演劇のお医者さん(若林医院)

tetsubin5.exblog.jp
ブログトップ

<   2012年 04月 ( 2 )   > この月の画像一覧


2012年 04月 20日

■正智深谷高校演劇部

c0209544_22454053.jpg【日時】2012.4/20(金) 17:00~19:30
【場所】正智深谷高校演劇部
【芝居】別役実/作「六月の電話」 

■■【往診内容】
▼いやあ~、難しい台本に挑みましたなあ。
でも、相変わらず、真面目な取り組み、イイ感じです。
▼今日は、時間もなかったので、芝居の考え方を変えてもらうことで、すべての時間を費やしました。
もっと大胆に、目の前のこと、電話の相手、つまり自分の外側に「アレッ」を振りまくこと。すると自然に感情が湧いてきます。
すると、芝居って、もっと簡単で、自由で、面白いものだと気付くはずです。
また行きますよ~!


■■【感想】 顧問・佐竹先生

▼別役実の作品を、生徒とこの一ヶ月、悪戦苦闘しながらも真面目に作ってきました。
長い期間をかけ部分稽古をし、昨日一本通しで、問題点が現れ、正直どうしようかわからなくなりかけたところでの若林医院となり、本当に有りがたかったです。
▼最初は例によって舞台を直していただきました。
苦しい感じがなくなり、空気が通り、すっきりしました。アクティングエリアもひろがりました。
また、別役台本は感情をむしろ入れて演じるということを教えていただき、目からウロコが落ちる思いでした。先入観で無機質にやるものだと思い込んでいました。
▼そして人間とは、という奥深い講義をしていただきました。無意識、自己嫌悪、人の間、という話は、どれも興味深く聞かせていただきました。無意識をどうコントロールするか、が課題となります。
▼そして今日の演技のテーマは、驚きとトボケでした。今までは、話をお客に理解させようという思いが強く、見ていてお客が楽しいとか、役者がやっていて楽しいとかいうことは、足りないとは分かっていたものの後回しになってしまっていました。
ところが驚きと役者の感情を出すという先生の指導を受け、何でもないやりとりに思わず笑ってしまい、あとから話の内容がついてくる、という感じになりました。
▼なにより、演じているみんな、見ているみんなが楽しそうだし、部活がただ真面目なだけではなく、活気がある感じになりました。
▼真面目になりすぎるのが自分の悪いところで、演劇部以外では普段日常的に出来ている楽な感じのコミュニケーションが、演劇部では力が入りすぎて出せないんですね…緊張感や気合いはあっても楽しさや活気に欠ける…。意識して直していこうと思います。部活の中で驚き、トボケを入れていけば、自然にその中で作られる芝居も、楽しく人間がやっている豊かで固さのない表現になるような気がします。
ただ今日は、いつも先生に来てもらったあとに来る、落ちこみやショックがなく、素直に自分とうちの部活の欠点が認められました。
▼せっかく最初の部分を直してもらったので、また最初から先生に教えてもらったことを頼りに地道に稽古して直していきたいと思います。


c0209544_22471891.jpg■■【感想】 演劇部の皆さんの感想です。
男役 江森 章紘~今日は有り難うございました。本当に驚いてしまえば日常生活と全く変わらないことが実感できました。本番までにいい劇にできるようにしたいです。

女役 稲岡真絵
こんばんは!今日はお忙しい中、来ていただきありがとうございます!!!!
今日は本当に楽しく、色々教えてもらったあとは気持ちが楽でウキウキしました。
この気持ちを忘れず今後も頑張りたいです!!!!
本当にありがとうございました!また会える日を楽しみにしてます。

1年・外山 雄伍~今日は本当にお疲れ様でした!
もう全部の話がワクワクでドキドキでウキウキする話でスッゴク面白かったです!!
今日は本当に有難う御座いました!!!

