演劇のお医者さん(若林医院)

tetsubin5.exblog.jp
ブログトップ

<   2016年 09月 ( 4 )   > この月の画像一覧


2016年 09月 19日

◆深谷商業高校演劇部 9.18(日)

【日時】 2016.9.18(日)
【場所】 深谷商業高校・練習場(教室)
【芝居】加藤純 清水洋史 /作 「祭りよ今宵だけは哀しげに
c0209544_1727487.jpg

■■【往診内容】

この芝居は2度目の医院。
前回よりこなれた感じはあったが、その分「外への驚き」や「放物線への感度」が無くなって、一人一人ばらばらに頑張ってる感じ。
しかし再度のレッスンを入れていくと、前回以上の感度がすぐによみがえってきた。
やはり「継続は力なり」だ。
問題はスケジュールだ。すでに練習時間はほとんどない。
ここを全員でどう引き受けて、エネルギーに変えていくが鍵になる。
みんなが全員でその気になって力を合わせれば、必ずいける。
頑張れ深商!

■■【感想】

▼ 岡部侑奈、1年 ゾンビ役

前回教えてくださったABCマートが今の私の演技では消えかけてしまっていたので、もう一度ご指導していただいたおかげで自分でもその感覚をもう一度掴みなおせた気がします。
本番まで練習時間ももう全くない中でもう一度レッスンの内容を確認していい演技ができるように頑張ります!最後まで楽しく演じたいです。


▼ 福島菜月 2年 舞台監督 副部長(タマ)

c0209544_1884479.jpg私たちは劇中で「わざと面白くギャグを作る」ということをしていました。
でも、お客さんを笑わせるのはいいことですが、それよりも「世界観」を大事にするという事。その台本で「何を伝えたいのか」、その場面でその人物「何故出てくるのか」、その人物は「どんな考えをしてその台詞を言っているのか」、それをお客さんに伝えられるように、見ているお客さんに「観てよかった」「面白かった!」と満足してもらうことが1番大切だと。こんな大切な事を最近見失っていたので、きちんと本番前に気づくことができました。
「人」と「人」の「間」に空間。関係を作る。これだけで役者がイキイキとして、雰囲気がガラっと変わりました。
「自分の外側にイメージ」をきちんと作って、その「外側にある物、イメージ、人物」と関係を作るということ、「外側の物、人物に驚く。どう反応するか」ということがとても大事だということが改めてわかりました。
そして「ABCマート」。台詞に「高かさの差」「大きさの差」を付けるだけでなく「速さの差」も付けることによって、「焦り」や「緊張感」のあるイキイキとした台詞になり、台詞がストンと入ってきました。
あと、本番まで1週間もなく本当に時間がないので、時間を無駄にせず、通しの回数を多くこなしていきます。
自分もまだ引っ張っていく立場としてまだ甘い所が多々あるので、もっと厳しく、叱る時はきちんと叱って、愛のあるムチで!部員の皆を引っ張っていき、悔いの残らない舞台にしたいと思います!!


難波江和奏 1年 照明

c0209544_1893133.jpg今回、『Bの後は間を入れる』『左脳も大事だけど右脳での演技を第1に』が印象に残ってます。自分たちが思ってたBが低すぎて、自分ではABCを付けた気でいるけど観客には伝わらない。はっきりとしたABCを付けて観客の心にすっと入ってくるということを感じました。一番を驚いたのは、役者がだんだん右脳の演技に変わってきてセリフが頭からとんでしまったことです。いつもの練習ではセリフを忘れる事は少なかったけど、先生に教わって何回もやっているとそのキャラに近づいていけて、セリフがとんで何回か止まってしまった場面がありました。その時私は「どうしよう、台本の読みが甘いって怒られるのかな。」と思ってました。でも「右脳の演技になってきてるね。」と仰っているのを聞いて、「これが右脳の演技なのか!!」と学べました。本番まで残りわずかな練習を効率よく出来るように先輩方をフォローしていきます!!そして、先生に教わったことを後輩に継いでいきます!!
いい結果を報告できるように頑張ります!!


▼ 飯野奈生(バンブー) 2年 カンパネルラ役

今回の練習で何となくですが、 お客さんをどう引き込むかがわかったような気がします。今日教わったことを忘れずに、残された時間を無駄にすることなく、悔いのない劇にしたいと思います。


▼ 松本和瑚 2年 車掌役

c0209544_18102389.jpg各役者さんが登場するシーンを見て、前回御指導頂いた時よりもまたさらにその場に惹かれるようになり、役者の個性がとても活かされているなと思いました。台詞のABC、驚き、差を大事にすることで、1つ1つのセリフがスッと入ったり、グサッときたりして、見ていて感動しました。
車掌の時も、シリアスシーンの1番の時も、どう思ってこの台詞を言ったのかなと、いままで以上に考えるようになり、役に入り込みやすくなりました。
あと1週間を焦るのではなく、やってやるぞ!という気持ちをなくさずに、1年を引っ張り、2年を支え、私自身演技も心も大きく成長できるように頑張りたいと思います!


