演劇のお医者さん(若林医院)

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2013年 04月 10日

■浦和南高校演劇部

c0209544_1112299.jpg【日時】2013.4/ ( ) 16:00~18:30
【場所】
【芝居】浦和南高校演劇部/作「○○の孤独

■■【往診内容】

■■【感想】 茂木美好・顧問
▼帰りの電車の中、いつもの1人反省会をしようとケータイを出したら、もうすでに緒方くんから感想メールが届いていました。短いけど。
明日の課題テストが終わってからでいいからねと言っといたんだけど、すぐ書かないと落ち着かないんだろうな。はい。そんなところがいい子といわれる所以です。そしてトラアナ感想送る時、やっぱりたいてい一番乗りになる私は、そんなうちの部員に大きな共感を覚えるともに、そこが弱点でもあるんだよ、と言いたい。自戒を込めて。
真面目といえば聞こえがいいけれど、それは気弱さの裏返し。立ち向かう前に相手に飲まれちゃう。集中力はあるのに周りを気にする。そんなタイプには今日の体験は結構過酷だったんじゃなかったかと思います。

▼正直今日はすんごい変化があったというわけではありませんでした。なんといっても始めの出来が悪すぎました。緊張しているのがこっちまで伝わってきた・・・。
若林先生の「悪くなれ」というのは、形として悪ぶるというのもあるかと思いますが、「悪ぶる」ことによってリラックスさせるという効果があるのでしょう。今後追求していきたい課題です。
最後の通しはなんとか集中できていたように見えました。まだまだ声の大きさもタイミングも練習の余地はありますが。

c0209544_1124110.jpg▼今回の芝居は15分くらいの小さな作品で、その分集中して夢プロの実践ができるのではないかと考えましたが、結果まだまだだなぁと実感するだけになりました。でも若林先生が指摘した箇所の「変」さは感じることができるようになってきたのは進歩でしょうか。若林先生のようになかなか直せないんですけどね。
一人芝居に限界を感じ、私も登場させてしまったのも、失敗といえば失敗でした。客席側からの視点が欠けて、いいところで役者の顔が見えにくくなってしまっているのに、若林先生に指摘されるまで気づかなかった。
中央に立つことによって、緒方くんの存在が活きてくるし相手を務める私もぐんとやりやすくなりました。

▼本番まであと10日ほどですが、できる限り今日教えていただいたことを形にしていくことに全力を注ぎたいと思います。

本日は本当にありがとうございました。


■■【感想】 緒方博紀
今日は、貴重な時間を割いてまで、演劇の指導をしていただきありがとうございました。
まず、声色をかえて、声の大きさは変えず、高くしたり、低くすること、セリフの放物線を描くことを絶対に忘れないようにします。
とにかく、素の自分ではなく、とにかく悪い自分を演じて、演劇を楽しもうと思います。
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by tetsubin5 | 2013-04-10 11:01
2013年 04月 05日

■深谷第一高校演劇部

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【日時】2013.4/4(木) 10:30~19:00
【場所】深谷第一高校・合宿所
【参加者】 佐竹純一(正智深谷)      (正智深谷)
【芝居】深谷第一高校演劇部/作「草食男子


■■【往診内容】
▼深谷本庄地区の春の演劇祭参加作品の治療。
明るい部の雰囲気で、のびのびと芝居づくりを楽しんでいる様子は、なかなかイイ感じでしたな。
前身の深谷女子高校演劇部は、昔「11匹のネコ」を中央大会でやっていて、同じ雰囲気を感じました。学校の持つ伝統というのは、少なからずあるなあ~などと思いながらの往診でありました。
▼スケジュールの立て方や、芝居の構造などの、基本的なことをしっかり整理して学んでいくと、素晴らしい演劇部になるのではないだろうか。
私のレクチャーを集中した目でどんどん吸収していき、8時間ほどの時間で驚くほどの変貌を遂げた。
本番、期待したいっスね。



c0209544_11174257.jpg■■【感想】浅霧 役・1年
下を向いてしまうなどの、今まで気づかなかった癖を知ることができて、今後改善していかなければならないことをたくさん見つけることができました。また、役の過去のエピソードを考えることが大切だと感じました。とてもわかりやすく、楽しかったです。
            
■■【感想】江中 役・1年
自分の中では、ステージを全体的に使っている感じだったんですが、実は後ろの方しか使っておらず、舞台全体が小さく見えてしまっていましたが、若林先生に言われたとおり動いて見ると、舞台全体が広く見え、しかも、役者の表情が豊かになったように感じました。私がやっている役の心の動きも、客がわかるぐらいにはっきりと見えました。役者も楽しく演じることができました。ありがとうございました。ぜひ、また教えに来て下さい。
                                    
c0209544_1118714.jpg■■【感想】町田 役・2年
今までは重要な場面で真ん中に行くことばかり考えていて、それまでの動きについて少し適当になってしまっていました。でも直していただいたとき、自分ではまったく思いつかない動きになって楽しかったです。動きも、動かなくちゃという思いが先行して、気持ちを考えずに動いていたのにも気づけたので良かったです。是非また教えてください。お願いします。                  

■■【感想】 小倉 役・1年
今回の指導で、まず計画をしっかり立てることが大切なんだと知りました。台本を表にしてみると、増やしたり減らしたりしなければならない部分がはっきりと見えてきて、すごくわかりやすかったです。演技面では、ネイデルがより進化し、より気持ち悪くなって理想に近づけたと思います。ありがとうございました。楽しかったです!         

