演劇のお医者さん(若林医院)

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2015年 11月 30日

◆秩父農工科学高校・演劇部   2015.11.20

高校生への若林医院の治療の目的は、そのチームの「芝居づくりの可能性を育てること」です。「大会で勝ち抜くこと」ではありません。治療を受け、処方箋の薬をシッカリ飲んで力をつけ、その後でもし良い結果が得られたとしたら、それは患者さん自身の力です。治療希望の方はメールでお申し込みを・・・。  tenmatu@sa2.so-net.ne.jp

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【日時】 2015.11.20(金) 16:30~19:30
【場所】 秩父農工科学高校・清心館
【芝居】「21世紀病院」 コイケユタカ/作
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■■【治療内容】

秩父農工はこんなに近くにあるのに、今年度初めての若林医院。
しっかり練習を積んだ跡が見えて、心地よい。
ただ、練習を積み過ぎて若干真面目さが勝ち、硬直気味だった。
演劇の面白さは、あくまでも「心の変化、ワクワク度」。
真面目さだけだと自分の左脳しか使わなくなってしまう。
外の事象に素直に「アレッ」を投げかける子どものような原始的な好奇心を失うと、途端に芝居の豊穣さが消えてしまう。
頑張ろうってか、頑張らないで、外に気持を開いて、驚いていこう!


■■【感想】 
秩父農工科学高校演劇部・「21世紀病院」の役者のみなさん

六角 海斗 1年 医者役

c0209544_12041249.jpg自分は、驚きを入れたりするまでにかなり時間がかかってしまってなかなかうまくできないんですが、体を少し動かしたり、目を張り続けたりすることで短時間で出来たのでこれからも、短い時間の中でもしていこうと思います。 また、今まで台詞のひとつひとつを止めたことがなかったので止めることで自分が何処が出来ていないのかわかりました。
自分が、苦手だなと思ったときにはひとつひとつ台詞を離して放物線を描けるようにしていきたいです。

角田桐乃 3年 キリト役

今回は驚きを中心にやっていただきました。普段自分達がどれだけ驚けていないかがよくわかりました。
外に驚く!という事は何度も教えて頂いてたし、小池先生からもよく言われてたことだったので理解してるつもりでした。
今も全てはわかってないけど、とりあえず何も考えないでふわふわしている感じが楽しいと感じることができたので良かったです
これからは、生の驚きができるように頑張りたいです!力を入れず、考えすぎず頑張りたいです!
また来てください、おねがいします!

▼ 玉谷汐里 2年 看護婦役

c0209544_12040367.jpg私は今の役がすごく苦手というか、未だに掴めていません。やまんねおーぷんの時にやらせていただいた芝居でも掴めてないものがあって、小池先生にいつも言われるエネルギーってなんだろうと考えていたんですが今日若林先生に教えて貰って自分の掴めていないものの原因がわかりました。ありがとうございます。少しづつ看護師を自分のものにして行こうと思います。
今日の稽古とても楽しかったです。またよろしくおねがいします。

▼ 小林大輝 2年 カケル役

若林先生に稽古していただくのは去年の農天会以来で不思議と緊張していました。(笑)
今日の稽古の内容は「驚き」ということでみんなで驚きまくりました。そうすることで若林先生がおっしゃっていたように外に集中し、頭の中を真っ白にすることができ、本当の驚きに近づくことができました。そして、お客さんを引きずり込んでいく楽しさと自分達の役として楽しさを改めて知ることができました!
今日若林先生にきていただいて、忘れていた芝居の基本の大切さを実感しました。ほんとうにありがとうございました!!


▼ 町田留菜 2年 由美子役

いつもの稽古ではなかなか本当の驚きができず、リラックスも全然できなくて悩んでいたのですが、若林先生に驚きを教えてもらい、リラックスのコツが少し分かりました!
驚きをちゃんとやるだけで、演技が自分はもちろん、まわりも変わったのでとてもびっくりしました!とても楽しく演技ができ、心がとても軽くなりました!
今後の稽古にもいかしていけるように頑張ります!


▼ 引間愛菜 2年 つむぎ役 演出

c0209544_12041773.jpg21世紀病院の中で一番大きかった課題の「驚き」を中心に稽古してもらい、とても楽しかったですし助かりました!六角が1人だけ1年生ということで色々と不安でしたが、若林先生の稽古のおかげで少しだけ自信がもてたみたいで、よかったです!
また稽古をしに来てもらえると助かります!今日は本当にありがとうございました!