丸岡真奈 2年 部長 水野助手役

今回は全員の場とシリアスをやって頂きましたが、やっぱり若林先生がつけた場は以前より格段に良くなりました。アドリブではなく台本のセリフに驚きを入れることで、お客さんに笑いを届けることが出来るのだなとわかりました。私は、笑い=成功だと思っていたのでバンバンアドリブを入れた方がいいのかなーっと思っていましたが、そんな事は一切無いのだと確信しました。
自分たちの小林教授と水野助手のシーンでは、小林に対する驚きが中途半端だったのですが右脳で演技ができるようになりいい意味でセリフを忘れるようになったため「あれっ!」という驚きが多くなりました。

しかし、深谷商業演劇部は絶対的な指導者がいないため改めてデメリットを痛感しました。予定もそうですが、1番大切な人間の字の間がまだ曖昧で繋がっていない所もあります。
なので本番まであと1週間きりましたが、最低限度間を埋められるようにしたいです。


▼ 髙野夏鈴(のどち) 1年音響担当

c0209544_18112580.jpg後1週間しかない中私はまだ「時間があるから大丈夫」と思っていました。でも今日スケジュールを見てもうこれだけしか時間ないと思いました。限られた時間の中で少しでも上達するために今日のレッスンはとても勉強になりました。前回来ていただいた時もとても良くなりましたが、期間が空いてしまったので少しABCの付け方とかも甘くなって居たと思います。でも今日見直しして下さったおかげで前よりも格段に上達しました!
この劇で一番伝えたかったことがお客さんにも分かるようになったと思います。
本番まであと一週間です。少しの時間だから焦ったりすると逆に劇が悪くなると思います。なので「絶対に完成させて悔いの無い劇を本番で見せるぞ!」という風にモチベーションを上げていけたら良いなと思います。
音響担当としてできることを精一杯頑張ります。


▼ 若井裕莉 1年 大道具

今日、先生にご指導いただき改めて「ABC」と「驚き」の大切さに気づきました。今回のご指導で印象的だったのはゾンビの場と小林教授の場です。ゾンビの場ではセリフを体を動かさず落ち着いて言うことでゾンビが何故死んでしまったのかやどんな気持ちで飛行機を作っていたのかが見ている人にもしっかり伝えることができるようになったのではないかと思いました。小林教授の場は会話の間を空けずにポンポン言うことで時間も減らせるし話が入ってきやすいと思いました。本番まであと1週間もないし練習できる時間も限られているので残り時間を大切にして練習したいです。


藤野真愛 1年 ジョバンニ役

今回は前回付けていただいたABCマートや驚きの確認の他にセリフの大事な部分、立たせたい部分の前後を止めるなどのご指導を頂きました。セリフの前後を止めるだけで今まで流れてしまっていたセリフがきちんと立っていてすごいと思いました。紅葉本番まであと1週間もなくなってしまったので、今日指導していただいたことをしっかり本番で生かせるように1日1日を大切に練習したいと思います。c0209544_187980.jpg


▼ 水野由希江(駅ちゃん) 一年 衣装担当

今回は、エピローグまで指導をしていただいて本当にありがとうございました。
今回の指導では、前回の指導の復習や、エピローグの指導で前回やって直した所が悪くなっていたりしていたので今回の指導を通して自分もカムパネルラの幼少期役として舞台に立つので先生に指導してもらった箇所を演じきれるように頑張りたいと思います。本番ももうすぐなので、通し1回1回を悔いなくやって本番に繋げ良い劇をしたいです。


▼ 髙栁瑞希(猪突猛進) 1年 大道具

それぞれのキャラクターがはっきりして、前よりも引き込まれる劇へとなってきました。
ABCマートや間のとり方などは、役者はもちろん、指導する舞監さんや周りで見てアドバイスをする人たちも勉強になりました。
残り一週間をきりましたが、より良い劇になるよう1分1秒も無駄にせず、きっちりかっちり練習していきたいと思います。
[PR]

by tetsubin5 | 2016-09-19 17:50
2016年 09月 16日

◆正智深谷高校演劇部  2016.9/14,15,20

【日時】 2016.9/14,15(放課後2h),20(6h)
【場所】 正智深谷高校・地下練習場
【芝居】 別役実/作 「トイレはこちら
c0209544_2032717.jpg