c0209544_11183541.jpg■■【感想】 村河 秋 役・2年
指導を受けてから、役者が生きた演技をするようになったなぁと思いました。表情や動きだけじゃなく、心の動きまで見える演技になって、見ていてひきこまれました。また、今までより話の流れにのりやすくなったのではないかとも思います。また、演じているほうも、楽しく演じられるようになりました。ぜひ、またお会いしたいです!今日は本当にありがとうございました。                 

■■【感想】 田貫 役・2年
今回のご指導を受けて、自分のお芝居に対する考え方が大きく変わりました。特に台本に関してのご指導では、自分の盲点をつかれたようで、新しい発見がたくさんありました。また、自分の演技に対してのご指導では、とてもわかりやすい具体的なアドバイスをくださり、ありがとうございました。   

c0209544_111987.jpg■■【感想】 神崎 心 兼 演出・2年
計画を立てるところから考え方が一新されて、すごく参考になりました。頭の中ではわかっていても、表にすると見えてくるのがよく理解できて、きっと普段の生活にも生かすことができると思います。役者の面から見て、要らない間(ま)をすべて排除する、ということが簡単にできることに、今までやっていなかったので、これから更に演技の力が伸びると思います・・(照)演出の目から見て、動きをつけるのが楽になったと。ただ、やっぱり自然な動きをつけるのはたいへんです・・。                       

■■【感想】 狐 役・2年
テンポのことがよくわからず、いつも微妙なかけあいで稽古していたので、とても勉強になりました!それと、今まで「不良っぽい」のが分からなくて、いつも可愛すぎるといわれていたので、今回のことを忘れずに生かせれば、と思いました。台詞の低いところと高いところの話は、今まで意識していなかったので、とても新鮮でした。舞台の作り方からバミテの張り方などの基本のことを教えてもらえたので、とてもありがたかったです。ご指導ありがとうございました。                       

■■【感想】 村河冬治 役・2年
今までは日程を確認せずに、稽古をしていました。確認したらあとどれくらい練習ができるのか、わかることができたのでよかったと思います。先生のご指導で、私に足りないのは、想像力と感情解放だなとわかりました。想像力がないから、客観的に自分が見えないし、感情解放がないから役に入れないとわかったので、それを克服したいです。ありがとうございました。

■■【感想】音響・1年
先生の指導を受けて、今まで疑問を持たず、自分たちの中だけで完結していた問題が、観客からみるとわかりにくく、違和感を感じるところがあることがわかりました。また、観客の気持ちを考えて、自分だったらどうしてほしいかをよく考え、劇を作っていきたいと思いました。
  
■■【感想】小道具・2年
少し動きを変えただけで、舞台にいる人全員の動きが変わり、大きく広く動くことができて、驚きました。練習できる時間は、日にちで見るのではなく、午前、午後(2.3時間)で何時間あるかで見ると言われ、そのほうが練習に没頭できるとわかりました。             (照明 人狼・1年)○先生の指導のおかげで今まで行き詰まっていたところも進み、日程を普通に決めていたのが、残り時間をより認識することができ、より時間を大切にしようと思いました。残り時間を表にすることや、想像力をこれから入部してくる後輩たちに教えていきたいです。
 
■■【感想】 舞台監督・2年
舞台が区切られていたので、動きが制限されていましたが、先生のおかげで動きだけではなく、表情も豊かになったので、とてもよい経験になったと思います。先生の教えをもとにして、これからも演技指導をがんばっていきたいと思います。 

c0209544_1119367.jpg■■【感想】顧問・林直子
今回、「若林医院」を実現することができ、予想以上に私自身の発見はとても大きかった・・。何よりも、今まで思っていたのと異なる部員の姿を見た思いです。初めて接する若林先生のご指導に、もっと緊張するかと思いきや、やはりそこは、怖いもの知らずの高校生の強みでしょうか・・、伸び伸びと応じていました。私などは、すぐ弱腰になりますが、生徒たちは誰もが、自分がやりたい、何か言いたい!という気持ちを前に出していたように思いました。褒め上手な先生のマジックにうまく乗り、心の奥そこから芝居に対する気持ちを深く持つことが出来はじめた部員たちの進化・・‘これから’をもっともっと見てみたい!          
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by tetsubin5 | 2013-04-05 10:01
2013年 04月 03日

■学芸大附属高校・若林トラ医院~輪湖先生を迎えて

【日時】2013.3/27(水) 10:30~19:00
【場所】東京学芸大附属高校・講堂
【参加者】 浅田孝紀(学芸大附属) 輪湖洋輔(丸子修学館) 小池 豊(秩父農工科学) 茂木美好(浦和南)  佐竹純一(正智深谷)  田村安弘(浦和北) 山口寛子(浦和北)     (正智深谷)
▼演劇部生徒(学芸大附属高校、浦和北高校、正智深谷高校)
【芝居】W.シェイクスピア・原作 輪湖洋輔・作「リア王」

■■【往診内容】
▼輪湖先生が「特別出張医」として、本番前の芝居にメスを入れて頂きました。
治療開始すぐに生徒をいくつかのグループに分け、効率的にしかも自立的な練習に向かわせながら、それを有機的に結びつけていきます。生徒を引きつけるエネルギー、生徒に入る言葉がちゃんと見事に芝居を上げていきます。
まあ、見事な治療の開始でした。
以後、若林と小池の治療も交えて、延々と19時まで手術が続いたのでした。
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by tetsubin5 | 2013-04-03 11:07