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by tetsubin5 | 2015-11-30 12:01
2015年 11月 30日

◆秩父農工科学高校・演劇部   2015.11.6


【日時】 2015.11.6(金) 16:30~19:00
【場所】 秩父農工科学高校・清心館
【芝居】「夜曲・放火魔ツトムの優しい夜」 横内健介/作
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■■【治療内容】

久しぶりに1年中心の自主芝居に関わらせて頂きました。
いやあ~、新入部員たちの眼差しがまぶしくて、頭がクラクラしました。
みんなどんどん伸びると思います。
芝居の出発でもあり到達点でもある「相手に入る台詞」が手にはいると、芝居が楽しくなります。それを目指して、少しづつでも頑張っていきませう。


■■【感想】 
秩父農工科学高校演劇部・「夜曲」の役者のみなさん

▼ いわたまお 2年 主人公ツトム役 演出

演出としてもどうしたらいいかわからない部分もあったので驚きなど1年生に教えているのを見て二年としても参考になりました。
これからもご都合がよろしい日があればぜひ来てください。ほかの一年生も二三年も喜びます!
これからの自主芝居を向上させるためにもぜひよろしくお願いします。
それと農天会もぜひぜひよろしくお願いします。


▼ 平沼里保  1年 乳母役

1年生で初めて若林先生の稽古を見て前より驚きが分かり、勉強になりました。
また、時間がある時に自分もぜひ稽古してもらいたいです。

▼ 藤代航輝 1年 虎清役

先生とは初めてお会いしたのにも関わらず先生は熱心に自分へとてもわかりやすく稽古していただきとても参考になりました。
もしまた機会がございましたら自分たちに稽古していただきたいと思っています。

▼ 今井千沙都 2年 サヨ役

とてもわかりやすく一年生が伸びていくのが感じてとても楽しい稽古でした
自分は2年生なんですが今回の稽古でまだまだ勉強になることがあったので本当にありがとうございました!
また若林先生のお時間がある時に稽古お願いします!

 松永竜弥 1年 田村十五という武士の役

お忙しい中、夜曲の稽古に出てくださりありがとうございます。とても良い勉強をさせていただきました。
僕は、残念ながら指導はしてもらえなかったのですが、客席で聞いていてとても感動しました。
先生の稽古は今までにない感覚というか文字では伝わりにくいのですが、とても感動しました。自分は、人に言葉を入れる感覚はまだ上手くつかめなくて困っていました。小池先生の稽古で、先生にセリフを言われるとすごい気持ちいい感覚でセリフが頭から入ってくる感覚があるのですが、自分のセリフは入っていない気がしてすごく困っていました。
しかし、若林先生に稽古をしていただいて、人にセリフを入れる方法を教えていただいてその感覚が少しつかめそうな感じがしました。
それと、驚きをするための仕組みなどもとても勉強になりました。頑張って実践してみます!。
もし、また機会がありましたら自分も指導をしてほしいです。
自分は、しゃくりと、セリフのでこぼこがどうしても直せなくて力を抜くとセリフの声が小さくなってしまいます。
なので、よろしければ先生に指導をしてもらえたら幸いです。
また機会がありましたらお願いします!。


▼ 根本恵実 1年

若林先生の稽古を受けさせていただいて、いつもと違う稽古ができてほんとうに良かったと思っています。
相手を中心に演技をする、内側でなく外側にだす、ということを話を聞かせていただいて演技をするうえでほんとうに役立つことを知りました。
今回だけでなく今後ももっとたくさんの技術を教えていただきたいです。


▼ 山中玲人 1年 ゴロウ役

藤代が直されるのを見ていて、先生の稽古はなにか身にしみるものがあってよかったです!
是非、また稽古をしてください!
ホントにありがとうございました


▼ 橋本彩音 1年

私は見ていた側だったのですが、とてもためになることを稽古をしていた2人以外、私も含めて全員に教えていたのがとてもすごいなと思いました
目を張ることや、中心は外ということなどたくさんのことを短い時間で教えてくださってありがとうございました
是非またお越しください。


▼ 新井萌菜 1年 白百役


若林先生は一つ一つの台詞をじっくりと作り込んでいき、わかりやすく解説&教えてくれるのでメモがとても捗り、見ている方も凄く勉強になりました。私は白百という祈祷師の役を演じているのですが、早く若林先生の稽古を受けて皆よりもワンランク上になりたいです。次に会える日を楽しみにしています。


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by tetsubin5 | 2015-11-30 11:42
2015年 11月 05日

