演劇のお医者さん(若林医院)

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2016年 08月 30日

◆深谷商業高校演劇部   2016/8/29

【日時】 2016.8.29(月)
【場所】 同校視聴覚教室
【芝居】 加藤純 清水洋史/作 「祭りよ、今宵だけは哀しげに
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■■【往診内容】

3月依頼の深商医院。
懐かしい先輩がいなくなって、替わりに可愛い1年生が一杯加わっていた。
地区大会に向けての練習。生徒達だけでよく頑張っているなとつくづく思う。

ABCマートの処方箋で、ぐんぐんよくなる役者達。
しかし、その前に(同時か)外に対する驚き「アレッ」のエネルギーがないと単なるグロテスクなお題目になってしまう。そこを含めて、是非先輩達が後輩達を指導する力量と責任感を身につけて欲しいものだ。

こんなに芝居の楽しさがわかる深商の演劇部。できたら観客席の目からでもいい、しっかり表現のレベルをチェックする人が現れればいいなあ・・・と思いながらいつも帰路に就く。
頑張れ、深商演劇部。


■■【感想】

▼ 高野夏鈴(のどちんこ) 1年 音響担当

若林先生のご指導ではABCを付けることを意識する、長いセリフのときは止めて話す、力を抜いてリラックスして演技をするなどたくさんのことを学びました。
前は役者の方々も早口だったり、動きが不自然だったり…色々ありましたが今日こうやって指導して下さったおかげで役者さんの一人一人の表情や動き、声などすべて良くなり、前よりも聞きやすくなったと思います。
このキャラクターは一体何を言いたいのか、何を感じてほしいのか、などもわかりやすくなりました。
見ていて役者さんの顔がイキイキしたのが、分かりました!ありがとうございました!

本番は9月であまり時間が無いですがその中で出来ることをやっていき、私達裏方さんが表方さんをサポートできるように頑張りたいと思います。


▼ 飯野奈生(バンブー) 2年 カムパネルラ役

c0209544_10385571.jpg驚きとセリフのABCをつけたことにより、役者のセリフに感情が入りやすくなり、舞台の雰囲気がガラッと変わったと思いました。練習中にも、役者が生き生きしていると感じました。なので、これからはこの二つをきちんと生かして練習していきたいと思います。


▼ 藤野真愛 1年 ジョバンニ役

今回の稽古ではセリフにABCをつける事でセリフが自然になり、役者も生き生きと演技ができるという事を学びました。
私もセリフにABCをつけたことで前よりもずっとセリフに感情移入がしやすくなって演技がとても楽しくなりました!残りのセリフにもABCをつけてよりお客さんにセリフが届くようにしたいと思います。


▼ 丸岡真奈 2年 部長 水野助手役

今日のを入れて若林先生のレッスンを受けたのは4、5回目になりました。前回教えていただいたので、ABCマートは理解出来たのですが、驚きがどういうものかわかりませんでした。しかし今回は経験を積んでからのレッスンだったので驚きがびっくりするほどわかりました。驚きがあるからこそお客さんと一緒に舞台に立っているような、集中するもの(見ているもの)をお客さんがそこに見に来るという感覚があるのだなと思いました。
c0209544_10385822.jpg髙栁瑞希(訓練) 1年 大道具

先生がいらっしゃる前も役者は先輩に教わりABC付けてましたが、不自然な点が多数存在していました。それが短時間で、個人の癖とともに直っていてとてもすごいと思いました。
指導される前より、声も内容もすっと頭に入ってきましたし、役者もやりやすそうに楽しそうに演じていたので、見てる側も楽しく見ることが出来ました。
役者が今以上に演じやすく楽しめるような、見てる人が今以上に楽しんで見れるような、そんな舞台を作れるように頑張りたいです。


▼ 難波江和奏 1年 照明

指導されてどんどん良くなっていった役者を見て、「若林先生って聞いていた通りすごい先生だな。」と感じました。ABCマートは一応先輩から教わっていたけど、どんなものか正直わかっていませんでした。でも先生から教わってみて、よくわかりました。また、先生の言葉には全てABCがついていて話の内容が頭に入ってきやすかったです。午後の役者の演技は、午前に言われたことを素直にやっていて、生き生きとしていて、「すごく演じていて楽しいんだろうな」と感じました。ABCをつけるだけで、お婆ちゃんになれたり女の子でも男性になれたり…本当にABCマートってすごいですね!!
次、来てくださった時には照明も見て欲しいです。


