の高さや大きさを意識するだけで言わされているようだったセリフが自分が思っていることを自分のいしで言ってるみたいになっていてすごいと思いました。今回はキャストにははいっていませんが今後いかしていきたいと思います。

▼⑦生徒5 長谷川美香役 
私が特に驚いたのはSSK(警備員)のキャラや父2(加藤ゆりあの父)のキャラが多きく変わったところです。
SSKはキャラが前より濃くなっていて、父2は良い意味で気持ち悪い感じが前より増したような気がしました。セリフの言い方や声の大きさ、強弱で大きく変わるのだと改めて実感しました。
それと演技をするうえで、自分は器という事にも驚きました。
私は生徒5をやる上で行動を計算しているところがあって不自然な動きが多かったので、生徒5をやるときは生徒5らしく変な計算はいれないで楽しんで演技をしようと思いました。
本当に良い勉強になったなと思いました。ありがとうございました。

▼⑨宮本理朱   神倉 智子役 
今回の舘稽古を終えて、自分がいつも悩んでいた事が解決できました。ですが、また新たに課題も出てきたので、一つ一つ丁寧に解決していきたいと思いました。私が今まで演じてきた役は、「明るい」「よく喋る」キャラです。「子供」や「派手な女子高生」「オタク女子」だったり、「真面目な人」や「おバカキャラ」など、いろいろな性格を演じてきましたが、今回演じる役である「智子」は、ラストのシーンまで一言も話さない、台本にセリフも書いていないので、「智子」の特徴が全く見えませんでした。場面緘黙なところ以外はいたって普通です。悪い言い方だと、「個性」がありません。
行動だけで感情を表現する役は初めてなので、とても難しいです。ですが、「智子の行動」(台本にあるト書き)で、智子がどんな子かを探る、そして「神倉智子」という人間を作り出す。それが一番楽しいと私は思いました。台本を読み、セリフやト書きで「舞台」「時代」「人物」など、色々なものを想像し、作り出すことが楽しいと改めて思いました。

▼⑩芳賀未来  警備員SSK役 
初めのお話で、コペ転や言葉の放物線、右脳左脳の話があり、聞いているだけでは理解はできたのですが、実際に自分ができているイメージがつかず、不安だったのですが、演技指導をしてもらい放物線についてが一番理解でき、コペ転だ!!とわくわくしてきました。
自分中心で考えず周りを感じることで演技の幅が広がったような気がします。「考えるな、感じろ。」ですね。今までは決まった演技しかできなかったのですが、予想外の演技指導でいろんな角度の道が出来ました。
指導していただいたのは一部で、まだこれから別のシーンの練習を自分でイメージしてやっていかないといけないのでまだまだ頑張らなければな。と思い、やりがいを感じます。たくさんのご指導ありがとうございました。

▼⑪舞台監督K
今回来ていただいて、演出をどのような視点から考えていくのかがよくわかりました。私は、演劇初心者で入部してから、二年で演出という立場になりました。まだ、基礎もしっかり理解せずに取り組んでしまっていたんだなと気づかせていただき、これからは自分なりに少しでも先生のように演出していけたらなと思います。一つのセリフだけでも、強弱や間のつけ方であんなに空気が変わるのかと驚かされました。今までは、どこに注目すればいいかイマイチ分からず、グダッとしていた所も、中心のモノやヒト、外に中心を作ってみるだけで、その世界に引き込まれていきそうな感じになりました。私たちの力ではなかなか引き出せないことを今回引き出していただき、本当にためになりました。ありがとうございました。
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by tetsubin5 | 2016-10-16 17:22
2016年 10月 14日

◆草加南高校・演劇部  10/8

【日時】 2016.10.8(土)
【場所】 草加南高校・練習場(挌技場)
【芝居】「想稿・銀河鉄道の夜」作・北村想
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■■【往診内容】
まず気になっていた「奥行き」を、芸術劇場の尺にに合うように、思い切って伸ばしてもらう。
途端に息がつけた。芝居はやっぱり奥行きと高さだ。
若林医院の診察は初めてだったので、最初の1時間半ばかりレクチャー。
意識の中心を自分から外側に移すこと(コベ転)の大切さと面白さ。
これは「生きることの面白さ」にも通じる。




■■【感想】

藍澤和輝 部長 ザネリ役
「相手に台詞を届ける」「外に意識を向ける」ということが楽しい舞台を創っていくのだなと感じました。
やはり舞台は自分の外側への気付きがあってこそ人と人との関係が生まれ、そこに物語ができていくのが演劇の面白みなのだと痛感しました。
今回はとても濃い経験をさせて頂きました。ありがとうございました。