◆川越高校・演劇部

高校生への若林医院の治療の目的は、そのチームの「芝居づくりの可能性を育てること」です。「大会で勝ち抜くこと」ではありません。治療を受け、処方箋の薬をシッカリ飲んで力をつけ、その後でもし良い結果が得られたとしたら、それは患者さん自身の力です。治療希望の方はメールでお申し込みを・・・。  tenmatu@sa2.so-net.ne.jp

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見学参加のトラアナの先生方の感想はブログ「劇団トラアナ日記」にアップしてあります。

【日時】 2015.10.31(土) 10:00~17:00
【場所】 川越高校・演劇部
【芝居】「最貧前線」 宮崎駿/原作 阿部哲也/脚色
【参加者】阿部哲也(川越)  浅井紀子(川口総合) 佐竹純一(正智深谷)  茂木美好(浦和南)浅田孝紀(東京学芸大) 小宮正三(所沢北)  田窪誠郎(所沢西)    
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■■【往診内容】

中央大会前を前にしての若林医院。
大会前の集中力を利用しつつも、あくまでもアドバイスの域を出ないように、ホントに短い部分を使って、川越高校の弱い部分、不足している部分をあぶり出そうと務めた。
今回のキーワードは「オーバーホール」
しかし、結局は基礎的な芝居力をつける必要ありとみて、「芝居の線」を太くしながらのオーバーホールになった。
牛若丸が一粒一粒米をつぶしながら糊をつくったように(なんの喩えじゃ?)、一つ一つの台詞、動きを点検しながら、芝居の線を紡ぎ直す作業。これが出来るようになると鬼に金棒なのだが・・・。
中央大会で、川越高校のみなさんの芝居に向かう姿勢の真面目さがどう爆発するか、いやあ~楽しみになった。


■■【感想】


笠 啓人(2年)・操舵手役

役者が目指すべき、演じるべき人物として舞台上に存在し続けるということを、山を越えることに例えるなら、若林先生の指導から、"外に驚き関わり合う"という、舗装された登りやすい道や、"セリフの言い回しのコツ"によって客にわかりやすくセリフを入れてその人物として自然に会話していることを形式的にアピールするという、山を抜けるトンネルを教えてもらったような気がします。
本番までに、山を越え、その人物として存在できるよう、"原則"をまもりながら、いい意味で先生の演出に固執しない、その人としての演技を突き止めていければ、と思いました。お忙しい中、ご指導ありがとうございました。とてもわかりやすく面白く、貴重な体験となりました。


c0209544_20150550.jpg堀 泰己(2年)・艇長役

今回教えていただいた『原則』をさまざまな場面に応用するのは、難しいとは思いますが、できるだけ自分のものにできるよう頑張ります。
稽古も楽しかったです。ありがとうございました。


梅木健新(2年)・機関士役

今まで固定概念に縛られていて、どうしても型にはめるだけの演技になってしまっていたのですが、今回の演技指導においては、その改善の足掛かりとなるコツを掴みかけたような気がします。
これからこの感覚を磨きあげていこうと思います。


荒船 崚(1年)・音響担当

サマフェス,地区大会と回数を重ねてきた為か、イメージが既に固まっており,それに囚われているようにも見えた我々の芝居ですが、細かい部分や発生の方法を意識した演技はいつものモノとは違う「最貧前線」の一面を作り上げたように思えました。

顧問 阿部哲也


c0209544_20150399.jpgホンの数分間のシーンでしたが、若林先生との比較もしていただきながらじっくり勉強させていただきました。さんざん繰り返している内に慣れが生じてついスルーしてしまう部分にこそ、大事なポイントが山ほど含まれていることを思い知らされました。同時にポイントを絞った稽古が重要であることも。あれもこれもいっぺんにやろうとしても直らないし、むしろ効率も悪くなる。1つのポイントだけに狙いを絞ることで、結果的に役者も早く育つし、関係性のエネルギーも引き出すことができる。
「オーバーホール」することがいかに大切であるかがよくわかりました。

残りの10日間、生徒も顧問も目一杯トボケながら、ひたすら外に集中(=気づき)を入れて、線を断ち切らないよう、むしろ太くつなぎ直す稽古を重ねたいと思います。
本当に貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございます。


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by tetsubin5 | 2015-11-05 17:40
2015年 11月 05日