■■【往診内容】

平日2日間の放課後の2hと6hの1日治療。
高校生の別役芝居は、雰囲気を出そうとして、弱い小さな台詞をトロトロと垂れ流す芝居が多く、その手のものは大概は失敗作となってしまう。
ここをなんとか乗り越えてもらいたい。
ほとんどそのための治療となった。
う~ん、本番、どれだけ出来ているか、楽しみだ。

■■【感想】

▼ 顧問 佐竹純一

c0209544_0122379.jpg今回の若林先生も大変勉強になりました。オドロキ、トボケ、放物線の三本の矢を中心に指導していただき、芝居がぐんと良くなったと思います。オドロキが苦手な松井さんもよく頑張り、経験の浅い小熊さんも放物線を頑張って習得させようとしていました。今回でわかったことは放物線AC=リラックスであるということです。また、放物線はA→B→Cで話すのですが(ABCマート)、長ゼリフの場合はA→A’→B→B’→B’’→Cくらいの段階があり、A’でまず落ちる、あるいはBからB'、B’’で我慢できずに落ちてしまうということが、ありがちなことでまた落とさずに言うことが難しいということがわかりました。ここを頑張って落ちないように指導していきたいと思っています。またAの中のabc、Bの中のabcなど多様な言い方を自在に使いこなす必要もあります。
 またセリフの言い合いがなく、芝居のエネルギーも弱かったのですが、どの部分を強く早くやり、ここはストップするということの緩急についても教えていただきました。それによりこの芝居全体をどのように展開させていくかということも生徒たちも私もある程度理解できたと思います。
まだまだ理解していないことも多くやることもたくさんありますが、このまま本番まで頑張っていきたいと思っています。


▼ 松井伽羅(2年)

今回は地区大会前最後の若林医院でした。別役先生の芝居ってこんなに騒いで良いんだって気付きました。気持ちのハリを持って1時間の芝居をやることや、そ れを切らさないようにするペースの作り方を学べたと思います。ペースの作り方はコツをつかんだかもしれません(?)本番一週間を切っていますが、若林先生に教えていただいたことは忘れずに、楽しい芝居ができるように頑張ります!


▼ 小熊雪那(1年)

今回の若林医院では、トイレはこちらの「コツ」のようなものをつかむことができました。
今までずっと、しっくりとくる演技ができず自分の中でもやもやし続けてきました。
しかし「コツ」をつかんだことによって、自分の中で整理することができました。
それによって全力の演技を、自然とすることができるようになってきました。
ほんとうにありがとうございます。

もう本番まで日がないので、細かい時間を使って台本を読んだり、イメージトレーニングをしたりしていこうと思います。
c0209544_013272.jpg

[PR]

by tetsubin5 | 2016-09-16 11:12
2016年 09月 12日

◆松山女子高校演劇部  2016.9.10(土)

【日時】 2016.9.10(土) 10:00~21:00
【場所】 同校練習用教室(3階書庫?)
【芝居】 市村益宏/作 「千里だって走っちゃう
c0209544_9513476.jpg

■■【往診内容】

春以来の松山女子。
女子校らしい感性豊かな芝居だが、残念なことにエネルギーが足らない。
少々乱暴でもワクワクするぶつかり合いがほしい。
そこで「外への驚き」でエネルギーを湧き出し左脳の働きを抑えるとともに、「放物線」でエネルギーの通路をつくる練習に終始した。
おかげでかなりエネルギーが回復してきた。芝居が生き生きしてきた。
後は本番までこのエネルギーを保持するというより、さらに拡大して欲しいものだ。
がんばれ松女!

■■【感想】

▼ 若い頃の羽場忠志役 1年 山田愛華

c0209544_23412618.jpg初めて先生にご指導していただき、自分で迷っていた羽場のキャラやシーンが、凄くスッキリ自分の中でおさまりました。一つ一つのセリフも放物線を意識するだけで、凄くリアルに話に入り込めるようになりました。今まで言いづらかった所や、感情を入れられなかった所がすんなりと出来るようになりました。先生にご指導していただけていない所も自分で放物線を意識して頑張っていきます。先生に様々なシーンの稽古をつけていただきましたが、どこのシーンも今までの中で1番楽しく、気持ちよく演技をすることが出来ました。この感覚と先生から学んだ事を忘れずに本番まで稽古も本番も頑張ります。今回は本当に貴重で充実したお時間をありがとうございました。また機会がありましたら、ご指導していただれば幸いです。