大峰モハナ 副部長  ハラ先生役
セリフの強弱が苦手で毎回悩んでいました。
今回の教えでセリフの強弱のつけ方を知り、少しでも、節やしゃくりなどがなくなっていたらいいなと思います。 また、わかりやすい教えでいろいろとイメージが出来ました。


▼ 清水明日香 二年  ジョバンニ役
自分が演技をする上で、セリフのここを強調したいのにどうしても強調できなくてどこが1番言いたいのか、気持ちがどこで変化してるのかが今まであまり出来ていなかったのですが、わかりやすくA.B.Cで解説してくださり今後の練習に生かしたいと思います。


▼ 永沼彩乃 二年  カムパネルラ役
初めはとても緊張していたのですが、細かいセリフの言い回しや指導を受けて楽しく演技ができました。
また、自分のクセがとても気になっていたので意識する部分を教えていただき、対処出来るようになってきました。
短い時間でしたが、たくさんの事を学べたと思っています。これからも若林先生に教えてもらった事をふまえて成長していきたいです。


▼ 佐々野つぐみ 二年  照明
途中で帰ってしまって申し訳ありません。
最後までいられなかった自分が感想を書くというのも大変恐縮なのですが、感じたことを書かせていただきます。
強く思ったのは、今までの演出の付け方は役者の位置や全体の流れにこだわりすぎてここのセリフのいいかたを疎かにしていたこと。セリフに気持ちが入れば自然と体は動き、また自分で考えて納得しているため心が伝わる演技ができる。心に留めていたはずなのに全くできていなかったことに愕然とすると共にとても勉強になりました。
若林先生の教え方はとてもユニークで”コペ転”などの造語も交え、高尚ながら我々高校生にも分かりやすいように噛み砕いてお話ししてくださったのが印象に残っています。
私は裏方専門なのですが、皆が演技をしているのを見て私も役者がやりたいな、という気持ちがふつふつと湧いてきております。役者一人一人にもっとこだわって接してあげること。それを新たに胸に刻み精進していきますのでよろしくお願いします。


▼ 登丸 紗妃 二年  活版所の老人役
先日はご指導頂き、誠に有難うございました。
今まで自分の中で中々固まらなかったセリフの言い回し方や、反応のコツ等わかりやすくご指導頂き、とても貴重な体験でした。
先生に指導頂いた事をしっかりと活用してこれからの部活動の劇をより良いものにしていきたいと思っています。


▼ 若林大地 一年  学士役
本当に学べることしかない半日でした。
特に声のABCは単純でわかりやすい覚え方で自分に合っていると感じました。ちょっとした「コペ転」で演劇スタイルがガラリと変わりました。


▼ 大石朋実 1年 キエフ役
「声の放物線」に従い強弱をつけるだけで、こんなに台詞の言い方が変わるなんて思ってませんでした。今後の劇にも是非参考にしたいです。忙しい中来ていただき、ありがとうございました!       
 

▼ 稲毛新菜 一年 尼僧役
最近、どうしたらいいのか分からない部分があったのですが若林先生のご指導のおかげでスッキリさせることができました!教えて頂いたことを元にこれからも頑張っていきたいと思います!


▼ 坂本未来 二年  助手/ペンペル役
教えていただいた台詞の言い回しに気を付けます。コペ転や放物線など、教えていただいた事をしっかり理解をして今回に生かしたいと思います。


▼ 山木玖瑠未 一年 音響
先生のご指導のおかげで、セリフなどに強弱がつき自然な感じになりました。教わったことを大会でしっかり生かせるように練習していきます。


▼ 鶴井美羽 一年 少女役
若林先生の表現の仕方はとても分かりやすかったです!イメージがしやすかったです。
最初に見せていただいた舞台図も、春大会ではどんな舞台にしようかと、私が決めるわけではないのにワクワクしました!
舞台図だけではなくて、その舞台も見たかったです。

さそりのセリフをお爺さんにしてみるとか、ベンチを通って逃げてみるとか、面白いアイデアが色々出てきて凄いなと思いました。さそりのシーンがもっと良くなるように、頑張ります!

若林先生に主に教えていただいたセリフの言い方は、まだまだ出来ないのですが、コツを掴んで色々なところに応用できるよう、頑張ります!!
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by tetsubin5 | 2016-10-14 17:52