演劇のお医者さん(若林医院)

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2011年 08月 28日

■ミニ若林医院~秩父農工科学高校演劇部

【日時】2011.8/28(日) 16:40~17:30
【場所】秩父農工科学高校・清心館ホール
【芝居】コイケユタカ/作「青春リアル
【参加】劇団天末線~ナオ、奈美、あさな、タオ

■■【往診内容】
c0209544_2138881.jpg▼農工の全国後の地区芝居。
本番が9月11日という強行日程。しかもそれを挟んで、夏公演を9月4日と18日に分けて行うというガチ日程。
天末線のメンバー4人を連れて、天末線の外回りの中で、農工に寄った。
思わぬミニ若林医院となった。
▼軽い通しを見せてもらった。高校生の生な芝居なので、いけそうな気配。
しかし全国を終わったばかりなのに、目の張りがなく、セリフが落ちている。勢い、セリフが相手に入っていない。
まだ、芝居を頭で創っている段階か?
キャリアがあっても、基本を無視すると芝居のダメージが大きい。
▼地区いい芝居を期待したいものだ!
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by tetsubin5 | 2011-08-28 21:38
2011年 08月 24日

■ミニ若林医院~城北埼玉高校、川越高校

【日時】2011.8/24(火) 14:00~14:40
【場所】尚美学園大学・パフォーミングシアター
【芝居】
●亜城北埼玉高校「「ヒトツタリナイ~米川君の秘密~」作・加藤のりや (写真左)   
●川越高校「ポンコツ車と5人の紳士」作・別役実 (写真右)

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■■【診察内容】
▼劇団SHOWの練習中に、突然の2校の訪問。
急遽、ミニ若林医院を開院。
丁度、「驚き」「気づき」をやっていたところなので、同様の治療を施す。
2校とも、最初はお互いに頭でやっていた演技が、相手との反応に変わってくる。
すぐによくなる。芝居として成立し始めた。
地区大会、期待したいものだ!
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by tetsubin5 | 2011-08-24 21:15
2011年 08月 23日

■東京学芸大学附属高校演劇部

【日時】2011.8/22(月) 11:00~20:45
【場所】東京学芸大学・芸術館
【芝居】あさだたかき/作「ビーム!

■■【往診内容】
▼いやあ~、楽しい治療だったッス。
みなさんの芝居に向かう向かい方が素晴らしかったッス。
きっと顧問の先生始め、みんなで意見を出し合いながら、チームワークを育みながら、芝居を創ってきたんだと思います。そういう皆さんの素直な気持ちを一杯いただきました。
▼芝居がどんどん変わり、意識がどんどん開かれて、イメージがどんどん解放される喜び(少し大げさかな?)は、なにものにも代え難い喜びです。
演劇って「人間を解放するすごいツール」だなって、あらためて思いながら、真夜中の府中街道をひた走って、秩父に帰ってきました。
▼いい芝居になることを期待してまっせ~!


■■【感想】浅田孝紀 学芸大附属高校演劇部・顧問

▼ついに念願の往診をしていただき、本当にありがとうございました。この日が来るのを待ちわびておりました。合宿中で行き届かないところも多かったことと思いますが、厳しい下校時刻に縛られずじっくりとご指導いただくことができて、有難かったです。無謀にも自作の台本で地区大会に臨むことにしてしまいましたので、基本的な演出は私がつけつつ演出の生徒にも振っていましたが、結局往診前には「目張り」と「気づき」を仕込むまでで精一杯でした。でも、これを先にやれていなかったら、きっと1日で2~3ページしか進まなかった気がします。全員の出の部分をカバーしていただき、本当に大感謝です! 生徒たちも大変喜んでおります。
▼私自身の大きな反省として、自分の中にある「古い薬局」のイメージにとらわれていて、「空気の通る道を作る」ことを忘れていました。空間の端から端まで使うべきことも、忘れていました。いやー、お恥ずかしいです。
▼言葉は放物線であり、だから2音目・2フレ目を立てるということ。これは前からお教えいただいていましたが、その具体的な指導法として、ボールなどを投げながら練習することで、滑舌まで良くなるというのは本当に驚きでした。これだけで目からウロコが10枚くらい落ちました。だからこそ台詞が相手に入るのですね。
全部つながりました。
▼あとはもう、いつもの若林先生の独壇場で、芝居のあらゆるところが立ってきました。前の方の通しなどは、自分の書いた台本とは思えないほどでした。台本に命を吹き込んでいただき、本当に幸せです。
▼往診前はとにかく通せるように形をつけるばかりでしたが、これからは若林先生の演出法を真似ながら、私も生徒もガンガンやっていけると思います。文化祭まではあと2週間ほどですが、地区大会まではまだしばらくありますので、やれる限り頑張っていきます。またご指導のほどよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました!!
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by tetsubin5 | 2011-08-23 00:33
2011年 08月 17日