▼ 松岡美祢 2年 音響
c0209544_10390749.jpg若林先生のご指導は4回目になり、自分が直接関わっている劇では3回目になります
普段の練習を見ているとどこかぎこちないように感じていましたが、今回若林先生のご指導を受けているうちにみるみる良くなっていくのが目に見えて分かりました

私は、「驚き」と「声の高低差」と「左脳ではなく右脳を使う」という事がものすごく印象に残っています
「驚き」を重ねていくうちにテンポがとても良くなり、よりリアルな会話が出来るという事が分かりました!
それと、ABCマートやかまぼこなどで「声に高低差」をつけることによって、相手に言葉が入りやすくなったと思います
しかし、ABCマートやかまぼこは難しくて、しゃくれてしまう事もあるので、これからはそういう所も気を付けて練習していきたいと思います!
さらに、「左脳ではなく右脳を使う」というので、セリフや動きを1番に考えるのではなく2番目に考える事で、より劇を楽しめるのだと学びました!

今回学んだことを今の劇だけに使うのではなく、次の劇でも使えるように意識して練習したいと思います!次の若林先生のご指導を楽しみにしています!


▼ 松本和瑚(柿ピー) 2年 車掌役

私は今回が初めての役者で、台詞にABCをつける事がわかっていても、上手くできませんでした。正しいと思ってやっても語尾があがっていたり、何度やってもできなかったりしたことがたくさんありました。ですが御指導をいただいて、裏方だった時よりも理解ができ、前との違いを感じることが出来ました。
また、驚きがあることでその場の雰囲気、風景を想像しやすくなりました。まるで自分がそこにいるような、別の人物になれたような感じがしました。

自分の台詞、他の役者さんの台詞が、とても聞きやすくなったこと、お客様を少しでも引き寄せる力がついたことを実感しています。
本日はお忙しい中来て下さりありがとうございます!次回の御指導楽しみにしてます!
今度は私が柿ピー持っていきますね♡
c0209544_10390408.jpg▼ 若井裕莉 (足) 1年 大道具

先生にご指導いただきいろいろ気付かされる点もありました。私はゾンビのABCを付けるのを手伝っていましたがあまりやり方が分かりませんでした。ですが、今日の説明でようやく分かるようになりました。今日の役者の演技を見ていて、みんな生き生きして楽しそうにやっていたし、ABCを付けることがどれほど大切か分かりました。紅葉まであと1ヶ月もありませんが残りの時間を大切にして練習に取り組みたいです。


▼ 小金澤菜摘 2年 照明(補佐)

私は今回で三回目の照明を担当させていただきます。台詞にABCをつける、ということの重大さを改めて感じられました。
今までの練習ではあまり台詞がスッと自分の中に入ってこなかったりしました。でも、若林先生の御指導のおかげで聞いてるこちら側にもすんなり台詞が入ってきて気持ちよかったです。役者さん達も台詞を言ってる時とても気持ちよかったと思います。
台詞をすんなり人に入らせることの難しさを改めて感じました。
また、驚くことで見てるこちら側もとても惹き付けられました。次はなにが起こるのだろう、とわくわくできました。
見てるこちら側もとても楽しい練習時間でした。
次回の御指導も楽しみに待っております。
c0209544_10391085.jpg▼ 長谷川靖(男ゾンビ) 1年 小林教授

自分は、どうしてもABCが出来なかったのですが若林先生の相手に自分の言いたいことを放物線を描くようにするということでセリフの不自然さがまるでなくなって自然と役がまるで自分のようになってきていてとても楽しかったです。
次にみてもらうときには、若林先生に教えて頂いたことを活用して今の何倍も良い演技を楽しみたいと思います。


▼ 岡部侑奈 1年 ゾンビ役

ABCマートをつけるだけであれだけ読みが変わったのは本当にすごいと感じ、これから自分でもつけて相手に届く読み方ができるようになればと思いました。
驚くというのも初めてで「えっ」や「はっ」とつけると自然な感じにセリフが出てきてお芝居よりも演技に近づけた気がしました。今回のご指導を受けてゾンビという役をもっと楽しく演じられるきがします。


