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演劇のお医者さん(若林医院)

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2016年 06月 21日

◆劇団400 イコダコイ   2016.6.21 いよいよ最終練習

【日時】 2016.6.21(火) 10:00~12:00
【場所】 秩父農工・清心館ホール
【芝居】 コイケユタカ・作 不惑のアクセス
【参加者】 小関愛美 千葉克文、コイケユタカ、鉄びん
◆劇団400 イコダコイ   2016.6.21   いよいよ最終練習_c0209544_15011540.jpg
■■【往診内容】

いよいよ最後の練習となった。
一昨日の公開ゲネは、座長のイコダが、練習ほとんど0にも拘わらずいい芝居が実現。
アイツは天才だ。
さて、まなみ~がどういう本番をするのか、逆に楽しみだ。

今日は、千葉の「愛の告白」の場面を30分ほど直して、後は時間まで4本の通しのみを行う。
ひたすらリラックスを心掛けての通し。
りラックスすればするほど、役者からの気が出てきて、演出は遠のいていく。
これ、演出の醍醐味。
芝居は役者のモノ。芝居を役者に返す。これ、演出の義務。
これでOpen6の演出の仕事はすべて終わった。
う~ん、今夜は(も)ビールだ。

◆劇団400 イコダコイ   2016.6.21   いよいよ最終練習_c0209544_15011948.jpg
■■【感想】 小関愛美

お疲れさまです。
今回は短時間でかなーり濃い稽古でした…終始細かい直しが入ったにも関わらず、小池先生と千葉さんが調整出来ててすごかったです…!

小池先生と千葉さんはゲネの集中が続いてたんでしょうか?いつも以上にいいテンポで、最初のアケミ登場シーンで緊張しちゃいました(笑)二人の流れについていけない気がして(笑)
イコダさんとの幻の3人コントがきっと良い影響を与えてくれたんですね…去年に引き続き、イコダさんに頭が上がりません…!!ありがとうございました‼

まずゲネで変わった部分の調整。
アケミにギンジが告白する場面。
いきなり芝居の核心の場面で焦りましたが、小池先生と千葉さんの集中が安定してたので、わりとすんなりいけました。セリフの間が中途半端だなと感じてた部分が、細かい直しで埋められてすごくやりやすかったです。

そこから通し後に調整する作業を繰り返して、どんどん芝居が変わっていって、すごかったです…なんかすごいな!!って感じ(笑)若林先生の細かい最後の調整が、もう次の通しではある程度直ってたという…。気のせいかも(笑)でも若林先生の直しが的確で。これをシャドーで再現できるか本番までかなり不安なのですが(笑)

自分はちょっとテンポが掴みきれてない部分があったのが悔しかったです…やっぱりゲネ参加でかなり変わるんですね!悔しい!悔しくて仕事終わりにシャドーやりました‼他の二人に負けないように、今日もやりまくります(笑)
あと本番まで3日もないですが、自分と観てる側が楽しくなれるようにやろうとおもいます‼よろしくお願いします‼



■■【感想】  コイケユタカ

本番も近いので、全体を俯瞰して「目立つダメ」「もったいない部分」を修正する稽古から、後半は一本通しを重ねました。自分が今回度々直してもらった「引いてしまう」部分は、つくづく自身の日常的な在り方、コミュニケーションスタイルの表れだと感じます。いや~、芝居って生き様が出ちゃうんですね(笑)。例えば、白けた空気に負けてトイレ行く場面や、デートが破綻してやめようと言い出す場面など。セーボーが弱気だったり劣勢だったりするシーン、つまり役の人物が「引いてる」ところでそのように演技したつもりだったのですが、そこに人物ではなく役者が、セーボーではなくコイケが見えてきちゃうわけです。最後はリラックスで、ドーンとそこに存在することで、セーボーとして15分間を生きたい、と思います。
土日の本番、みんなで愉しみましょう!!



by tetsubin5 | 2016-06-21 15:09


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