▼ 小山内健太郎役 1年 河本花音

初めて本格的なご指導を若林先生にしていただき、自分が詰まっていた部分がキレイに流れていきました。若林先生にご指導頂いた場面は今まで以上に、一番気持ちよくできる場所になっています。そういった場面がだんだんと増えて、最終的にはすべての場面でそうなるように日々精進していきたいとおもっております。どの場面でも、自然な動き、自然な格好を心掛けていきます。
今回のことを受けて放物線には、特に、気をつけていこうと思います。放物線に気を使いつつ気を使いすぎず両立していきたいです。右脳左脳をうまく使い分け「コペ転」を自分の中に浸透させていきます。
ここで躓いて、残念な結果にならないよう心をしゃんとさせ挑んでいきます。


▼ 武山千景 役 2年 土屋紗羅 

c0209544_2342454.jpg若林先生にご指導をいただいたのは今回で三回目となりました。先生に演出をつけていただくなかで、自分に足りない部分を確認することができました。
何よりも一番私に足りなかったのはハート、パワーでした。相手へと言葉をかける、この基本が自分には足りていなかったのだなと思うと同時に、相手からの言葉がしっかり届いたとき、自分から相手に言葉を届けられたときの気持ちよさが忘れられないものとなりました。
そしてシリアスな場面の演出では、今までずっと動きづらくて迷っていたところや気持ち悪さを感じていたところが、若林先生の演出で大きく変わっていってとても動きやすくなりました。肩越しに見る仕草や視線の向き、体の向きなどひとつひとつの動きが人物の気持ちを表しているのを演技の中で強く感じました。この感覚を他のシーンでも応用できるようにしていきたいです。
放物線や左脳右脳については、前々からご指導をしていただいており自分の中でわかっているだろうと思っていたのですが実際にできていない事が多かったので意識をしつつパワーで乗り越えていきたいと思います。

今回は貴重なお時間をありがとうございました。『ワクワク感』をモットーに、自分たちはもちろんお客様にも楽しんでいただける演劇を作っていきたいです。
部員全員で気持ちを一つにして大会に挑みたいと思います。


▼ 武山小百合役 1年 黒瀬奈央

9月10日に初めて若林先生に演出をつけていだきました。たくさんのことを学べる1日となりました。
私は小百合役をやらせてもらっていますが、未だにキャラがよくわからない人物で結構行き詰まっていました。しかし、若林先生に演出をつけていただいてからはどんな性格なのかなど分かってきて、今まで以上に楽しく演技が出来るようになりました。この日に1番勉強したのは「放物線」です。放物線がどれだけ難しいかを改めて感じました。私は苦手なので、なかなか出来ませんでしたが、放物線が上手くできたときはとても気持ちがよかったです。若林先生が教えてくださったおかげで、相手にちゃんとかかるようなセリフを言えるようになってきました。演劇は関係性がとても大切になってくるので、私の課題として、これからも気を付けて稽古をしていきたいなと思いました。
私たちはみんなかたまるくせがついてしまっており、舞台上を広く使うことが出来ていませんでした。しかし、若林先生に演出をつけていただき、あんなに必然的にいろんなところに動けるとは思っていなかったので、とても新鮮でした。
このお芝居が私にとって初舞台となり、不安なところがたくさんありました。しかし、この機会に若林先生に色々なことを教えていただき、緊張などもありますが、楽しみながら演技ができそうです。最高の舞台に出来るように頑張ります。
                         

▼ 武山五十鈴役 1年 若佐怜奈

c0209544_23434972.jpgこれまで停滞していたシーンが、若林先生のご指導で、生きているシーンになりました。
前半の大切な部分、私は上手くセリフを返すことが出来ず悩んでいましたが、先生に「ハートがない」と教えていただき、その通りだ、と気がつくことが出来ました。相手に反応して投げかける、現実では出来て当たり前のことが、緊張とこれは役なんだという嫌な意識で、出来なくなっていました。まずはこの意識から改善しようと思います。
どうしても単調になってしまっていた長いセリフは、放物線というワードを意識して話すようにしてから、とてもやりやすくなりました。一言一言のセリフに注意して、私だけではなく、見ている人にもキチンと伝わる表現法を身に付ける第一歩になりました。
五十鈴役は、どうしても普段の私が持っている母親のイメージが強く、それについて、無駄に左脳を使っていました。ですが、先生に演出をつけていただいた時、ほんの一瞬ですが、左脳を使わずに動けました。まだまだ考えてしまう癖は抜けませんが、その気持ちよさを忘れず、一瞬を持続出来るようにします。
先生のご指導で、楽しさというものを再確認出来ました。稽古でも本番でも、ハートを忘れず、楽しんで頑張ります。