▼ 水野 由希江(駅ちゃん) 1年 衣装

ABCの言葉の出し方で、前よりも役者一人ひとりが、その役に入りやすく、感情も聞いていて凄く変わって、今後どんな風にアドバイスをすればいいか、若林先生の指導を見ていた中、色々発見することのできた機会だったと感じました。
自分も、最初は役者につこうと、頑張っていましたが、オーディションに落ちていたので、自分は、セリフの滑舌や発音ばかり気にしていたので、次からは、今回指導していたABCを考えて役者になるために練習したいと思います。


▼ 福島菜月  2年 副部長 舞台監督

今回の先生のご指導を受け、改めて「ABCマート」、「驚き」の大切さに気づくことができました。
役者にもセリフに「ABC」を付けるように教えていたのですが、「放物線を描く」ということや、なぜABCを付けるのかということを教えられていなかったので、先生にご指導いただけて、役者の皆が自然に放物線を意識してセリフを読めるようになっていったのでよかったです!
「驚き」も今まで、「作っている驚き」に見えてしまっていたので、演技が嘘にしか見えなかったのですが、ご指導をいただいて「自然な驚き」ができるようになっていったので、役者の皆の表情がだんだんイキイキとしてきて自然な演技ができるようになっていました!
しかし、まだ見ていて甘い部分などは多々あったので、そこをしっかり場を止めて指摘したいと思います!
次回、先生のご指導を見ていただく時には役者の皆が楽しく演じられている深谷商業らしい舞台を見ていただけるように頑張っていきたいと思います!


▼ 熊澤みなか 2年 侵入部員

今回ご指導されていたことは、いままでと同じようではありましたが
少しだけ違ったことのようにも思います。
ABCや外に中心を置いたりと、差をつけるということ。
それを役者や裏方それぞれが意識し役者の向上へ意見していけたらと感じました。
1年生は初めてご指導を頂き、これから今の2年生達と一緒に
本番へむけてさらにより良い舞台へと成長していくことを楽しみにしております。
9月にもご指導にいらっしゃるとのことでしたので、またよろしくお願い致します。
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by tetsubin5 | 2016-08-30 10:42
2016年 08月 30日

◆学芸大附属高校演劇部  2016.8.23

【日時】 2016.8.23(火)
【場所】 小鹿野町・生活改善センター
【芝居】 演劇部/作 「Small-Town Legend
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■■【往診内容】

韓国公演を無事終えて、9月の地区大会に向けて、秩父の梁山泊の合宿から本格的な練習に入った。
私は合宿3日目の終日と4日目めの夜2時間ほどを治療に費やした。

「芝居」を「演劇」に変身させることに終始する。
ひとつの本番を経験したとは言え、セリフがほとんど相手に入っていない。
ここが判ると、ホントの芝居の楽しさ、快楽が判るのだが、果たして・・・。
真摯に外に驚き、そこから産まれる心のエネルギーでセリフの放物線をつくりながらセリフを言うと、場(関係)のエネルギーが産まれ、太い「芝居の線」が出来上がり、「お芝居」が「演劇」に変身する。

この治療はいつものことだが、患者が違えば、処方は自ずと若干変わってくる。
かくして芝居はどんどん有機的に仕上がるのだが、これを自分たちのものと意識して、他の所に、または次の芝居に拡張していけるか。これが心配の種だ。

う~ん、頑張れ学芸大附属の諸君!



