演劇のお医者さん(若林医院)

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2013年 07月 22日

川口高校演劇部

c0209544_11533417.jpg【日時】2013.7/13(土) 10:00~16:00
【場所】尚美学園大学 教室及びシアター
【参加者】川口高校演劇部
【芝居】若林一男/作「なにげ

■■【往診内容】
いやあ~、川口高校演劇部のみなさん、お疲れ様でした。
拙作「なにげ」に挑戦してもらうだけでもありがたいのに、20名の部員みんなしっかり台本を読み込んできて、私の方が圧倒されました。
「不条理劇とは?」から出発して、皆さんの食いつきもあってか、2時間半もレクチャーしてしまいました。
私の話はあくまで参考。それに囚われないで、「なにげ」に創っちゃって下さい。
みなさんがどんな「なにげ」を創ってくれるのか、それだけでもうワクワクです。 や~、本番見たいッスな。



■■【感想】 川口高校演劇部のみなさん

桒原隆広(舞監:2年)
若林先生にお会いする前はどんな人か不安でしたが、会ってみると気さくで、話していて楽しい人で、話に聞き入ってしまいました。今回、「なにげ」についてお話を伺って、私たちの質問にも親身になって答えてくださったおかげで、様々なことが分かり、劇を作り上げる自信になりました。ありがとうございました。

c0209544_11595991.jpg新保みのり(演出:3年)
1番心に残ったのは「不条理」の言葉。今まで「条理」な世界観の芝居しかやったことがな いので、難しさはありますが「なにげ」のいたるところに散りばめられている魅力を最大限に生かしつつ、遊び心を忘れないで自分たちの芝居に取り組んで行きたいです。今回お話を伺って聞いた若林先生のお言葉を胸に、頭を柔らかくして「なにげ」と向き合おうと思います。貴重なお時間を有り難うございました!

佐藤茉奈(赤い靴1:2年部長)
お話を伺う前は若林先生に会えるということで緊張していましたが、先生の大らかな性格と時々冗談を交えて話を展開してくださったので、とても楽しい時間になりました。若林先生の話を伺う前と後では、作品のイメージがガラッと変わりました。不条理を受け入れるというこ とは、私たちにとっては新しい考え方でした。「なにげ」の話を聞けたのはもちろんですが、役者として、スタッフとして、あるいは台本を作る者として、新しい考え方や価値観について教わることができました。

c0209544_1221097.jpg木幡朝香(赤い靴3:2年副部長)
興味深いお話をたくさん聞くことができて、とても楽しかったです。私が一番面白いと思ったのは、ボケをボケで返すということでした。人が面白いと感じるには、そこに笑わそうとする意図があり、笑わせようと全力を尽くすことが重要なのだと学ぶことができました。学んだことを演技に活用できるように努力していきたいと思います。

杉本祐介(辿り男:3年)
若林先生に会うまで、「なにげ」という劇をどのように表現するかなど、数々の悩みがありました。しかし、今回の若林先生の話は、僕にとって「なにげ」という劇の幅を広げてくださいました。1つのテーマを不条理劇でつなげた「なにげ」の物語の魅力を更に知ることができました。同時に自分達の「なにげ」を早く作りたいという「やる気」も今まで以上に出てきました。楽しい時間をありがとうございました。

井上拓彌(アサウミ:2年)
若林先生のお話は、「なにげ」という劇だけでなく、脚本作りの信条のようなものが熱く伝わってきました。その中で一番心に残ったことは、「生きることは不条理だ」というお言葉です。僕は哲学に興味があるのですが、若林先生はまるで哲学者のようでした。「死ぬことは不条理であり、それ故に産まれてきたことも、生きることも不条理である。ならば、それを受け入れよう。そうすることで、その本質が見えてくる。」 僕も「なにげ」という劇を、もっと受け入れて素晴らしい舞台にしたいです。

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by tetsubin5 | 2013-07-22 11:52