■正智深谷高校演劇部

【日時】2011.8/17(水) 13:00~19:30
【場所】正智深谷高校演劇部練習場
【芝居】「フラスコ・ロケット
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■■【往診内容】



------▼当該顧問以外の先生方の【感想】はブログ「劇団トラアナ」(→「お気に入りブログにリンク」)の方にアップしてあります。

■■【感想】正智深谷・顧問  佐竹
▼大袈裟でなく自分の今までの演劇人生の全てをかけて作った通しを若林先生に見ていただきました。でもいつもながらに勉強になることばかりでまだまだ自分に足りないことが多いと痛感しました。
・役者は常に外側に驚く気持ちを忘れずに目を張り続けて生き生きとしたセリフを相手に言い続けること。
・放物線を意識して相手の役に入るセリフ回しを心がけること。
・演出は芝居全体を見ることを常に意識し、芝居の中心と役者同士の関係を感じながら、セリフのない役者の心情をもつかみつつ、その場にそぐった演出をし、場面を全体として演出すること。
・常に現場主義に徹し、役者がやり易く、発展性のある登場人物の設定を見つけ、芝居に広がりを持たせること。
・セリフの語尾に次のセリフをさっとかぶせて、頭でやっている芝居を本当の演劇に転換させていく方法。
・またその中で、しっかりストップするところはストップしてお客から見易い演出をするそのやり方。
・演技や役者の動きにおける曖昧な部分をなくし、説明的な演技ではなく、具体的な心情に裏打ちされた自然な演技を演出すること。などなど、いつもながらではありますが、いろいろなことを学びました。
▼しかし、今回一番反省したことは、知らず知らずのうちに今回もやはりサタケ個人の好みの演出をしてしまっていたのだと気づいたことでした。相手に集中し続け、「自分はどうでもいい」という意識で、やり切るというのは、役者も演出も同じだと気づきました。
▼お忙しい中、来ていただいた若林先生、ありがとうございました。
これからも頑張ります。今後とも宜しくお願いします。
また、新幹線を使ってまで来ていただいた田村先生、茂木先生、来ていただいて、ありがとうございました。


■■【感想】モリモト役 1年 関口 舞
c0209544_22205366.jpg▼本日はお忙しい中ご指導いただきありがとうございました。
若林先生の演出は私達が考えていた劇と違い、私達の頭の固さを改めて感じました。
また、自意識の強さについてもです。なのでこれからは先生に教わった外に対する気づき、目はりを意識して演技をしていこうと思います。
▼今日教えていただいた事をもとにより良いフラスコ・ロケットをつくっていきますので応援の程宜しくお願いいたします。

■■【感想】クロキ役 1年  高橋莉央
今日は遅くまでありがとうございました。
▼今までもそうでしたが、正直、同じ台本でもあそこまで変わるなんて思ってませんでした(笑)
なので、演出の重要さを改めて実感しました。
設定や舞台の配置も変わりましたが、今日教わったことを参考に、中央大会目指して全員で頑張りたいと思います!