■■【感想】


▼ 顧問 浅田孝紀

 今回も、極めて不完全な状態で若林医院をお願いしてしまいました。申し訳なく思っております。ある意味、急ごしらえの「本番」を経験していたことが、かえってイメージを固定化してしまっていたと思います。その原因は、本番までにまともに指導できた日が5日しかなかった私にあります。助演出の生徒はよく頑張ったと思います。そして今回はそれを一度ぶち壊すための合宿だったのですが、そこに往診いただいて大変助かりました。
 ・アレッ? と気づく。常にその連続。
 ・見るべき時はその相手や物をしっかり見る。でも見過ぎない。
 ・セリフの放物線。
 ・人間の動きは不連続。
 ・アゴスト
などなどのことは普段からやっているのですが、私が指導すると、時間の制約もあって、どうしても「理屈」になってしまいます。「台本通りでなくていい。頭で段取り通りにやらずに(左脳でやらずに)、相手との関係の中で自分の感覚を大事にして思い切りやっていい。」と言っても、このこと自体が、左脳で操る「理屈」「方法」「知識」になってしまうのです。反省です。やはり私自身がトラアナコントなどで鍛えないと…。
 しかし、今回ご指導いただいて一番勉強になったのは(そして助かったのは)、
   芝居の線を太くするためのデッサンのやり直し
でした。狭い舞台に16名ものキャストが出てくる無理のある台本を、線を弱めずにしっかり見せる見せ方を、実地に示していただきました。全員の集団での動き、2~3名の時の配置と向き、何をやり出すかわからない「子供」の動き、などなど、勉強になることばかりでした。何年もトラアナにいるのに、いまだにつかめていないことばかり多い自分を、またもや反省する往診でした。翌日の夜もお越しいただいて、本当にありがとうございました。精進いたします。

▼ 1年 歩美役

若林先生、ありがとうございます(一万円は勘弁してください)。
私は今まで、自分の役に楽しみを見いだせませんでした。台詞をしっかり言う事と、自然な動きをする事で頭がいっぱいになっていました。
でもそれこそが、歩美を「登場人物」にしている一番の要因でした。
それに気づかせてもらい、演じることがとても楽しくなりました。歩美が私に落とし込まれたからだと思います。
これからも先生の教えを大事にして精進したいと思います。
ショクピンより

▼ 2年 なつき役

台詞の言い方やリラックスして演じることなど、頭で理解出来ていてもなかなか実行出来ていなかった所をご指導頂いたことで演技の可能性が広がったような気がします。また、気持ちを外に発信していくことで改めて演じる面白さを感じることができました。出ていないシーンではご指導頂いたどの場面も、淡い糸の絡まりだったものがだんだん濃く染まっていくように見えて、エネルギーも感じられ見てて楽しくなってきました。

 2年 千穂役

今回脱力を教わって今まで力が入りすぎていたことがわかり、とても楽に演技できるようになりました。千穂の役がいまいち掴めていなかったのですが、どんな風にすればいいのかのヒントをいただけて良かったです。
外のあらゆるものに意識を向ける、というのはまだ完全にはできていないとは思いますが、これから先できるように頑張ります。

▼ 2年 小野真智子役

先生のご指導のお陰で舞台上で相手との関係性を感じ取ることができるようになり、セリフが相手に入っていく感覚を感じられるようになりました。演技をしていて楽しくなり、自分の役を好きになることができました。
他の場面も見ていてどんどん変わっていくのがはっきりわかり、見ていて楽しかったです。

▼ 1年 深草将司役

変に芝居がかっていた演技にリアル感が増し、自分でも楽しく感情が出るる演技ができました。残念ながら実際に教えてもらえたのは少しだけでしたが、他の場面もより感情が表現できるようになったと思います。この1日で学んだことを活かして、もっと観客に楽しんでもらえるように演じていきたいです。

 2年 巫女役

診察・治療ありがとうございました。キャラクターが弱く微妙なものであったのを思いきって全く違う印象で演じてみたことでキャラクターの広がりを感じられるようになりました。他のメンバーを見ても皆著しく成長していて、これから私達の劇がもっと良くなっていくのが楽しみです!

▼ 2年 山田太郎役

折原と呼ばれていたものです。
先生の治療に参加するのは二回目でしたが、前回は演出として参加したため、実際に治療をしていただくのは初めてでした。結論から言わせていていただきますと、死ぬほど面白かったです。先生の芝居とそのリアリティに対する独特な考え方は我々の芝居に立体感を、先生のユーモアは練習場所に活気を与えてくれました。卑しくも演劇に関わる人間にとって、非常に貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。

▼ 2年 堀内役

指導を受けた後みんながより登場人物の感情を表わせることができていると感じました。その前は、明らかに考えているという行動が目立ったり、観客に見せるために動いているという印象が多くありましたが放物線や自然な舞台配置を意識するだけで見ていて気持ちのいいものになっていました。もっと脱力してより自然な演技ができるようになるよう練習を重ねたいと思います。ありがとうございました。

