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演劇のお医者さん(若林医院)

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2012年 05月 03日

■松伏高校演劇部

■松伏高校演劇部_c0209544_21435540.jpg【日時】2012.3/28(土) 10:40~18:30
【場所】松伏高校演劇部
【芝居】同演劇部/作「ティサマーアルザルカ」 

■■【往診内容】


■■【感想】 松伏高・顧問/大石敦子
▼トラアナに行っているのに、若林先生が実際に来て直してくださると、実は何もわかっていなかったのかな?と思ってしまいます。
「舞台の中心」も「アレ」も大石のなかでは3Dになっていなかった。としか言いようがない。
3Dじゃない芝居なんて、とほほです。
▼こう何か、もやもやしているものをはっきりさせていくことができる時が来るのか?
中心にしろ、アレにしろこれ以上とてもわかりやすい方法であるはずなのに、
実際、作っているとわからなくなってしまうのはなぜか?
う~んとにかく、もやもやします。
▼簡単に「なるほど」にならないから、楽しいのかもしれません。
また、松伏高校に来てください。よろしく、お願いします。
私はもやもやが晴れるまで、いや、そんな日は来ないのかもしれませんが、芝居つくりをしたいと思います。
                                                                   

■■【感想】 松伏高・顧問/東村ゆりか
▼先日はお忙しい中、西の彼方より東の最果てまでおいでいただき、本当にありがとうございました。
▼今回の作品は3月下旬に自主公演、4月14日に春季演劇祭(@三郷鷹野文化センター)と上演を重ねてきましたが、顧問としては色々な点でもどかしい思いが解消されず、煮つまり気味となっておりました。
▼そこへ救世主たる若林先生が登場し、演技の問題点はもとより、美術や脚本にいたるまで様々な角度からご指導いただきました。まさに「快刀乱麻を断つ」のごとく、「モヤモヤ」が晴れてすっきりしました。

▼具体的には、例えば大道具の配置について。
祭壇のあるエリアとご神体を祭るエリアが別々の空間だ、ということが客に伝わるのが最優先とすべし。
それまでは、「礼拝する向きがご神体の方を向いていないといけないのでは」、という理屈が先行してしまい、窮屈な空間になってしまいました。やはり立ち稽古中も役者はやりにくそうでした。
▼また、演技についても、抽象的なイメージだけでなく具体的な動き方や台詞回しにいたるまで、うちの生徒にもわかりやすく伝授していただき、役者たちが見る見る上手になっていくのを、見守る側もうらやましがっておりました。

▼せっかく我々もトラアナで研修させていただいている訳ですから、あまり基本的な指導から若林先生のお手を煩わせることのないように、今後も精進していきたいと思います。
今回は本当にありがとうございました。


■■【感想】 松伏高校演劇部
28日は大変熱い指導をありがとうございました!!
みんなから集めた感想を送ります!

2年 照明担当 田代江里子
立ち練を見ててすごいなと思いました。
セリフの言い方もすごく変わっていて言い方一つで全然違うなと思いました。
照明も頑張りたいと思います!

2年 音響担当 植竹七海
こんな風にやればいろんなところが変わるなんてすごいと思いました!

3年 黒子担当 鈴木暁子(タッチャム)
今回もご指導ありがとうございました! 役者として会えなかったのが残念です…!
1年生たちにもとてもいい刺激になったと思います。ご機会ありましたら是非またお願いします。
重ね重ねありがとうございました!

1年 黒子・踊り子 佐野結衣
劇の雰囲気がとても変わり、より面白くなったしセリフも聞きやすくなりました。会話中の驚きがとても大切だということがわかりました。
今まででも先輩たちの演技は素晴らしかったけど、先輩たちのすごさがさらに引き出されたような気がしました。舞台装置の位置も変わり、動き回れるスペースがとても大きくなりました。踊り子のダンスのときに注意された笑顔を忘れないようにしていきたいです。これから、いろんなことに挑戦すると思いますが、外側を見るのを忘れずに、のびのびと演技ができるようになりたいです。

1年 黒子・踊り子 安部 留理子
練習後の感想通り、先輩方の演技はとてもすごいと思っていましたが、
若林先生が指導してくださった通りにやったら「ちゃんと役に入り込んでる」という感じが、すごく伝わってきました。
「イントネーションや、大道具の位置を少しでも変えるとがらりと雰囲気が変わる」ということを学べました。
私は踊り子と黒子でセリフはありませんが、普段の会話で「あれ?」をつけて話すようにしたり、踊るときは笑顔で踊ること、今回指導してくださったことを忘れずに、気をつけて練習します!

3年 舞姫(ヤシュ) 新島香織 (部長)
為君でお世話になって以来、その時はスケッチを教えてもらい、今回はセリフの言い回しを教えていただきました。前回と同じでわかりやすく楽しい時間を過ごせました。今まで言われてきた言い回しをほとんど変えていただいて、自分のレパートリーが少なく型にはまっていたことに気づきました。
これを機に、もっとレパートリーを増やして、役者として進化したいです!

3年 歌姫(ライラ) 村田栞
若林先生のご指導を受けて私自身、自分の中で役としてのわだかまりが取れた気がします。
声の出し方も自分の楽な音域で出せて、すっきりした声の出し方になりました!
短い時間でしたが、すごく内容の濃い、貴重な体験ができました。

3年 リヤンジャ 大塚智子
あの短時間で劇の雰囲気がいい意味で変わってよりわかりやすくなったなぁと思いました。
演出をつけていただいてる時がすごく楽しく勉強になりました。
直してもらったとこを参考にしてほかのシーンも直していきたいと思います。

2年 レビィ 高橋香織
実際やってみて、セリフの言い方の言いやすさが変わったり、また、舞台全体が変わったため今までよりも人間関係がわかるようになったかなと思いました!

3年 ルシファーン 石川あづさ
若林先生のご指導を賜るのはこれで2回目になりますが、やはりすごいとしか言いようがないです。
マンネリ化していたシーンもウソみたいに面白くなりました!
今回も役者一人一人がこれからの成長のヒントを見つけられる貴重な時間になったと思います。
若林先生の親身なご指導を無駄にせず日々精進して最後の高校演劇ライフを送りたいです!

3年 ラナー(子分) 横瀬美香
今回の劇は「水不足に困る国の話」という私たち生徒にとって非現実的なストーリーだったので、私たちからしたら感情の表現やそのキャラクターはどう思っているのかということが一番の悩みの種だったのですが、若林先生のおかげでその悩みを解消することができました。

2年 サハル(親方) 長嶋菜々子
初めて若林先生の指導を受けて、自分のいつもと同じ形にはまってやっていたとわかりました。
反応やしゃべりだしを低くなどはこれからやっていこうと思います。

3年 ハディーシャ(侍女) 渡邉美帆(副部長)
演技のお話で、人と人との間に生まれるから「人間」で芝居が作られるというのがすごく印象的でした。
私は舞台に出るのは1年ぶりだったので、うまくいかずたまに妥協してしまう部分もあったけど、先生のご指導で突破口が見つけられたかと思います。楽しくやれて勉強もできる貴重で大事な時間となりました!
まだまだ未熟ですが、今の作品を通してやれれば良いかと思います。
また機会があったらお願いします!!本当にありがとうございました!

by tetsubin5 | 2012-05-03 21:38


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