■■【感想】ヤスダ役 1年 降旗克弥
「今日1日の稽古で自分が気付かないことなどを気付かしてもらったり、とにかく収穫の多い1日となりとても勉強になりました。」

■■【感想】キミシマ役 1年  休田瑛美
今日は自分に必要なことが分かって良かったです。
正直、今日の練習は辛いかなーと思ってたけど疲れを忘れるくらい楽しかったです!!
目を張るの頑張りたいです!!

■■【感想】照明 1年 江森章紘
僕は6月に演劇部に入って、まだ演劇のことで全然分かってないところがあります。だから今日の練習で、普段の練習より、沢山の大事なことを学び、早速、練習で生かしていきたいです。

■■【感想】ムラセ役 1年 清水弘貴
顧問の先生とまったく違った考え方で驚きでした。
まだ1年なので何とも言えませんが若林先生の考え方も分かる気がしました。
とても面白かったです。

c0209544_2221563.jpg■■【感想】音響 2年 川村
▼教えかたがうまくて理解力に乏しい自分でも分かりやすかったです
役者の演技がどんどん変わっていくのが見ていて楽しかったです

■■【感想】 稲岡真絵( アオヤマ役)
▼若林先生に教わって、台本に書かれていないところも役を演じるということ学びました。
▼色々と変わって大変でしたけど、教わることがいっぱいでとても楽しかったです!!!!

■■【感想】 鈴木萌夏(ナカガワ役)
▼本人は気づかなくても喋っているときに不自然に動いているということがわかりました。
なので教わった解決法をこれからの活動に生かしていきたいです。ありがとうございました。

■■【感想】正智深谷高校 演劇部OB 劇団SHOW 松坂 貴大
▼初めてOBとして参加して、後輩達がどのように変わっていくのか楽しみに見ていましたが、まさか役の性別を変えるところからスタートしたのは本当に驚き、演出の幅の広さを感じました。
性別や舞台の変化に柔軟に対応していった後輩達にも驚きましたが、気になっていた場面がどんどん良くなっていく様子はいつ見ても圧倒されました。
▼今後、彼らの芝居がどうなっていくのか楽しみになったのと同時に今後、演出をやる機会がある時にも生かしていきたいと思いました。本日は本当にありがとうございました。

■■【感想】 師岡優太(正智OB)
先日の稽古大変お世話になりました!
初めて若林先生の演出を拝見させていただきましたが、一言で言うなら「衝撃」です。
 私は今まで目を張ることの意味をよく理解せずにきました。しかし、若林先生の演出を見ていて「これはとても根本的なことに関わる重大なことなんだ!」と思いました。それは生徒の変化でも明らかでしたが、相手に気を向けることで以前までとは全くの別物になったからです。一方通行でなくなり、自然な生きたやりとりが行われていたのには驚きました。“自分はなくならないから、外に気を向ける”この言葉は今後芝居をする上で私自身も是非参考にして取り組んでいこうと思います。また是非次の機会に勉強させていたたけると助かります。本当に貴重な時間をいただきありがとうございました!
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by tetsubin5 | 2011-08-17 21:44
2011年 08月 17日

■全国高等学校演劇大会(香川大会)

【日時】2011.8/5~7(日)
【場所】香川県・綾歌総合文化会館アイレックス
【芝居】全国選抜12校
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■■【大会内容】
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by tetsubin5 | 2011-08-17 21:40
2011年 08月 01日

■秩父農工科学高校演劇部

【日時】2011.7/31(日) 10:40~19:30
【場所】秩父農工科学高校・清心館ホール
【芝居】コイケユタカ/作「少年神社
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■■【往診内容】
▼もう8/3には全国大会(香川)に向けて出発する芝居。
3年に変わった2年生が頑張って創った芝居。
「育て」の部分がまだまだ不足気味だが、みんな一生懸命の取り組みはイイ感じだった。
▼だだし、一生懸命のためか、ほとんどのセリフが喉にかかり、緊張した空気の中、「前陣速攻」の芝居になっていた。なので勢いセリフも上だけを使い、低い響くセリフで気持ちを出すことが不十分。結果観客の気持ちを引きつけることが若干難しい感じになっていた。
ま、本番はもっと気持ちが入り、いい出来になるだろうことを割り引いても、もっとリラックスして、舞台でお互いのカラダを利用して、「役を生きる」快感が欲しかった。
▼部分的な箇所を利用して、各自の「ベース」が豊かに息づく事を狙って、直しをした。
時間切れで、中途半端になってしまったが、これを生かして、全国頑張れ!
キーワードは「リラックスして驚く」、又は「全力リラックス」