▼ 服部役 1年 木内彩寧

最初のミーティングでは、大道具についてのアドバイスで入口のパネルに角材を取り付けて区切りをわかりやすくする、という事が凄くわかりやすく納得のいくもので、びっくりました。
声の放物線は、今まで先生や先輩方に放物線を注意してと言われていてよく理解が出来てなかったのですが、今回の稽古で詳しく知る事ができて、これから長いセリフは放物線を意識していこうと思いました。
稽古では、服部さんの登場シーンを今までにあまりつけてもらっていなかったので不安だったのですが、若林先生に稽古をつけていただき、思いきり元気良くできるようになったと思います。
セリフは相手に届くように、を気をつけてこれからの稽古を頑張っていきたいと思います。
今回は本当に貴重な経験ができてよかったです。

▼ 松本キヨコ役 2年 石澤扶雪

c0209544_2345951.jpgいつもどう動くか考えてしまい、自分で納得が出来ませんでした。
しかし、今回演出をつけて頂き、思いきって動くことが出来ました。
村上の異様な雰囲気が見ている人に伝わるように自分の演技を見つめ直していきたいと思います。
さらに今までよく理解していなかった放物線についても丁寧にご教示して頂き自分の力がついたなと感じました。
一つひとつのセリフに放物線を意識して感情の起伏を表現していきたいです。
お忙しいなか本当にありがとうございました。
今回学んだ事を生かしよりよいものを部員一同で作り上げていきたいと思います。


▼ 村上役 1年 伊藤泉生

今回の若林先生のご指導で、キヨコの立ち位置、そしてマツモトドラッグという組織の完成形が見えてきたと思いました。
声も、こんなに太い声が出るんだ!と自分でも驚いていました。
それと動きと目線が意味もなくフラフラしてしまったり、キョロキョロしてしまう癖があるので、それも今回のご指導を参考にさせていただきたいです。
1年生はもちろん、2年生も、それぞれの良いところを引き出してもらえました。
体調は最悪でしたが、今までで一番楽しくて、わくわくする稽古でした!
                         

▼  松本蓋男役 2年 浦本汐里

c0209544_23475431.jpg 若林先生には前回と同じく舞台美術の方から見ていただきましたが、どうやったら舞台を薬局のように見せられるのか、という事を悩んでいたのですが、カウンターを丸くしたり、パネルの端に角材をつけただけで舞台の雰囲気が一気に変わりとても驚きました。
芝居では、マツモトドラッグのシーンの演出をつけていただきました。私自身、蓋男くんはセリフが少ない中でどうやって存在感を出していけばいいのか悩んでいましたが、演出をつけていただいた中で他のキャストとの関係性ができ、思いきって芝居をする事が出来ました。これからの稽古でもっと蓋男くんを自分のものにしていきたいです。
自分は放物線にあまり自信が無かったのですが、若林先生から「気持ちがしっかりしているから大丈夫だよ。」と言っていただきとても自信になりました!
自分たちの都合で芝居をするのではなく、お客さんに楽しんでもらえるような舞台を作れるように、教えていただいた事を糧とし残り1週間頑張ります!


▼ サチコ役 2年 玉置日南

先生の稽古を受けるのはこれで3回目ですが、毎回新しいことを教えて頂けて感謝しています。今回の稽古で長ゼリフの強弱や迫力の付け方について一番多く学ぶことができました。それから、左脳を捨てることの難しさも改めて身にしみました。自分では捨てているつもりでも、「捨てよう、捨てよう」と考えてしまっていることが、もう既に捨てられていないんだと気づくことができました。逆に、その時自分では捨てられている自覚がなくても、後になって捨てられていたことに気づくこともありました。まだまだコントロールが難しいですが、本場までにできるだけ身につけていきたいと思います。左脳を捨てつつ、放物線を意識するのも難しいですが、本場ではお客さんに楽しんでもらうのはもちろん、自分も楽しめるように精一杯やっていこうと思います
今回は貴重な時間を与えて頂きありがとうございました。
(追記、お煎餅も美味しかったです。ありがとうございました。)


▼ 販売員・速水役 1年 吉田日向花

c0209544_23485272.jpg今回初めて演出をつけていただきとても貴重な経験をすることが出来ました。ABCを使って放物線を意識することによってセリフが入ってきやすくとても自然になりました。振り向く仕草などの細かいところも工夫することによって動きを大きくみせたり、面白くなったりと勉強になりました。販売員の演出をつけて頂いたところでは今までやっていた時より気持ちよく演技することができ左脳を捨てられたのではと思いました。日々の活動で今回教えていただいたことを生かしていこうと思います。また本番では全力で楽しく演技をします。