◆戸田翔陽高校・演劇部

【日時】 2015.9.20(日) 10:00~17:00
【場所】 戸田翔陽高校・演劇部
【芝居】「その向こう側に」作/前橋俊介

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■■【往診内容】

教育課程の都合で、日曜日だけが練習日というこの学校のハンディキャップを乗り越えて、見事
中央大会出場を決めた。いやあ~、ほんとよくがんばったね。おめでとう。
芝居のエネルギーの出し方を中心にレクチャーした。
役者同士が繋がってくると、お互いの壁が消えて楽しくなる。それがエネルギーの源になる。
練習を積めば積むほど驚くほど伸びてくる。
可能性を一杯もったチームであった。

昔、中央大会の照明を担当して頂いた、照明家の今村夫妻も1日付き合ってくれた。
思いがけず昔話に花が咲いて、楽しい1日となった。


■■【感想】
2年 菅 夢美(美咲役)
  この部活内では舞台監督として指導することのほうが多かったので、教えていただくことの楽しさ、周りの部員のいきいきとした姿にとてもわくわくしました。広めなはずの練習場にあふれんばかりのエネルギーを感じました。いち役者として、いち教える立場として、どう楽しみながら芝居をするか、してもらえるように指導すればいいのか、たくさん学ばせていただいたあっという間の一日でした。すっごく楽しかったです!また機会がありましたら、ご指導お願いします。ありがとうございました。
c0209544_20103750.jpg2年 松平 遥(しずく役)
  若林先生、先日はお忙しい中ご指導いただきありがとうございました。4時間ほどでしたが、いろいろなアドバイスをいただき、どんどん良い演技になっていくのを感じることができました。私は驚く、気づくという基本的な演技がとても苦手で、大げさにやろうとしてもかなり控えめだったり、不自然だったりしていました。でも、若林先生のご指導を受け、驚く演技が前よりも楽しく少し自然になれたかと思います。本当にありがとうございました。

2年 中西 未由紀(柑夏役)
  自分が思っている驚きや怒りのリアクションをやると、見ている側に「もっとほしい」とよく言われます。若林先生にどんなイメージをして驚いたらいいか教えてもらってやってみたら、自分の中では「オーバーすぎなのではないか」と思ったけど、見ている側ではオーバーにやるほうが驚いているのがよくわかると言われました。そのため、見ている側の意見は大切なんだと思いました。リアクションを大げさにやることが、演技をするうえで楽しさになりました。ご指導いただき、ありがとうございました。

2年 中澤 友香(琴音役)
  自分の役の印象が本番近くなっているのにあまりつかめていませんでした。若林先生と話していて豪快に笑う私に、「その笑いでやってみてよ」と言われ、役に取り入れたらすごく役の印象が変わり、入り込めるようになりました。楽しむこと、挑戦することの大切さを教わり、より部活が楽しくなりました。

2年 遠山 景介(牧村役)
  若林先生に教えてもらって、せりふや動きを直してもらい、その動きやせりふがとても面白かったです。そして改めて演劇の楽しさを感じた日でもありました。貴重な時間を使って教えていただき、ありがとうございます。

c0209544_20104337.jpg1年 石川 天駿(ピエロ役)
  今回で若林先生に見ていただいたのはワークショップ以来2回目なのですが、直接ということもあり、大幅に芝居を壊していただくことができました。それによって自分もピエロを演じている感覚がでてきて、全体としてもスピード感が出ました。あれ?あっこういうことか!!と気づき、自分の役に少し自信がつきました。ありがとうございました。

顧問 前橋 俊輔
どうしても演技がべたっとした感じになってしまっていて、どうしたらいいのか分からないでいました。「解放する、驚く、テンポをあげる」という点を重点的にご指導頂きましたが、生徒がのびのびと演技をしはじめていくことにとても驚きました。気づいたり、驚いたりすることを、自分自身がもっと繊細に感じとらないといけないのだと思いました。また、台本の書き方についても多くの示唆を頂けたので、今後に生かしていきたいと思います。ありがとございました。

顧問 椎葉 絵舞
  これまで私たちがやってきたことは何だったんだろう……と思うほどのスピードで部員たちが成長してくれたように感じました。生徒たちに自ら考えてほしい、役についてもっと真剣に向き合ってほしいという気持ちばかりが先行していて、彼らに「開放する」という作業をさせてあげられなかったのだなと反省です。まず演出の人間が楽しむことが第一だと教わり、私自身、少し気持ちが軽くなりました。子供たちも大きく前進しましたが、私のほうがたくさんのことを学ばせていただいた貴重な時間でした。ありがとうございました。



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by tetsubin5 | 2015-11-05 16:40