▼ 2年 大工の少将役その他

前回別の脚本でご指導いただいた時から思っていたのですが、若林先生はとにかくエネルギー量がすごいと思います。そしてそんな若林先生の指導のおかげで「意識を外に向ける」演技が身についた気がします。今までの演技を孤独だと言われましたが、これからは繋がりを意識して頑張りたいと思います。

▼ 2年 男百姓役その他

今回は放物線について詳しく見ていただき、滑舌よく言えてなかったところがスラスラと言えるようになったし、自然で聞き取りやすくなりました
放物線を意識するとここまで変わるのかと驚きました!
他にも意識していなかったポイントを指摘してくださり、他の場面でも活かそうと思います。

▼ 2年 地主役その他

春に続きご指導して頂くのは二度目でしたが、また新しい発見ができたと感じました。子供らしさがいきいきと表現できるようになったと感じ、演じるのがとても楽しくなってきました。これから今回のご指導を元に更に頑張っていきます!!

▼ 2年 大工の大将役その他

今年もご指導ありがとうございました。登場人物や脚本がいい意味で破壊され、息が吹き込まれたようで、何より演じていてすごく楽しくなりました。場面によって動きをオーバーにしたり、逆に控えめにしてメリハリをつけることで、いかにも演技をしているといった不自然さが排除されたのもあると思います。今回得たことをこれからも活かしていきたいです。

▼ 1年 大将の妻役その他

ご指導を通して自分の役の新しい面を発見する事ができ、前よりも演じやすくなりました。今までとは全然違う演技になって、演じていてとても楽しかったです。これからも教わった事を忘れず、他のところにも応用していきたいと思います。

▼ 1年 地主の妻役その他

子供のシーンのご指導をしていただきました。今までは自分という殻から抜けきれずにいたのですが、ご指導していただき、本当にいそうな子供に近づくことが出来たと思います。演じていてもとても楽しく、自分の小学生時代を思い出しました。放物線など基本的な内容も改めてその大切さを実感しました。今後の演技に生かしていきたいと思います。

▼ 1年 女百姓役その他

私はモブ役ということで、あまり目立たないようにメインキャストより控えめがいいのかな、と思っていました。
私の演じる役は名前が無かったり、キャラクターも無くて、ただの繋ぎ役としてしか認識していませんでした。
きっと、私以外にも自分の役のキャラを掴めず、感情移入することができなかった人もいたと思います。
しかし、先生の指導を受けて、要らない役、キャラの無い役など一つもないことや、自分の役を楽しんで愛することを学びました。
これからは心から自分の役を好きになって新しいキャラクターを見出していきたいと思います!
また来年、さらに成長した姿を先生にお見せできることを楽しみにしています!
地区大会や辛夷祭では、自慢の腰のフリを活かして素晴らしい尻アタックをかましたいと思います!!

▼ 1年 お町役その他

どことなく寂れていた子供のシーンに活気とリアリティが出てとても面白くなったし楽しかったです。ひたすらにテンション高く挑むことができ、それまでのキャラクターをぶっ壊せました。ここで掴んだ感覚を他の場や役にもいかせるように頑張りたいと思います。

▼ 1年 照明

昨日は朝から晩までみっちり9時間、ご指導ありがとうございました。
私は照明なので演技の指導を受けることはありませんでしたが、役者の人たちが一昨日までとは全く違う演技をしていて驚きました。
今までは台本をなぞるだけで、頭を使って演技をしている感じはありませんでしたが、今ではみんな考えながら演技をしている気がします。
照明も頑張らなきゃなという気持ちになったので頑張ろうと思います。

▼ 2年 音響

だんだんみんながはっちゃけてきて芝居にうまく流れができているのが見えてきてすごいと思いました。ありがとうございました。


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by tetsubin5 | 2016-08-30 09:56
2016年 08月 18日

■正智深谷高校・演劇部  2016.8.17

【日時】 2016.8.17(水)
【場所】 正智深谷高校・地下練習場
【芝居】 別役実/作 「トイレはこちら
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■■【往診内容】