▼ JK・販売員1 1年 畠山祐未香

今回は、とても貴重な体験をさせていただきました。
今回の稽古では、放物線を意識し、相手に届き、心に響くようなセリフを言うということが、どれだけ大切なのかということを学ばせていただきました。難しいところではありますが、自分でも意識して、変えていければいいと思います。
自分の役にも稽古をつけていただいたのですが、とても自分では考えられないキャラの変貌ぶりに、驚きはしましたが、とても楽しく、新たな自分を見つけられたような気がします。
この貴重な体験が無駄にならないよう、これからの日々の練習でも、今回学んだことを生かして、頑張っていきたいと思います。


▼  その後の羽場忠志 2年 清水紗英里

c0209544_23494540.jpg初老の羽場忠志を演じるにあたって、私自身に迷いしかなく、どう演じればいいのか分かりかねていて、どうしようと不安しかありませんでした。
しかし、若林先生に教わった
ABCを使った放物線のセリフのハリ、驚きから始まる左脳でうごくハートのある芝居…
たくさんの工夫と先生のお手本を見ていて、その時、自分が初老の男性を演じるイメージが湧き、正解が見えた気がしてすごくスッキリしました。

自分で演じて、みんなの演技を見ていて
自分の事で精一杯になってしまっていて外に向けた芝居が出来ていなかったなと分かり、自分のワクワク感が外に発信できておらず「お客さんに見てもらおう。」という1番大切な気持ちをいつの間にか忘れてしまっていたことに気づけて本当に良かったです。

イメージは湧いたものの、実際に全てをこなすことは難しく、すぐに実践は出来ませんでしたが、本番に向けて、自分達が若林先生に教えていただいたことを少しでも多く、発揮できるようにしていきたいと思います。


▼ 音響 2年 本橋 夏希

私は、先生に教えて頂くのは、3回目でした。今回は、個人としてのはなかったのですが、他の部員の練習を見ていてとても楽しかったです。
最初の演出よりも、見る見るうちにもっと素敵なものに変わっていって最初から最後まですごく面白かったです。
例えば、大道具を増やしたり、カウンターを広げてみたりと、思っても見なかったアイデアで本物の薬局のようになっていって感動しました。
それに、放物線を少し意識するだけで、全体の雰囲気がガラッと変わって聞いているだけでゾクゾクっとしました。
1年生も2年生も同じくらいにできるようになったとき、どんな風になるのかとてもわくわくしています。
私は、今回スタッフとして、皆を支える立場なのですが、他の役者の皆が、安心して、楽しく思いっきり演技が出来るように、音響として、全力を尽くします。
外から見る方が大きく成長出来ると言うお言葉がよく分かった気がしました。なので、私も、役者の方と同じくらい大きく成長できるように、これから本番まで数少ないのですが、思いっきりやっていきたいです。
今回は、本当にありがとうございました。本番、ハートを強く持って、自信を持って一生懸命頑張ります。
                          
▼ 1年 照明 久保田美帆

c0209544_23511274.jpg私は見ている側でしたが、放物線や外側に意識を集中させることなど沢山の事を学べた貴重な時間になりました。台詞の放物線を気を付けるだけで一気に雰囲気が変わり、より劇に入り込むことができました。若林先生に演出をつけていただき、段々と役者の演技が活き活きしていく姿をみてとてもわくわくしたのと同時に私も演じたくなりました。また、演じていく部分で違和感があった場面も距離感や放物線を意識する事でしっかり相手に言葉がかかり自然になりました。
大会まで残りわずかですが、部員全員で最高な舞台をつくりあげたいと思います。今回指導して頂いた事を生かせるように精一杯頑張っていきます。


▼ 舞台監督 2年 長嶋 凜

若林先生に稽古をつけて頂くのは今回で三回目でしたが、前以上に刺激的でワクワクするものとなりました。
先生がお話して下さる中で、新たな発見をする事が多く、私自身、どうしようかと行き詰まっていた部分がいくつか解決しました。
特に悩んでいたのが、やる気が無いわけでは無いのに芝居に熱が感じられなかった事です。上手く、そつなく、こなしている部員が多いせいかもしれませんが、演出をつける上でやりづらさがありました。
稽古をしていく中で先生に「ハートがない」
と言われた瞬間、私が感じていたものが言葉として形になり、ストンと落ちました。
まだまだ諦めなくて良いんだ、もっと信じていこうと思えました。本番までにはまだ時間があるので、最後の一瞬まで情熱をもって挑んでいきます。
ほぼ丸一日、稽古をつけて下さりありがとうございました。(先生との関係が切れないように)また、是非よろしくお願いします!

