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演劇のお医者さん(若林医院)

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2016年 05月 31日

◆劇団400 イコダコイ   2016.5.30

【日時】 2016.5.30(月) 19:00~22:30
【場所】 天シアター・やまんね
【芝居】 コイケユタカ・作 不惑のアクセス
【参加者】 小関愛美 千葉克文、コイケユタカ、鉄びん
◆劇団400 イコダコイ   2016.5.30_c0209544_15250461.jpg
■■【治療内容】

■■【感想】  千葉克文

役者の楽しみってなんなんだろうと改めてかんがえてしまう稽古でした。
中から出てきたものを表現するってのが一番なわけで、これはテクニックってことでもないと思うので、気持ちの問題かな。
なかなかこれが一発目から出せずに、毎回エネルギーを演出に注入していただいてるって感じです。オハズカシイ。
どんなにリラックスした芝居でもそれだけってのは、見ている側も何の面白みもないので、そんな芝居にならないようにしていきたいッス。
多分、リアルな芝居になれば、リラックスや声の響きなどテクニック的とこも自然と出来てくるんじゃないかな。
まあ、あんまりタイトに考えるときつくなってしまうのですが、ゆるい中にも厳しさを入れつつ「表現」を楽しんでいきたいと思います。

<報告です> ちょっとした事情でゲネプロにはイコダコイの座長も出演していただけることになりました。楽しみふえやした。



■■【感想】  コイケユタカ

前回はアゴストと低く響く声で人物のベースをつくりましたが、往々にして陥りがちな「リラックスは出来ていても芝居が小さくなったり線が弱くなったりする」にハマっていたようで、今回は驚きで芝居の線を太くする稽古になりました。進めていくうちに自分でも、声の響きに拘りすぎていたり、驚きが小さくなったりしていることに気づき、改めて原点に戻ったような感じでした。芝居作りは、そのプロセスでいくつもの要素を勘案しなければならないので、一つずつ焦点を絞ってトライしていき、ゲネプロや本番では一切それらを忘れて舞台に立つ、というのが理想なのでしょう。逆に、早く忘れる(左脳から右脳へ)ために今の稽古がある、とも言えるわけですね。
精進します!



by tetsubin5 | 2016-05-31 15:28


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