■■【感想】秩父農工・顧問 小池 豊
▼今までいろいろ考えていたのですが、いや~毎度ながら学んだことが沢山あって、なかなか整理できません。たくさんたくさん学ばせていただいたことの中にはいろんなパターンが混ざっていた気がします。

1・「あっちゃ~~やっぱりか!
 =必要と分かっていて取り組んでいたけど至らなかったこと(力量ですねぇ)
  ex:声の響き・リラックス・ソラや大人ユウカなどの在り方
2・「言われてみればその通り!
 =必要性に気づけず取り組んでなかったこと(まだまだ感度が低い・・・)
  ex:人物のベース作り(特に大人4人)・台詞立ての細部・少年ヒロキの台詞直し
3・「へぇーその手があったか!
 =全く思いもよらなかった観客に効果的な演出(経験と観客目線の不足かな?)
  ex:1シーンの反応ずらし・コトネ一人芝居部分・ソラとエニシ場面の演出

▼個人的には「ベース作り」が一番「ぁああ!」と感じました。役者の身体を通して「どんなやつか」を創ることで、はじめて役者ではなく人物の「存在」が立ち上がってくるのだということ。そしてそれこそが演劇や演技の原点であり、小難しいことではなく「快感」「愉しみ」なのだ、と。・・・情けないことに『千のナイフ』のときに感動して目から鱗な気になっていたはずなのに!・・・まだまだ鱗が残ってました。
▼いやーまだまだ語り尽くせぬものがありますが・・・また疑問点などお尋ねしますので、宜しくお願いします。
▼実は、若林医院の後に毎回思うのが、「飲みに行きたかったな」ってことです。「あそこの直しはやっぱりこういう意図ですか?」みたいな話を生ビール飲みながらできたら最高なんですが。それに、いろいろ感動すると、やっぱり語りたくなるのかもしれません。生徒とシメのMiをしてても話が長くなっちゃって・・・。
とりあえずキリがないのでこのへんで。
本当に本当にありがとうございました。


■■【感想】農工演劇部2年(ソラ役) 古池瑞希
c0209544_0234850.jpg▼まず、朝早くに若林先生に来ていただいて仮上を観てもらった後の直しということで、いい緊張感を持って仮上もそのあとの直しにも臨むことができました。
▼若林先生に教わったことの1つに『リラックスして驚く』というものがありましたが、私自身これにはすごく、ああ、なるほどと思えました。
▼何かに驚くと楽しくて仕方ない、それだけで芝居ができると若林先生はおっしゃっていて、私も先生のようにどんな瞬間も楽しんで芝居ができるようになりたいなと思いました。
▼若林先生の直しは本当に楽しくて、時間があっという間に過ぎていきました。
次の芝居もまた直していただけたら嬉しい限りです!
よろしくお願いします♪


■■【感想】秩父農工演劇部2年(少年ヒロキ役)  岩田実夏
▼全国も近づいた今、わたしたちの課題に『リラックス』と言うキーワードがあったんです。
でも、それをなかなか掴むことができませんでした。
でも、若林先生の直しを受けて、わかりかけてきました。
▼個人的に怒りの場面がうまくはまらないのを、セリフひとつひとつから、ロブや低い声を使ったら、また新しい発見と言うか、自分が言いやすい、かつ聞きやすいセリフになったと思いました。
▼大会直前ですがとてもいい直し稽古ができたと思います!
ありがとうございました。
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by tetsubin5 | 2011-08-01 15:43