顧問 柿崎伸夫

「千里だって走っちゃう」は97年に奈良の全国大会で拓大一高が上演したのを観て、いつかはこの芝居に取り組んでみたいとずっと思ってきた芝居です。それ以来、ずっと少人数の部員で縁がない芝居でした。
今年部員が16名になったのをきっかけに部員も気に入っているこの芝居に取り組みました。台本は一気に楽しく読み通せるものの、関係作りが大変難しく、小山内と千景・千景と羽場、現代のハバのモノローグなど行き詰まっていた場面がありました。さらに全体を通してメラメラするような元気がほしいとずっと感じていました。
今回、若林先生の最初の診察は舞台装置の位置・リアリティから始まりました。舞台を少し変えるだけで役者が生き生きと動きやすくなりました。
放物線を意識し、「あれっ!」という驚きの共有、左脳で思考せず右脳で動くことをやっただけで、一瞬だけ夏の合同稽古で間近に観た秩父農工と同じエネルギーを感じました。その一瞬を自信につなげていきたいと思います。
私にとって一番の処方箋は「ワクワク感」。そして稽古の合い言葉も「ワクワク感」。自分も客席も「ワクワク感」を共有できることが目標。
そのために放物線を意識してきちんと相手に言葉をかけること、そのための目の力、そして自分の殻を破ることといった処方箋で、観ていただいていないページを自分たちの治癒力で克服していきたいと思います。失うものは何もないのだから、元気にハートをぶつけ合えるような稽古を最後の追い込みで積み上げていきます。
ありがとうございました。     c0209544_234612100.jpg
[PR]

by tetsubin5 | 2016-09-12 09:52
2016年 09月 05日

◆浦和南高等学校演劇部  2016.9.3(土)

【日時】 2016.9.3(土) 10:00~17:00
【場所】 同校練習用教室
【芝居】 シェイクスピア/作 「十二夜
c0209544_12345823.jpg
■■【往診内容】

2月依頼の浦和南の往診。
地区に向けて、シェークスピアを選んだ由。
長台詞満載。「う~ん、こりゃ大変だぞ」と思いながら現地に行った。
案の定、長台詞に苦戦中。
本番を前にして、やらなければならないこと満載だが、いい芝居にするには何をさておいても長台詞の消化がまず必要十分条件。
これは若林医院の特効薬「放物線」を使うのが一番早い。というかそのために特効薬「放物線」があると言っても過言ではない。
復習にほぼ午前半日を費やしてしまったが、午後からの実践的な治療。
ぐんぐん芝居が立体的になってきた。
問題は、これ以後どこまで薬がきき続けるか、ということ。
う~ん、モテギ先生と部員の皆さんの本気度がタメされるところだ!


■■【感想】
c0209544_22062349.jpg柳 (舞台監督・音響)2年

前回の"張り付く"に引き続き、放物線についてたくさん教えていただきました。今回は長ゼリフが多く、役者みんな、噛んでしまうことをゲネでお客さんから指摘され、気にしていたところでした。私たちはゆっくり言えばいいとか、滑舌を良くすればいいのではないかと思っていましたが、先生が放物線をご指導して下さり、放物線を気にしただけで役者みんなあまり噛まなくなりました!今回のご指導もすごく大きな収穫だったと思います!!ABCのそれぞれにabcがあること、B'、B"があること、ABの高さの幅などを気にするだけで、今までのセリフとは全く違うものになりました。なによりも、先生がご指導して下さるととても楽しくて、役者みんな生き生きしていた気がします。今後は自分たちでABC(abc)を考え、集中する場所がどこなのか、また、セリフを伝える相手との世界が出来るように、芝居でなく演劇を出来るように、まずは地区大会に向けて頑張っていこうと思います。


▼ 丸山 (ヴァイオラ・シザーリオ)2年

本日はセリフということで、今まで曖昧だった放物線の作り方を学ぶことが出来て本当に良かったです。音の高さを変えるだけで言いやすくなったり、感情を出しやすくなったり(まだまだですが)して、面白かったです。これから、周りへの「驚き」も忘れず、頑張っていこうと思います。本日は貴重なお時間をありがとうございました。短い時間ではありましたが、とても楽しかったです。また機会があればよろしくお願いします。


▼ 澤田 (オーシーノ公爵・サートービー)2年

先日の若林医院ではとにかく放物線!!と、相手にお客さんに言葉が入るようにするのがとても難しかったです。でも、先生の後に続いて言うと凄い言いやすくて驚きました!先生の駆使するABCを自分で考えて台詞一つ一つを言えるようにしたいです。具体的にどうやって治せば良いのか分かり、嬉しいです。本気度! 頑張ります。