1年 井下 裕輔~今回初めてお会いさせて頂いたのですが、演劇とは何かという事を教えて下さいました。
これからの練習でもっと砕いてセリフを言おうと思っています。
本日は本当にありがとうございました。

演出・平野蓉子~演劇の指導をしてくださってありがとうございました。とても演出の勉強 になりました。

1年 國分~今日の先輩方の演技と若林先生のご指導を拝見させていただき、ありがとうございました。
セリフの時に無意識さをいれると、さらに素晴らしい劇になるのだと実感しました。
僕は小学5.6年生の時に保健委員会に入っており、劇を3回ほどやりました。
その時の名残があり、劇には少し興味があります。
もし、僕が演劇部に入部した際はよろしくお願いいたします。

1年・松坂美香~今日は兄が「すごい先生なんだよ」という話をしていた若林先生のお話を聞けてとても嬉しかったです。今日、若林先生の話を聞いて、兄が演劇をやり続ける理由がなんとなくではありますが、分かりました。
今日はとても楽しかったです。お疲れ様でした。ありがとうございました・

1年・多田百合菜~今日はお疲れ様でした。貴重な体験が出来てとてもうれかったです・
楽しくおもしろく演劇を学ぶことが出来ました。今日は本当にありがとうございました。

1年・金子朋樹~演劇はもうちょっと堅苦しくやるものだと思っていたので少し気が楽になりました。教えてくださった日常的会話の劇への応用は参考にさせていただきます。また是非教えてください。
[PR]

by tetsubin5 | 2012-04-20 22:22
2012年 04月 12日

■浦和南高校演劇部

c0209544_23235551.jpg【日時】2012.3/12(木) 17:20~20:00
【場所】浦和南高校演劇部
【芝居】渡部美紗/作「やきもち方程式」 (生徒創作)

顧問の先生の感想は、ブログ「劇団トラアナ日記」を見て下せ~まし。

■■【往診内容】
▼10日後が本番。テンポを意識して、見やすい芝居を創ろうと、みんなで頑張っているのがよく判りましたッスね。この学校はこれで3回目の往診だが、明らかにだんだん芝居がよくなってきた。

▼まず、
①「アレッ」をしっかり外に放射する。
②立ち姿をなるべく観客に開くようにする。(勢いねじりが必要になる。)
③大事な名詞をしっかり、ユックリ立てる。

の3点を中心に、体のベースを変えながら、具体的に直していく。
お~う、どんどん直るではないか。
芝居がどんどん立体的に(3Dに)なっていく。舞台上だけで成立していた芝居が、観客席に広がっていく感じが出てきたね。その調子、その調子。
本番までにみんなでグンと上げてしまえ!


■■【感想】 真希役、渡部
▼真希は前々から先生や部員みんな、キャラだちに悩んでいたキャラクターでした。どうしても愛されない、うざったいだけのキャラでイメージが固定されてしまっていたのが、今日やっと殻を破れたような、真希についてなにか掴めたような、そんな気がしました。
▼他のキャラクターについても、新しい一面、がらの悪さ、頭の悪さが見えたのが面白かったです。(特にちえ)
名詞をたたせるだけで、あんなに言っていて気持ちがいいというのに驚きました。
台詞の差を常に考えて、意識しないでもできるようになりたいです。
演劇祭までラストスパート、がんばります! 今日は来てくださりありがとうございました。


■■【感想】 ちえ役、谷島
▼自分で作っていた役のイメージが壊され、まったく新しいキャラクターになって、台詞も少しずつかわっていくのが面白かったです。驚いたときは止まってしまう、考えるときは思考が宙に浮かぶ。ちょっとした動きで劇に立体感が出てすごいとおもいました。ご指導ありがとうございました。


■■【感想】 蛍役の伊久美
▼テンポをよくしようとして全面的に早くやっていましたが、重要なシーンはゆっくり、そうでないシーンは早くしてメリハリをつけることが大事だと頭でわかるだけでなく実感しました。
滑舌と早口のせいで台詞が人に伝えられないのが課題でしたが、重要な名詞をたててゆっくり話せば伝わることがわかって嬉しかったです。
▼ばかになりきるのにはまだ慣れませんが、楽しく自然になりきれるようになりたい思います。
▼本日はお忙しい中ありがとうございました!教わったことを春大会でいかしていけるように頑張っていきます。


■■【感想】 生徒会長の河野葵役の春田
▼今日はお忙しい中指導していただきありがとうございました。
今まで真希にはどこかしら愛情か感じられなかったのですが、今日1日でだいぶ可愛らしくなりました。
他の3人も良い感じに悪い子になりましたし、何より台詞が入ってくるようになりました。
▼今日教えていただいたことを参考に、みんなで大会に向けて頑張ります。
今日は本当にありがとうございました。
[PR]

by tetsubin5 | 2012-04-12 23:24