■■【感想】

▼ 1年 小熊雪那

今日は初めて若林先生にお会いしました。
わかりやすくユーモアのある指導だったので、楽しくかつ真剣に治療に取り組めました。

初めての治療で戸惑うところも多々ありましたが、しっかりと先生のお話を聞いて治すことができました。
まだまだ治りが甘いところもありますので、今後の稽古で完治させていきます。

男役の割に低い身長と高い声を、感じさせないような演技ができるよう、これからも稽古に励みます。
今回の治療で得たものはとても大きいので、それを稽古でも生かしていけるよう頑張ります。


 2年松井伽羅

久しぶりの若林医院でした。
私には、花火のようにセリフを言ってしまう癖がありますが、若林先生の一言で全然違うセリフのように感じました。言っていても楽でしたし、客にも聞こえやすくなったように思いました。
松井は感覚を思い出せました。この調子で稽古も小熊と頑張ります。
また、ご指導よろしくお願いします。

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▼ 顧問 佐竹純一

若林先生に来ていただき、指導していただきました。
そこで先生にご指摘、ご指導していただいたことを列挙します。

電柱の色塗りが適当で、どんな電柱を作りたいかの明確なプランがない。
電柱の電灯の作りも適当で、どんな電灯を作りたいかの明確なプランがない。
ベンチが公園にあるものではなく、ありあわせのため、一見して公園とわからない。
稽古場を実際の本番会場に見立てて稽古していたものの、ドンラインや間口・奥行きの把握が適当で、正確なものではない。

装置の配置が平面的。そのためアクティイングエリアが狭かった。平行をなくし、平面から立体的な作りに直していただいた。結果アクティングエリアが広がり、演技しやすくなった。
普段稽古している明かりが暗すぎる。本番に使用したい明るさを稽古場でも作って稽古する。
男役の小熊さんを男性に見せる意識が希薄だった。
・肩パットを入れる・衣装の変更・声(低い声)・袋の持ち方・サラリーマン的な服装など
不条理劇をやる心構えを明確に意識していなかった。首を吊ろうとしている人→普通は「何やってんですかあなた」と言う。それを「坐ってもいいですか?」と言う。その微妙なトボケ感を持つ。ボケに対してボケていくこと。(おぎやはぎ)泣き顔でなくトボケ顔での演技をする。
本当のオドロキで勝負していない。その時、どう思うかが大切。すごくオドロいた時には十分に間をとる。それだけでかなり面白い。本当のオドロキで芝居を紡いでいないので、センが出来ていない。
何にオドロいてそのセリフを言っているかの把握が不明確。そのため演技もセリフも中途半端なものに。また、誰にそのセリフを言っているかの把握も不明確(特に女の長ゼリフ)。それをはっきりするだけでもかなり見やすくなる。また、「オドロキ」は出来ない…と苦手意識を持ち過ぎ。何にオドロくか(役者が何に集中しているか)をはっきりさせればオドロくことは可能。
ABCマートが十分に会得されていない。A→B B→C A→B→Cの、どの部分の「ハリ」を使ってセリフを言うかということを意識する。現状は、Aと思って指導していた部分が高い位置から出すぎ。またBを過剰に唐突に上げすぎ。上ではなく前に。上げたり、下げたりという位置についてはこだわっていても、「→」(ハリ)の部分の意識が希薄なため途中でセリフが落ちていてもわからない。結果、セリフが落ちている。
c0209544_21410217.jpg役者がつっ立ってセリフを言っている。(オドロキがないため)またアゴストも教えていないので、上体だけのもの言いになり、力も入って結果自然なセリフが言えない。以上のように、言われてみれば大変恥ずかしい基礎的なレベルから、先生に何度も言われていながらも出来ていないこと、気づかなかったこと、やれていなかったことをたくさん気付かせていただいた若林医院となりました。
先生には序盤のシーンの直しをしていただきましたが、役者は大変良くなおり、なおしてもらったあとは芝居が全く別物のようにかなり良くなりました。芝居を良くするためにはまずは「原則」を守ることです。そしてそれを生徒に伝えることが大切だとわかりましたので、残り一ヶ月で改善していきます。ありがとうございました。
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by tetsubin5 | 2016-08-18 13:14