▼ 原山 (オリヴィア)2年
c0209544_22055533.jpg今回は放物線を中心にご指導していただきました。今回やるお芝居はセリフの言い回しが難しかったり長ゼリフが多かったりして、噛んだり、ちゃんと言えないということがあり悩んでいたのですが、放物線ABCをやるだけでセリフが何倍も言いやすくなりました。ABCの使い分けだけで相手にもちゃんと伝わってくるし、単調でつまらない長ゼリフにならなくなりました。今回ご指導頂いたことをしっかり自分でできるようにしたいです。ありがとうございました。


▼ 阿波連 (サーアンドルー・神父他)2年

今日は本当にありがとうございました!楽しかったです!初心者の私にとって言われたことを全てこなすのは難しく感じますが、先生がおっしゃった「右脳で行動する」ことを大切に守りたいです。驚く。自然に驚くことは簡単なのに演技で驚くのは一筋縄ではいかないと思いましたが、自然に驚けるように本気を出して頑張りたいです。放物線のABCのAとBの間に0があると知った時、強い衝撃を受けました。これを上手く使えればいい効き目があると思ったからです!実際、司祭の台詞が治りました!ほかにも語尾を上げないでストンと落とす薬も効いてきました!そのおかげで放物線が描けるようになりました!これから本番まで日数は少ないですが、本気を出してさらに頑張ります!


▼ 野部 (道化・マルヴォーリオ)2年
c0209544_22061828.jpg僕は、まだ演劇を始めてから2ヶ月も経っておらず、若林先生のご指導に付いていけるか心配でしたが、そんな僕でも楽しめるご指導をしてくださりました。今回は、特に「放物線」についてのご指導をしていただきました。自分にはあまり長いセリフは無いのですが、他の人が長いセリフで苦労しているのを見ていたので、「放物線」の大切さが良く分かりました。今まではあまり聞こえてこなかったセリフも、「放物線」を意識すると聞こえてくるようになり、「放物線」は本当に「特効薬」なんだなと感じました。また、自分が演じる役である「道化」へのご指導では、今までとは全く違う演出をつけていただけました。それによって、今まで掴めなかった「道化らしさ」を、掴めるようになった気がします。たった1日のご指導でしたが、今まで出来なかったことを、一気に解決してくださり、とても楽しかったです。もし、また機会がありましたら、ご指導よろしくお願いします!


▼ 茂木(浦和南高校 顧問)

6月はじめにはある程度台詞が役者の頭に入っていた今回のお芝居、シェイクスピアを選んだ時から台詞が大変だということは部員一同理解し、時間をかけて練習してきたはずでした。でも8月末のゲネプロでは観てくださったお客様から台詞が伝わらない、聞こえない、単調だといろいろダメ出しをいただき、これからの3週間どう過ごしていけばよいのか悩んでいた時にタイミングよく、若林先生にご指導いただくことができました。放物線は全く意識してこなかったわけではありませんが、その幅がとても狭かったということにご指導を通して気づくことができました。また、同じ高さでのABCの繰り返しでは、この膨大なシェイクスピアの長台詞は太刀打ちできないのだとc0209544_22060302.jpgいうことも理解できました。今回はABCそれぞれの中のさらに細かいabc、B’やB’’、BC等放物線の様々なヴァリエーションを駆使することを教えていただきました。同じABCでもBの部分の高さを変えることで変化が出せ、その分より複雑な台詞回しが可能になります。これはすごいことです。ただそうは言っても、ここまでは今まで全く若林先生から教わってこなかったことかと言われれば、正直そうではないかもしれません。若林先生からしてみれば「教えてきたじゃない!!!」ってものばかりでしょう。それを部活の指導の中で活かしてこなかったことを今更ながら反省しています。
そしてあと一つ、これは多分これだけ若林先生に教えていただいてきて初耳ではないかと思うことがありました。先生が何気なく板書した(意識してだったらごめんなさい)「0」の文字。台詞の区切りの部分に、ゼロコンマ何秒、もしかしたらゼロコンマゼロ何秒かの「0」(音の出てない瞬間)を置く、これの効果がこうした長台詞満載の作品の中では、一つ一つの言葉を流さず伝えるのにとても大事だということ。
今回ご指導いただいたところは長いお芝居の中のほんの一部分ですが、我々の「本気」で、60分すべての台詞を一言も漏らさず観てくださる皆様に届けるのだという意気込みで、練習を続けます。あれから3日ですが、日々の練習の中でもしっかりご指導の成果は出ていると実感しています。


[PR]

by tetsubin5 | 2016-09-05 12:36